「ディバイィィィィィン、バスタァァァァァッ!!!」

咆哮と共に繰り出したスバルの拳がガジェットを貫く。ゼロ距離で叩きこまれた魔力がガジェットの中で膨張、爆発
を起こす。

「って、うわぁ!」

撃破した直後、背後より次々と照射された新手のガジェットのレーザーを寸分でかわす。声を上げながらも回避に
成功したスバルはウイングロードを駆け、真下で戦闘を続けているティアナ、マスターコンボイ――そして自分たち
戦域を見渡した。



     



第1話

「赤い異邦人〜時空ときを越えて、俺、参上!〜」
                                                 
                            






今より30分前―――救難信号をキャッチした機動六課は現場へ急行した。場所はクラナガン市街より遠く離れた廃工場跡。
しかし、発信された区域に到着直後に信号は途絶えてしまう。フォワード陣、トランスデバイスはスター、ライトニング
の二手に分かれ捜索を開始するが手当たりは何一つ見つからない。ティアナはライトニングと合流するため連絡を
入れようとした時、マスターコンボイは¨妙なもの¨を発見する。それは前方に見える巨大な倉庫へ向けて走る
車両のタイヤのスリ跡……古いものではない。何かある。行く先である倉庫へ向かおうとした瞬間、多数のガジェット、
そしてナンバーズが襲いかかった。



「スバル!大丈夫なの!?」
「戦闘中に余所見なんて余裕っスねぇ!!」
「ッ!? このっ……!」

相方の上げた声に思わず上空を見上げたティアナに、ウェンディの空中からの射撃が迫る。バックステップで回避と同時に
クロスミラージュから魔力弾を次々と発射するが、ライディングボードで縦横無尽に飛行するウェンディに届くことは
なかった。

「ハァっ!」

一方、マスターコンボイは自身に向けて次々と飛んでくるナイフをオメガで叩き落としていた。目標に当たることなく
落下したナイフは地面に触れた途端、大きな爆発を起こす。その爆炎から飛んでくる影――チンクの刃を受け止めた
マスターコンボイは舌打ちする。

ヒューマンフォームその姿でも中々やるものだな……!」
「そっちこそ、流石は柾木ジュンイチが認めることだけはある…!答えろ、ここには何がある!」
「さぁな!私たちは¨あいつ¨の付き添いで来たまで。理由など知らん。」

それに聞いてもお茶を濁されるだけだと、マスターコンボイの背後に建つ廃棄されたクレーンを見つめるチンク。
鍔つり合いの態勢を保ったまま、マスターコンボイもその方向に目を向ける。そこには――




(こ、こいつら!さっきまでと動きが違う!?)

撃墜できない訳ではない。しかし、ガジェットを1体倒す度に続くガジェットに自分の攻撃が当たりづらくなっている。
複数体のフォーメーション、AMFの強度、機体の速度……全てがその場でスバルの戦闘スタイルを学習しているかのように
手強くなっていく。




「あらあら〜、思ったより粘ってくれるじゃなぁい♪」
「え?」

その声にスバルは思わず振り返った。ナンバーズの一人、クワットロ。彼女が操縦する機体を見てスバルは目を見開いた。
それは彼女のトランステクターではなく、3mを超すロボットだ。頭部がなく、そこが搭乗用のスペースになっており足を
組んでいるクワットロが丸見えになる形。武装はボディ前部に機関銃、万力に似たアームハンド、右肩には巨大な
ミサイルランチャーが装備されている。

「そ、それって……」
「うふふ……どうかしら感想は?」
「それって……ロックマンXのライドアーマー?」

ピタリとその場の空気が止まった。

「ち、違うわよ!?あれとは違ってスマートだし、自在に空だって飛べるんだし、オプション装備だって様々……って
 何を言わせるのよこの子はぁ!!」

狼狽するクワットロの姿に戦闘中の姉妹たちは思わずため息をつく。

(クワねぇ……最近部屋からピコピコと音がすると思ったら、見事ハマったっスね)
(あれほど1日1時間と念を押したが……)

