「イレギュラーハンターエックスの名に置いて、お前たちを処分する!」
これまでのガンガンヴァーサスDは!!
「我々の真の名を教えてやろう。大いなる大組織……。ビッグディザスターだ!!」
「ディケイドに関わった者は全て滅んでいく……」
「俺は戦い続ける! 仲間の為に、仲間と一緒に見た懐かしい未来の為に!!」


「チェンジ! ロックマン!」
「エックス?!」

 戸惑う太助だったが、ロックマンは問答無用で襲いかかってくる。

「葬世者ディケイド! この世界は僕が守る!」
「俺は君の敵じゃない! 言っても駄目なら力づくで解らせてやる!」

 戦うつもりになった太助だが、それより早くロックマンに銃弾が撃ち込まれる。
 振り返った先には、ディエンドがいた。

「剣!?」
「こんなところで遊んでるとはずいぶん暇なんだな、太助」
「君も、ディケイドの仲間なのか?!」
「心外だな。それは俺の一番嫌いな言葉だぜ!」
『HERO RIDE CHERUSI』

 剣はチェルシーを召喚するとロックマンに差し向ける。
 相手が人間、それも女性ということもありロックマンは防戦一方だ。

「思った通り、ライトナンバーズのロック君は女性に手を挙げることはできないみたいだな」
「相変わらず姑息な手を使うな、お前って奴は」
「『頭脳的』と言え。離れるぞ」

 そう言って太助と剣はこの場を離脱した。



ガンガンヴァーサスD
第二十七話「ROCKMAN×ROCKMANX」



 先ほどの場所からわずかに離れた場所。
 そこに太助と剣はいた。

「剣、あのレプリロイドは何者なんだ? この世界はなんだ?」
「ここは『ロックマンの世界』そして、お前がさっきまで戦っていたのが
 その「ロックマン」だ」
「ロックマン……なんでエックスにそっくりなんだ?」
「そりゃ、エックスはロックマンの後継機だからな。
 と言っても『この世界』の未来が『エックスの世界』って訳じゃないがな」

 つまり、あくまでも世界は独立しているということか。

「大体わかった。けど剣、何で俺を助けたんだ?」
「言わなかったか? 勝負は正々堂々ってな」
「だったら、エクスデスを探すまで俺と組めよ、時間が無いのはお互い様だろう?」
「嫌だね。こうも言わなかったか? 俺はお前をへこませたいだけだってな」

 その言葉に、太助は思わず剣を殴り飛ばした。

「……なんか青春っぽいな、こういうの。ま、俺は嫌いだけどなッッ!!
 そんなにシャオが大事か?」

 剣は、太助を蹴り返し、そのまま立ち去ってしまう。

「……家族が大事で、何が悪いんだ……ッ!」


 夜が明けた翌日。
 エクスデスは街中をさまよっていた。
 甲冑に身を包んだ男が街中を歩いていれば怪しまれそうなものだが、そこはこの世界。
 エクスデスを変わった外見のロボットと勘違いしているらしく、人々は特に気にすることはなかった。
 そんな中、エクスデスはおかしな風を感じる。

 瞬間、上空から何かが不意打ちで切りかかってきた。
 留美奈に変身した太助だ。

「朝からずっと風読みで探していた甲斐があったぜ……。
 デスブリンガーを寄越せ! エクスデス!!」
「ならば、力づくでくるがよい!」
「覚悟しろ……今の俺は最悪の気分だからな!」

 暗黒魔導士という肩書でありながら、エクスデスは接近戦にも強い。
 だが、強くはあるが慣れてはいないらしくスピードは遅い。
 何合か打ち合い、吹き飛ばす。
 その時、エクスデスは近くにいた少女をその腕に抱える。

