平凡な小学3年生だったはずの私、高町なのはと

「レイジングハート、Set up！」

平凡じゃない高校1年生のオレ、柾木ジュンイチに訪れた小さな事件

「ブレイク、アップ！」

二人が持つのは勇気の心

「えぇっ!?
　フェイトちゃんとアルフさんが!?」

導いたのは新たな出会い

「話してもらえるか？　あのジュエルシードとかいう石コロのことを」

譲れない想いはぶつかり合って

「……違ってたらすまない。
　お前……高町なのは、か？」
「え？
　どうして私の名前を!?」

だけど、きっと正しい答えにたどり着く

「オレは『今の』フェイトを連れ戻すのは反対だ。
いざとなれば――力ずくでもお前らを止める」

だから……今はただ、できることをやっていきたい

「そのために、ジュンイチさんと戦わなきゃいけないのなら……
　ジュンイチさんに――勝ちます」

それぞれが、正しいと思うことを――

「そんな程度の力で、『フェイトを守る』とかほざくんじゃねぇ！」

「ゴッドブレイカー！」
「レイジング、ハート！」
「バルディッシュ！」
『ブレイブ、リンク！』

魔法少女リリカルなのは
VS
勇者精霊伝ブレイカー
始まります。

――キミだけの勇気、ありますか？――