そんなウェンディとチンクの心中は逆にマスターコンボイとティアナはスバルがどうしてそのような知識を披露したかは
気にも留めなかった。どうせ師匠ジュンイチの影響だろうと。

「ふ、ふん!私が驚いて欲しかったのは、ガジェットの動き、なんだけれどもね。おかしいと思わない?自分の動きが
 ガジェットに見透かされている事に?」
「!!」

眼鏡の位置を戻し、ようやく落ち着きを取り戻したクワットロの言葉にスバルは身構える。スバルを囲うガジェットの群れ
はまた違う動きで翻弄している。

「じゃあ種明かし♪その子たちが倒された直後、その攻撃と動きの情報を全てのガジェットへ送信、リアルタイムで
 貴女への対応、予測が学習できるよう私が操作してるの。つまり、貴女がガジェットを倒せば倒すほど不利
 になっていくのよ」

やはり自分の抱いた疑惑は正解だった。クワットロが操縦するロボットの操縦席をよく見ると異様にウインドウが多い。
あのロボットの武装はガジェットのプログラム更新をするクワットロ自身を守るものなのだろう。あの武装を見ると
そう簡単に近づけない。だからと言ってこれ以上、自分の手の内をガジェットに明かすわけにはいかない。どうする――

と考えるスバルの思考はそこで打ち切られた。自分を囲っている以外に数機、ガジェットが工場の瓦礫を目指して
飛行していくのを確認する。

そこには、震えて身を隠している少女の姿があった。身を丸めているため、自分に近づくガジェットの存在に気がついていない。

その少女に向けて、ガジェットはレーザーの標準を定め…

「あぶなあぁぁぁぁぁい!!」
「スバル!?」

少女の元へ全力疾走するスバルの絶叫にティアナは思わず振り返る。展開したウイングロードでの急加速、レーザーが
発射される寸前、スバルは少女を抱きかかえて救出する。

「っ!!」

しかし、発射されたレーザーはスバルの足を掠り、痛みでバランスを崩したスバルは地面への着地後の勢いを殺しきれず、
無理にブレーキをかけるマッハキャリバーからバチバチと火花が散る。そのまま停止することが出来ず、スバルは少女を
抱えたまま壁に叩きつけられた。

「がっ…は」

とっさに少女を守る為、背中から壁に衝突したスバルの意識はそこで途切れた。ゆっくりと地面に沈む姿にティアナは
必死に呼びかける。

「す、スバル!!しっかりしなさいよこら!!」
「チッ――!あの馬鹿が!」

スバルの元へ向かおうとするマスターコンボイはチンクに阻まれる。

「邪魔をするな!!」
「すまんな!こちらも都合というものがある!」

こちらでは対応できない――ティアナは引き続きウェンディの相手、ジェットガンナーは飛来する多数のガジェットの
波状攻撃に苦戦中だ。それに他の連中は何をやって―――

「残念だけど、増援を期待しても無駄よ?こっちにいる以上の数のガジェットを相手にしている最中でしょうから♪」
「――!」

唯一抱いていた希望は打ち消された。満足そうにマスターコンボイの顔を見てニヤニヤするクワットロをギロリと睨むが
ものともせず、ロボットに搭乗したままスバル近づいて行った。

「あの距離から一気に近づけるなんて流石ねぇ。やっぱり出来が違うわ。で、も、これでしばらく大人しくなってもらう
 わよ?」

邪悪な笑みとともにロボットを操作。スバルを踏みつぶそうと右足がゆっくりと上がっていく。

(く、くそ!どうする!)

