予告編
フェイトちゃんの裁判も終わって、一緒にいられることになって…… そんな私達に訪れた、新たな事件―― 「私が、サイバトロン軍総司令官、ギャラクシーコンボイだ」 宇宙の彼方、セイバートロン星から来た、トランスフォーマーっていうロボットさん達。 「私は一般に『吸血鬼』って言われてる存在すべての祖――真祖のひとりなの」 吸血鬼の祖、真祖のお姫様。 「見えちゃうんですよ、『死』が……」 モノの本質を『殺す』ことができる、『直死の魔眼』を持つお兄さん。 「グランド……ブラックホール?」 そして知らされる、いろんな世界を巻き込んだ危機。 「5つのプラネットフォースだけが、この危機を救うことができるのだ」 「事はこの世界だけの問題ではありません。 「ほっとけないよ。他人事じゃないしね」 「別に人間達がどうなってもかまわないけど……志貴と一緒にいられなくなるのは困るのよね」 それぞれの理由で、危機に立ち向かう私達だけど…… 「いかん! その前に立ちふさがる―― 「宇宙を支配するのは、この私だ」 純粋な―― 「プラネットフォースは私がいただく」 悪意。 「オレに聞きたいことがあるんなら、オレとのレースに勝つんだな」 できることは少ないかもしれないけど…… 「この星は力がすべて。 それでも、何かできるはずだから…… 「私にも……お手伝いさせてください!」 私は、できることをやりたい。 「やろう! ギャラクシーコンボイさん!」 大切な人達と、一緒に……
――「帰れる場所」が、ありますか?―― |
(初版:2005/07/10)
(第2版:2005/09/11)