「貴様ッ!!」
「ファファファ……。この人間を死なせたくなければ手を出さぬことだ」

 怒りに震える太助だが、そこに、もう一人の超戦士が現れる。

「お前こそ、死にたくないならさっさと手を離せ」
「剣!」

 デスブリンガーを狙ってここに来たのだろう。
 剣はディエンドライバーの銃口を躊躇うことなくエクスデスに向ける。

「おい、剣!」
「こういう悪党にはな、それが無意味だって教えてやるのが一番なんだよ」

 その言葉通り構わず引き金を引く剣。
 咄嗟に太助は割って入り、少女をかばう。

「おい、また俺の邪魔をしようってのか?」
「どんな世界でも、未来ある子供は最高の宝だ!! それをみすみす失わせることは
 お前の流儀に反するんじゃないのか!?」

 その直後、ロックマンがバスターでエクスデスを撃ち、少女を逃がした。

「君は!?」
「ディケイド……君は葬世者じゃないのかもしれない!」

 2対1になるかと思われたが、エクスデスは身を翻し次元壁の中へ消えていく。

「ディケイド。貴様はもうこの世界から出ることはできん! ファファファ……」


 そして、太助はロックと話し合っていた。

「そうか……君は仲間の命を救うためにエクスデスの持つデスブリンガーを……」
「エクスデスを知っているのか?」

 太助には意外だった。
 エクスデスはこの世界とは何の関係もないはずだが……?

「僕はロックマンとして世界征服をたくらむドクターワイリーと戦い続けていた……。
 でもドクターワイリーはビッグディザスターと手を組んだ。その仲介をしたのが
 エクスデスなんだ」
「……ビッグディザスターはどうやって世界を超える力を得たんだ?」
「僕にもよくわからないけど、奴らは何者かが作った「世界を繋ぐ橋」を利用しているだけみたいだ」
「その「橋」を使って、奴らは次々に新しい敵を送り込んできているのか……」
「うん。倒しても倒してもきりがない。……僕は、いつまで戦い続ければいいんだろう……」

 エックスと違い、弱音を漏らすエックス。
 太助は気になって聞いてみた。

「君には、仲間はいないのかい? 一緒に戦ってくれる仲間は?」
「……いるよ。どんな絶望の中でも、一緒に戦い続けると言ってくれた仲間が。
 この世界に閉じ込められたのに」
「……今の俺と一緒だな」
「いつか、エックスに伝えたいと言ってたよ。別の世界でも懐かしい未来の為に戦い続ける仲間がいるって」

 エックス、懐かしい未来というキーワードに太助は反応した。
 まさか……?

「その人の名前は?」
「『ゼロ』」
「やっぱり……」

 その時、聞き覚えのある笑い声が響き渡った。

「我こそはビッグディザスターのヴァジュリーラFF! 出でよ、ビッグディザスターの同志たちよ!!」

 ヴァジュリーラの言葉と共に、エクスデスが引き連れていた配下が次元壁から現れる。

「ついに、ドップラーもビッグディザスターと手を組んだか……!
 エックスは言ってたよ。仲間の為なら永遠の戦いだろうと、戦い続けるって」
「僕も戦うよ。仲間の為に……ッ!」

 ヴァジュリーラの攻撃を回避しそのまま変身する。

「変身!」
『HERO RIDE DECADE』
「チェンジ、ロックマン!」


 一方、「エックスの世界」の翔子たち。
 今まで一時安定していたシャオの容体は悪化し続けていた。

「シャオ! しっかりしろよ!」
「シャオちゃん!!」

 シャオは苦しんでいた。
 肉体はもちろん、その精神も。
 太助が、家族が、大切な人が、自分の手の届かない「どこか」へ行ってしまう……!

「行かないで……。行かないで……太助君……ッ!」

 無意識のうちに手を宙に差し出すシャオ。


 そして、太助とロックマン。
 取り巻きの二体は、アクセラレイターで片づけたが、それで終わるわけではない。
 ヴァジュリーラは新たな次元壁を呼び出すと、イレギュラー化したメカニロイド軍団をよびだしたッ!