ティアナの魔力弾で吹き飛ばすにしても質量が足りない。かといって自分のハウンドシューターでは標的だけでなく、
スバル、そして助けた少女まで吹き飛ばす危険がある。そして数多く漂うガジェット。完全に手詰まりだ―――

「じゃあ、お休みなさい♪」
「スバルうぅぅぅ!」

ティアナの叫びも空しく、ロボットの足がスバル目がけて振り下ろされる――――




その寸前、誰もが気がつかなかった。





ロボットの足がスバルを踏みつぶす寸前、ボール状の発光体がスバルの体に入り込んだことを――




「あ、あら?」

おかしい。ロボットの足はまだ地面に付いていない。それどころか、徐々に押され始めている。

「す、ばる…?」

その光景に唖然としたのは彼女の名を口にしたティアナだけでなく全員だった。気を失ったはずのスバルが立ち上がり、
片手で自分の何倍もの重量を持つロボットの足を右手だけで受け止めていたのだから。

「な、なに…?スバルにあんな力が…まさか!?」
「いや、スバル・ナカジマは¨あの状態¨になっていない…」

ティアナが考えた事態はチンクを押しのけて隣に立ったマスターコンボイが否定する。

「だ、だったら何だってのよあれは!?」
「いや…『何か』ではなく、『誰だ』だ」
「だ、『誰だ』…?」

マスターコンボイの言うことがまるで理解できないティアナはスバルに視線を戻す。ロボットの影に隠れてスバルの
表情はよく見えない。直後、スバルの口元が歪む。まるで、楽しんでいるかのように、二ヤリと笑った。


「オォリィアァァァ!!!」


「ってきゃあぁぁァ!」

掛け声とともにスバルはロボットの足を一気に押し戻す。ロボットは吹き飛ぶが、クワットロの咄嗟の操作で何とか着地する。

「い、いきなり何なのよ貴女は!?スペックじゃそんな力はな・・・」

言いかけたクワットロは凍りつく。スバルの風貌は先ほどまでと明らかに違ったからだ



ショートカットのそれより短い髪の毛が全て逆立ち、一部に赤いメッシュが走っている。そして別人のように鋭くなった
その目の奥、緑色だった瞳の色が真っ赤に染まっていた。

豹変したスバルに動揺を隠せないのはティアナたちも同じであった。慌ててマスターコンボイの肩を掴み、ガクガクと揺らす。


「ちょ、ちょっとどうなってんのよあれ!?スバルに何が起こったってのよ!!」
「お、俺が知るわけないだろう!!だが、はっきりしていることがある…」

ティアナの手を振りほどき、マスターコンボイはスバルを見て自分の持つ確信を口にした。




「あれは…あいつは、スバル・ナカジマじゃない」




「…オイ」
「!!」

スバルの声にクワットロは思わず背筋が伸びる。違う、あの声は自分が知る者の声ではない。明らかに別人だ。


「気にいらねぇな!動けない相手にそんなデカブツで踏みつぶすなんてよぉ」
「あ…アナタは一体…」

口ごもりながら尋ねるクワットロの言葉に、スバルはその質問を待っていましたと言わんばかりに笑う――



「いいぜ、教えてやる。大サービスだから、よぉく見ていやがれ!」

スバルは右手に黒いケース…カードケースのようなモノを見せつけるように振りかざす。すると左手に銀色のベルトが出現、
勢いよく回して腰に装着する。


「あれって、…デバイス?」
「わからん…一体何を…」

自分たちが目にしたことのないベルトを装着したスバル。ティアナとマスターコンボイはその先の行動はまるで
解らなかった。いや、知るはずがなかった。




スバルはバックルの横にある4つのボタンの内、赤いボタンを押す。派手なバックホーンが鳴り響き、バックルが発光する。
そして黒いケースを持った右手を大きく振るい―――





「――変身!!」


勢いを付けてケースをバックルの前で通過させる




―――Sword Form―――
 


機械の音声が鳴った直後、ベルトより流れるエネルギーがスバルの全身を覆う。するとスバルが黒とシルバーで強調された
ボディースーツと仮面で包まれた。

変化はそれだけでは終わらない。

スバルの周りをクルクルと回っていた赤色の追加装甲が胸部、背中、両肩へと装着される。

最後に仮面の中央、電車のレールのように模られた部分に桃の形をしたレリーフが走り、眼前で停止。桃は二つに割れ、
大きな複眼となる。


変身が完了し、追加装甲が一瞬発光すると、スバルは両手を大きく広げ、高らかに名乗る―――





「俺っ―――」





「参上!!」





変身を遂げたスバルの姿に誰もが――ガジェットも標的の突如の変化にデータ更新が追いつかないまま――驚愕する。
そして一早く思考を切り替えたのはクワットロは冷静を装いつつもスバルへ言い放つ。

