魔法少女リリカルなのは
〜Master strikerS外伝〜
激突九大魔将軍

設定編

第5回:九大魔将軍編3


 

 


ジアクサス

モチーフ :RIDジアクサス 朱雀
役割 :火炎将軍
変形 :戦闘機 ホバーモード メカピーコック
武装 :ピーコックスマッシャ― フレアバスター ヒートクロー
必殺技 :メガヒートクラッシュ
眷属 :サイバージェット
設定 : 九大魔将軍第7の将で空中では最速のスピードを誇り、戦闘機と朱雀型のビーストモードに変形する。またロボットモードで脚部を閉じ空中に浮遊した高機動形態のホバーモードがあり、通常はもっぱらこの姿で宙に浮いており地に足をつけることはめったにない。武器は機首の機銃ピーコックスマッシャーと腕部の熱線砲フレアバスター、高熱を帯びた爪ヒートクロー。必殺技はヒートクローで敵の内部に超高熱を送り込み爆砕させるメガヒートクラッシュ。本人はクールを気取っているがかなりキレやすく特に他人に地に足をつけさせられると敵味方関係なく暴れだす。そのため兄弟であるクライオテックの冷却によるフォローが欠かせない。クールを気取るのは兄であるクライオテックへの憧れからである。眷属は自分と同型(ビーストモードへの変形はない)のサイバージェット。

解説 :ジアクサスは海外コミック版G2の外宇宙で進化したTFたちによる第三勢力のリーダーです。玩具は当時は出ませんでしたが後にビーストマシーンズのジェットストームのリペイントとして海外の一部店舗限定で発売されました。モチーフはそれに加えてビークルモードの機首が鳥のようになっていることから朱雀形態への変形を設定しました。言ってしまえばガウォークですが(汗 足を閉じたホバーモードは実際に玩具にある形態です。キレやすいという性格は原作にて破壊衝動に飲まれて狂気に陥ったというところから。眷属のサイバージェットは名前のほうはG2期に発売された戦闘機に変形するTFのカテゴリーです。

クライオテック

モチーフ :クライオテック
役割 :氷結将軍
変形 :ドラゴン
武装 :アイスシールド クリスタルファング ブリザードブレス 
必殺技 :ブリザードブラスター マキシマムブラスター(合体技)
眷属 :サヴェッジ
設定 : 九大魔将軍第8の将で冷気を操る青いドラゴンに変形するジアクサスの兄。武器は右腕の氷の盾アイスシールド、ドラゴンの牙クリスタルファング、ドラゴンの口から絶対零度を超える冷気を放つブリザードブレス。必殺技はブリザードブレスで凍結させた敵をクリスタルファングで砕くブリザードブラスター。またジアクサスの火炎と自身の冷気を交互に浴びせ弱った敵をそれぞれの爪と牙で粉砕する合体攻撃マキシマムブラスターがある。ジアクサスと違って本物のクール。暴走する弟のジアクサスをクールダウンさせるのが役目。彼らは兄弟ゆえ「仲間を助ける」という掟を一番重んじている。眷属は変形機能を持たないワイバーン型のドローンサヴェッジ。

解説 :クライオテックはカーロボ終了後に発売されたBWメタルスのドラゴンメガトロンのリペイントキャラです。海外のTFイベントのボットコンではビーストメガトロンの上司という設定が与えられてました。こちらはデザインはそのままです。モチーフの項に青龍がないのも元から青いドラゴンだからです。ジアクサスとの兄弟設定は最初はただのコンビでしたが炎と氷なので某勇者ロボ的な意味で兄弟にしました。それで兄弟だから変形形態はビーストで統一したいけどジアクサスのモチーフは変えたくなかったのでジェットからビーストへの変形を追加しました。そしたら青い龍に赤い鳥で青龍と朱雀だから他の四神も追加しようと思い前回のサンダーウイングとストラクサスにつながりました。眷属のサヴェッジはBWリターンズに登場したビーストメガトロンの有機体部分が分離して生まれたモンスターです。

リージマキシモ

モチーフ :実写版メガトロン
役割 :破滅将軍
変形 :エイリアンジェット ハイパーモード
武装 :チェーンアンカー フュージョンキャノン ツインフュージョンキャノン
必殺技 :フュージョンパニッシャ―
眷属 :プロトタイプノイズメイズ プロトタイプサウンドウエーブ(ブラスター)
設定 : 九大魔将軍第9の将にして全ての将をまとめるリーダーで生物的な外観のエイリアンジェットに変形する。驚異的戦闘能力と絶大なカリスマ性によりともすれば空中分解しそうな他のメンバーを見事にまとめあげる。武器は腕の爪を発射するチェーンアンカーと腕部が変形したフュージョンキャノン。両腕のフュージョンキャノンを合わせることでツインフュージョンキャノンになる。また翼を展開し、ジェットの機首部分を尻尾に変形させることでフルパワー状態のハイパーモードになる。この状態で尾を大地へ突き刺し惑星の生命力を吸収しフュージョンキャノンから放つフュージョンパニッシャーが必殺技。眷属としてノイズメイズとサウンドウエーブ(ブラスター)のプロトタイプをつれている。プロトタイプゆえワープ能力は持たないがそれ以外はオリジナルと同等の能力を持っている。量産はされず親衛隊として3体でリージマキシモをガードする。カラーリングはそれぞれ紫と赤となっている。

解説 : リージマキシモはアメコミ版G2でジアクサス達の黒幕として登場するはずの敵キャラだったのですが、コミックがジアクサスを倒したところで打ち切りとなってしまったため、最後にイメージと断片的な情報が描かれただけで詳細が謎となってしまったキャラです(要するに俺達の戦いはこれからだエンド)。数年後の海外のイベントにて結末を描いた小説が発表されその設定などが明らかになりました。外見はTF(ロボット)というより完全に怪物のような姿で、機械化した惑星とそれらを結ぶハブという空間の中で自らを神に進化させようと企みますが最後は次元の裂け目に飲まれて消滅するそうな。またプライマスが作った最初の13人のTFの1人で初代メガトロンは彼から分裂して生まれたという設定も持ちます。(ただしこれらはファンイベントで発表された設定なので完全な公式設定ではないのであしからず)
   敵のリーダーで生物的外観ということから実写版のメガトロンをモチーフにしてオリジナルのハイパーモードを追加しました。眷属は最初実写版キャラで量産型ということでスィンドルらいわゆる無念3兄弟にしようとしたのですがMS本編にペイロードが出てきたので断念。GMシリーズとのつながりを持たせるためにノイズメイズとサウンドウエーブ(ブラスター)のプロトタイプを設定しました。カラーはそれぞれの海外でのリペイント品からです。

あとがき
 第5回九大魔将軍編3いかがだったでしょうか。リーダーとしてTF世界でもトップクラスにマニアックなキャラを出しましたが名前を持ってきてるだけなので気にせず1キャラクターとして楽しんでいただけたらいいです。
 次回はおそらく最後になる最終決戦編+おまけになります。お付き合いありがとうございました。


管理人感想

 三流技師さんからいただきました!

 九大魔将軍第3弾。
 相変わらず原作の設定をうまく組み込んでますなぁ。この手法は参考になります。
 リーダー格は実写版メガトロンがモデル。確かにこれだけのメンツをまとめられそうなインパクトを与えるには十分すぎますね。ナイス配役だと思います。