「ッ! 太助君! あれを見て!」

 ロックマンが指差したのは、ヴァジュリーラが呼び出した次元壁。
 その中に、うっすらとだがエックスとエクスデスが対峙しているのが見える。

『追い詰めたぞ、エックス。
 ディケイドはもうこの世界に戻ってくることはできん。まずは貴様から始末してやろう』
『……ッ』

 そういえばそうだ。
 エクスデスはシャドーマンを呼び出した次元壁を通りこの世界に来た。
 つまり、このメカニロイドが次元壁を通ってきたということは。

「エックスの世界と繋がったのか!!」
「……スーパーロックバスターッ!!」

 ロックマンのスーパーロックバスターでメカニロイドは蹴散らされ、次元壁までの道が開かれた。

「太助君、エックスの世界に! 仲間を守るんだ!」
「ああ、行かせてもらうッ!!」

 一気に次元壁に駆けこむ太助。
 潜り抜けたもののやはり負担は大きく、変身が解けて倒れ込んでしまう。

「太助! しっかりしろ!」

 エックスに助け起こされる太助。
 だが、エクスデスは太助が帰ってきたのを見てもあまり驚かない。

「戻ってくるとはご苦労なことだなあ。では褒美としてビッグディザスターの力の一端を見せてやろう!!」

 その言葉と共にまた次元壁が現れ、獣人、邪妖精、アンデットといった邪悪なるもの。
 そして、ヴァジュリーラもこの世界に現れた。

「見たか。この強大なるビッグディザスターの力で、英雄共を片っ端から無に帰してやる。
 貴様らに勝ち目など、無い」

 あらゆる邪悪を取り込んだビッグディザスターの戦力は無限に等しい。
 それらと戦う英雄は世界に何人もいない。
 エクスデスの言うように勝ち目など無いのかもしれない。
 だが、だがしかし!!

「勝ち目なんて無くても戦わなくちゃいけない時がある。この人はそうやって一人で戦ってきた。
 ……大切なものを取り戻すためにな」
「そういうのを『無駄な努力』と言うのだ」
「確かに一人では無理かもしれないな。だからこそ助け合い、支え合う相手が必要なんだ。
 世間ではそういうのを『仲間』と言うらしいぜ」

 エクスデスは心底腹立たしい様子で言った。

「偉そうに……。貴様! 何様のつもりだ?」
「通りすがりの超戦士だ、覚えておけ。変身!」
『HERO RIDE DECADE』

 変身すると同時に、無地のカードにロックマンの姿が浮かび上がる。
 と、次の瞬間、剣がそのカードを奪った。

「剣」
「このカードは俺が使ってこそだ」
『HERO RIDE ROCKMAN』

 そして、エックスの隣にロックが召喚された。
 エックスとロックは一時、見つめ合い、頷きあう。
 そして、正面に向き直り叫んだ。

「チェンジ! ロックマン!!」

 今、世界の壁を越えて、二人の『ROCKMAN』がここにそろったのだッッ!!


 ディケイド、ディエンド、ロックマン、エックス。
 四人の英雄がそろえば、もはやビッグディザスターに勝ち目は無かった。
 魔族軍団をエックスとロックマン、剣に任せ、太助はヴァジュリーラと戦う。
 が、エックスを手古摺らせるだけあって、ヴァジュリーラは強い。

『SINYA COUD RUMINA HARMEL SIGNAL JUDE NANASI KERORO ALICIA FINAL HERO RIDE DECADE』
『COUD HERO RIDE FULLSYNCHRO』

 コンプリートフォームに変身しクードを召喚する。
 エクスデスを逃がさないために、コイツなんかに時間をかけるわけにはいかない。

『FINAL ATTACK RIDE CCCCOUD』

 疾風、いや暴風の如き一撃を受けてヴァジュリーラは砕け散った。
 そして、太助と、敵を蹴散らしてきた剣はエクスデスと対峙した。

「おのれ、英雄め……」
「太助、いくぜ?」
「俺に命令するな……!」

 じり、じりと、左右に分かれてエクスデスを挟み込む。
 太助はソードを構え、剣もドライバーを構える。
 エクスデスもどちらが先に来ても対処できるよう、二人の一挙手一投足も見逃すまいと集中する。