「ふ、ふん!確かに変身するなんて驚かせてもらったけど、所詮はこけおどしよ!さっきのダメージを受けてこのクワットロ
 特性の兵器と戦えるとでも……」




「カマボコだぁ?随分うまそうな名前してんじゃねぇかテメぇ」















                     プッ








「笑ったわね!?今誰か確かに笑ったわよね!!一文字もあってないのに笑ったわよねぇねぇ!!あんな練り物と
 どうやったら間違えるのよ教えてよねぇ!!!」
「落ち着けカマb……クワットロ!安い挑発だ」
「そうっスよm……クワねぇ!乗せられちゃ負けっスよ?」
「何貴女達が真っ先に乗せられのよおぉぉぉぉぉぉ!!!」

スバルの一言に固まったクワットロは耳に入った誰かの苦笑を皮切りに、完全に普段のペースを崩さる。フォロー(?)を
しようとチンクとウェンディのかけた言葉は沈静を図るどころか火に油である。髪を掻き毟るクワットロはキィーっと
奇声を上げるその姿を見て…

「何故だ……せっかくのチャンスなのに攻撃を躊躇う……」
「同感…あ、今のうちに女の子の救助しときましょうか?」
「……異論は……ないな」

蚊帳の外のティアナとマスターコンボイはどこか敵に同情を抱き、気を失ったままの少女に、邪魔されることなく近づく
ことができた。


「なんだか知らねぇが随分と不機嫌じゃねぇか」
「貴方!貴方のせいよ間違いなく!!」
「ああそうかい!だがこっちは機嫌が直るの待つほど気が長くねぇんだ。だから…」

クワットロのツッコミを流したスバルはベルトの両側にマウントされていたパーツを次々と組み上げる。最後の一つが
連結された瞬間、赤い刀身が出現、一振りの剣へとなった。剣先をクワットロに向けたスバルは宣言する。

「前振りなく、徹底的にクライマックスで行かせてもらうぜ!!」
「だったら、リクエスト通り終わらせてあげるわ!粉々に吹き飛びなさぁい!!」

クワットロは握り拳で乱暴に操作パネルのスイッチを叩く。直後、ロボットのミサイルランチャー…巨大な弾頭がスバル
目がけて発射された。ミサイルは勢いを止めないまま、スバルに接近し―――


「ウリャァッ!!」


気合いと共に一閃、斬り裂かれ二つになったミサイルはスバルの背後で爆発した。

(構えを取らない状態からのあの斬撃…あいつ、やる!)

マスターコンボイは爆風から少女とティアナを庇いつつ、ミサイルを一刀両断したスバルの姿を見た。いや、正確には
スバルの中にいる『誰か』の技量だ。

「…今度はこっちからいくぜ」

変身に使用した黒いケースをバックルに再びかざす。


≪Full Charge≫


直後、ケースを投げ捨てたスバルは両手で剣を構える。ベルトから放電するエネルギーが剣の柄をたどり、赤い刀身に蓄積
されていく。嫌な予感を抱いたクワットロは端末を操作、ガジェット十数体を自分とスバルの間に誘導、¨壁¨を作った。
これでどのような攻撃を¨正面から受けようが¨自分には届かない。そのクワットロの思惑は機体を真横から切り裂く
¨赤い刃¨によって崩れ去った。

「なっ・・・」

クワットロは見た。未だ目の前で漂うガジェットの群れの向こう。刀身を失った剣を横薙ぎに振るったスバルはさらに
上段に構える。その動きに合わせ、空中を飛ぶ刀身が真上へと上昇。