「うぉぉぉぁぁぁぁッ!!」

 一番に動いたのは太助だった。
 エクスデスは太助にソードメイスを魔力で飛ばし、その隙をついて放たれた剣の銃撃を受けながらも
 真空波で剣を攻撃する。
 太助はソードメイスをジャンプでかわすと、殴りかかってきたエクスデスの腕を切り払い、返す刃を胴体に叩き込む!!
 そしてそのまま、腰のデスブリンガーを奪い取った。

「……やったぞ!」
「デスブリンガーを返せぇぇっ……」

 苦しそうにうめくエクスデス。
 だが、次の瞬間剣がデスブリンガーを奪い取った。

「俺の勝ちだな、太助」
「剣ぃ……! 待て!」
『ATTACK RIDE INVISIBLE』

 待てと言われて待つ泥棒はいない。
 とばかりに剣はディエンドインビジブルで姿を消した。

「待ちやがれ剣! 待て!!」

 なおも叫ぶ太助。
 そこに、真弥が駆け込んできた。

「太助君! シャオちゃんが……!」
「何!?」

 そして、ロックマンとエックスも駆け付ける。

「太助、ここは任せろ」

 ロックマンも頷く。

「……頼む!!」

 後を託し、太助は真弥と共に病院に向かった。
 そして、エクスデスも臨戦態勢を整えて立ち上がる。

「エクスデス! お前が一人で戦うというのなら、こっちも一人で戦おう!!」
「面白い、受けて立ってやろう」
「……行くぞ!!」


 シャオの病室に駆けこむ太助。
 そこにいたのは、沈痛な面持ちをした医師達と、涙を流す翔子だった。

「出来る限りの処置は施しましたが……。残念です」

 医師達はそれだけ言って、部屋を後にした。
 今あの人たちは何と言った?
 残念だと?
 そんな訳があるか?
 シャオはあんなに静かに眠っているじゃないか。
 まるで…………。

「シャオの奴……お前のこと呼んでたんたぞ……。
 「行かないで」って……」

 涙声で太助に伝える翔子。
 ショックのあまり、太助はシャオを見つめることしかできない。
 そこに……。

「これが、お前たちのお宝か……。
 『家族』なんて……つまらないものが」

 剣が現れた。

「……殺されたいのなら、俺が今すぐ面倒見てやろうか……ッ!!」

 太助が詰め寄るのと同時に、剣はデスブリンガーを差し出した。

「受け取れよ。敢闘賞ってことで、英雄の役はお前に譲ってやる」

 そして、そのまま去って行った。
 デスブリンガーを右手に持ち、太助は左手をじっと見る。

「生命力を吸い取る魔剣なら、与えることもできるはず……。
 二人ともシャオには黙っててくれよ」

 そう言うと、太助はデスブリンガーを左手に突き立てたッ!!

「ぐ……ッ、ううっ……」
「何やってんだ馬鹿! そんなことをしたらお前の命が!」

 太助が痛みをこらえていると、デスブリンガーが怪しい輝きを放ちだす。
 そして、デスブリンガーを引き抜きシャオの体の上に載せてやる。
 すると、剣の輝きがシャオに移り、シャオがうっすらと目を開けた……ッ!!

「シャオ……? 気が付いたのか!?」
「翔子さん……? 真弥さん……?」
「シャオちゃんシャオちゃん! これ何本に見える?!」

 翔子と真弥は手を取り合って大喜び。
 太助は左手をポケットに隠しながら、分からないけど微笑むシャオを見て微笑むのだった。


 一方、エックスとエクスデスの戦いもクライマックスを迎えていた。
 エックスの拳を捌き、ソードメイスで逆に吹っ飛ばすエクスデス。
 だが、すぐ起き上がりエックスはジャンプ。

「空中では身動きがとれまい!」

 太助にも使ったソードメイスの投擲を仕掛ける。
 だが、エックスは背からビームサーベルを抜くと、ソードメイスを切り払い、そのままエクスデスの体に突き立てる!

「ぐぁぁッ……、出でよ、シャドーマン!」

 卑怯にもエクスデスはシャドーマンを呼び出し自分を援護させる。
 だが、それをもう一人の英雄が見過ごすはずもない。

「エックス! ロックバスター!!」

 ロックバスターの連射を受けてシャドーマンは爆発。
 これで邪魔者はいなくなったッ!!

「いくぞ、ロック!」
「うん!」
「「ダブルバスターッ!!」」

 ダブルチャージバスターを受けて、エクスデスは吹き飛ばされる。

「おのれ……覚えておけ……!」

 捨て台詞を残し次元壁の中へと消えていくエクスデス。
 そして、二人の「ROCKMAN」は互いを見つめながら、しばし佇んでいたが
 やがてロックの方は消えていった……。


 エックスの世界のどこかでレザードは忌々しげに呟く。

「ついにビッグディザスターが動き出してしまった……。
 これも全てディケイドの仕業だ……!」

 レザードの耳にははっきりと聞こえていた。
 いずこともしれぬ闇の中で「人間と戦う」という道を選んだ白いレプリロイドが目覚めた音が……。


「ゼロさんからの伝言だ。『ロックマンの世界でも共に戦い続ける仲間がいる』そうですよ」
「そうか……。あいつは「ロックマンの世界」で戦い続けることを選んだのか……」

 この世界での役目が終わったことを感じた太助は、旅に出る前にもう一度エックスに会いに来た。

「いいんですか? 一人でも」

 心配する太助だが、エックスは心配ないというように笑っていった。

「一人じゃないさ。離れていたって仲間はいつも『ここ』にいる」

 『ここ』と言うときに胸に手を当てるエックス。
 その笑顔に向けて、太助は一枚シャッターを切る。

「太助。もちろん、君もな」
「……じゃ」


 そして現像した写真には二人の『ROCKMAN』が映っていた。

「二人の『ROCKMAN』かっこいいなぁ〜」

 そういう璃瑠の顔は、まるで子供のようだ。

「あれ? 太助君、左手どうかしたんですか?」
「ああ、これ? ……ちょっと転んだだけさ。心配することないよ」

 太助はそう言ったが、シャオは直感した。
 また自分の為に何か無茶をしたのだろうと。
 そして思った。
 太助はやはり葬世者ではない。むしろたった一人でも世界を救おうとする人間だと。

 そんな彼らの横でまた本は新たな物語の始まりを告げる。
 その絵は救世主の物語を示す絵とよく似ていた。
 違うのは、本が鎖で縛られておらず、タイトルも書かれていない赤と白の本であること。
 そして、一振りの剣と弓がお互い寄り添うように置かれていること。



データファイル

ロックマン
ドクターライトナンバーズ001。
元は、お手伝いロボット「ロック」だったが、ワイリーに改造されて世界征服計画に利用された
ライトナンバーズの兄弟たちを止めるためにライト博士に志願して自分を戦闘用ロボット「ロックマン」に改造してもらった。
それからも何度となくワイリーから世界を守る為、望まぬ戦いに、しかし強い決意を持って挑み続けた。

ゼロ
エックスと同じイレギュラーハンター。
ビッグディザスターについて調査しているうちに「ロックマンの世界」に迷い込んでしまう。
そして、ロックマンとともにワイリー、そしてビッグディザスターと戦う道を選んだ。


後書き
原作の雰囲気を少しでも出そうと思いましたが、やはり無理でした。
でも楽しんで書けました。
ちなみに『ROCKMAN』としているのはボンボン世代としてのこだわりのようなものです。


管理人感想

 ダークレザードさんからいただきました!

 ロックマンとエックス、夢の共演! BLACKとRXの共演同様、ファンには嬉しいイベントですな。
 一方で出番のないゼロに合掌。フォルテと共に劇場版編での登場を期待してもいいですかね?……って、はて、何人か忘れてるような?(笑)

 次回の物語の世界……えっと、赤い本と白い本、剣と弓……って、心当たりがありまくり。
 そりゃ全年齢に移植されてるし同じく全年齢でノベライズもされてるし主題歌はKOTOKOさんとサイキックラバーという豪華布陣だけど……
 ま、いっか。原作メーカーにはいろんな作品で楽しませてもらってるし。具体的には『ジンキ』とか(発売前の作品を挙げるな)。