「必殺、俺の必殺技……パート2ッ!!」




スバルが剣を振り下ろした刹那、飛行する刀身はドリルのように回転。クワットロの操縦席を避け、ロボットの胴体を
貫いた。



「く、なんてこと…脱出ってあれ?マ、マントが絡まってってキャアァァァァぁァ!?」




機体は爆発。その中から落下する黒焦げのクワットロをウェンディが受け止める。

「く、クワねぇ!?生きてるっスか?」
「…息はあるようだ。全く、気取ってマントを付けたままだからこんなことに」
「ち…チンクちゃんだって同じコートを毎日念入りにアイロンがけ…グボっ!?」

生存を確認してため息を付くチンクへボロボロになりながらも反論するクワットロだったが、哀れにも止めを刺された。

「どうするっスかチンクねぇ…」
「……奴の実力は計り知れない。ここは引くぞ」

横目でスバルの姿を見たチンクは指をパチンと弾く。直後、ブラッドサッカーが飛来、ライドスペースに飛び乗ると
クワットロを抱えたまま飛行するウェンディとガジェットを引き連れ、その場を後にした。

「ヘッ!口ほどにもねぇ連中だ」

撤退するナンバーズの姿を見たスバルはベルトを解除。すると身を包んでいた装甲はベルトと共に消失する。残ったのは
変わらずに逆立った髪と赤い目を持つスバルだ。そのスバルの喉元にマスターコンボイはオメガの剣先を付きつける。

「……何のつもりだテメぇ…!」
「質問があるのはこっちだ。貴様…何者だ?」

睨みあったまま沈黙する両者。すると、スバルの頭に¨スバルの声¨が響いた。

(あ、あれ?私なんで…って、ええ!?なんでマスターコンボイさん怒ってるの?また何かしちゃった私!?)
「ああ、起きやがったか」
「?」

ボリボリと頭をかくスバルの言う事に目を細めるマスターコンボイ。その途端、スバルの体から大量の砂が零れ落ちだ。

「ス、スバル!大丈夫なの!?」
「う、うん…なんとか」
「…下がっていろ貴様ら。出てくるぞ」

ふらつくスバルを支えるティアナは確認する。髪型も瞳の色も、いつものスバルだ。元の姿に戻ったことに安堵するが、
マスターコンボイの警戒はまだ解けない。二人の前にでると、スバルの体が出てきた砂の前に立つ。

砂は収束、人の形となった。その姿を見たスバルとティアナは青ざめ、叫ぶ。






「鬼だあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」


「俺は鬼じゃねぇぇぇぇぇ!!!」



二人にも負けない雄叫びがその場に響いた。



















次回予告

「デン、ライナーですか?」


「あの子、被害者の娘さんやって」


「父の研究なんて知りません!」


「この件は我々が担当する!」


「君たち、女の子の釣り方を勉強した方がいいね」


「お前たち?ヴィヴィオちゃんを怖がらせたやつ?」



第2話

「蠢く機械兵トルーパー〜僕に釣られてみる?答えは聞いてない!〜」

















後書き


既にどの世界とも共演してもおかしくない電王(世界の破壊者さん、睨まないで)にはSSだって行けるはず!
と、いうことでMSの世界に乱入してもらいました。ちょうどトリロジー3作制覇した直後に思いついたネタ
ではあるのですが、果たしてノリだけでどこまで行ける(おい)

前作の誕生日ネタでは出せなかったナンバーズですが、残念ながらここまです(涙)。その変わり、電王の方には
思いっきり六課のメンツには絡んで頂きます。


と、次回では何故、赤いアンチクショーが乱入したのか?他のお砂さんたちは?何故ナンバーズがスバルたちを襲ったのか?
などを明かすつもりです。


最後まで頑張って、行くぞー!








 


管理人感想

 YOYOさんからいただきました!

 まさかまさかの電王クロス! 正直「先を越された!」な気分です。
 スバルにゴッドオン(違)した某赤鬼さん。どうして彼が現れたのか? 本来の電王な彼は今いずこに?
 そして何より、電王ワールドの誇るツンデレ・オブ・ツンデレ(笑)なゼロノス氏は登場するのか!?

 期待がふくらむ電王クロス、続きを楽しみにさせていただきます!