日 誌
“超”不定期日記)

2005/12/25(日)
モリビト 「モリビト28号と」
ホップ 「ホップの――」
二人 『座談会コーナー!』
   
モリビト 「お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんは。
 『いつも心に毒電波』――妹へのクリスマスプレゼントをホントに金券ショップの図書カードで済ませたモリビト28号です」
ホップ 「ホントにやったんですか……(汗)」
モリビト 「贈り物といえど節約精神は忘れません。
 ……ところでホップ」
ホップ 「何でしょうか?」
モリビト 「『(汗)』って……トランスフォーマーも汗かくのか?」
ホップ 「かいてますよ、TVシリーズでも」
モリビト 「……確かに」
   
モリビト 「さて、本日はゲストは『なのはGGG』から超竜神――と言いたいところだけど、今回は今年最後の更新ってことであっさりと変更しました」
ホップ (ひどい……)
モリビト 「ってなワケで、今回のゲストはこの二人!
 我がHP看板作品『勇者精霊伝ブレイカー』より柾木ジュンイチ!
 あぁ〜んど、今年もっとも力を入れた『なのは』系シリーズを代表して、もちろん主役の高町なのはちゃん!」
なのは 「ど、どうも……(照)」
ジュンイチ 「今回はまともな紹介だったな……」
モリビト 「さすがに年内最終更新なのにおちゃらけはやらんさ」
ジュンイチ 「……本音は?」
モリビト 「ネタ切れ」
ジュンイチ 「素直すぎるにもほどがあるぞ貴様っ!」
   
モリビト 「まぁ、ゲストは特別でも更新はいつも通りなので、いつものように今回更新の『なのはGGG』の話を」
なのは 「超竜神さんの初合体のお話でしたね」
ジュンイチ 「主役がアイツらだったせいか、原作エピソードの色が強い仕上がりになったな」
ホップ 「そういえば……
 いつもに比べてクロス要素やオリジナル要素がおとなしめですね」
モリビト 「一応、会話の中で『なのは』――というか『とらハ』らしさをできるだけ盛り込んでみたんだが……」
なのは 「そのせいで最後クロノくんが散々なメに……」
ジュンイチ 「レイジングハートにまでツッコまれてたもんなぁ……
 炎竜もアリサに説教くらってるし、なんか今回野郎組は立つ瀬がないな」
モリビト 「まぁ、それでなくても『とらハ』世界じゃ男性キャラの立場は日常的に弱いからねぇ……例外は恭也さんくらいか」
ジュンイチ 「恭也さんも十分弱い気がするけどな……桃子さんとか真雪さんとかが相手の時に」
モリビト 「お前もな」
ホップ 「つまりみんな同類、ってワケですか」
ジュンイチ 「それは言うな」
   
モリビト 「さて、たまにはオレから執筆状況を報告するのもアリかな」
ジュンイチ 「お、珍しく殊勝」
ホップ 「それで、今週はどのくらい進んだんですか?」
モリビト 「ストックがまだ十分にある『なのブレ』はとりあえず保留して、他のシリーズに手を出した。
 具体的には今回更新の『なのはGGG』が仕上がった他には『GM』が1話完成。
 あとは、来年スタート予定の新シリーズの準備とかで――」
ジュンイチ 「ストップ」
モリビト 「ん?」
なのは 「今……『来年スタートの新シリーズ』がどうとか……」
モリビト 「言ったぞ。
 年明けに新クロスシリーズを何本かスタート予定――」
ジュンイチ 「あれだけ言ったのにまた連載増やすんかい、お前わぁぁぁぁぁっ!」
モリビト 「仕方ないだろ! その内1本は時事ネタだから、この時期にやらなきゃタイミング外すんだよ!」
なのは 「時事ネタ……?」
ホップ 「シリーズものってことは、季節ネタってワケじゃないですよね? 何やるんですか?」
ジュンイチ 「今が時事的に旬なネタ……
 ……アザラシ来日?」
モリビト 「いったいいつのニュースだっ!?」
ジュンイチ 「失礼な! 今日のニュースでやってたぞ!
 那賀川のナカちゃんの続報とか!」
ホップ 「あ、そっちですか」
モリビト 「どっちにしても違うから。
 何をやるかは次回予告編を掲載するからそれを楽しみにしてなさい」
ジュンイチ 「また以前みたいに出し惜しみすんなよ。
 『なのは』系シリーズ始めた時、ストックをケチって予告1本ずつしか出してなかったら『予告ばっかりやってないで本編に入れ』って怒られたろ」
モリビト 「心配無用。今回はスタート予定のシリーズの予告、まとめて掲載するから。
 それに、いつものように通常の連載もちゃんとUPする予定だからボリューム的には不足はないだろ」
なのは 「なら、いいんですけど……」
ジュンイチ 「なんでこうも反省しないでいろいろ手ェ出すかな、この作者……」
モリビト 「ま、お前に関しちゃ出番が増えていいじゃんか」
ジュンイチ 「やっぱり『ブレイカー』のクロスかよ!
 あちこちのシリーズで厄介事に見舞われて大変なんだよ、こっちは! これで過労死したらてめぇに労災申請するぞ!」
モリビト 「はっはっはっ。過労で殺すワケないだろ。あきらめろ」
ジュンイチ 「さよなら、オレの平穏……」
ホップ 「ご愁傷様です」
なのは 「ほ、ホップさん、さりげなく追い討ち……
 それじゃあ、(これ以上はジュンイチさんの気苦労が増す一方みたいなので)今年はこの辺りでお開き、ということで」
モリビト 「そうだな。
 ともあれ来年もいろいろ挑戦していく当HPですが、今後ともよろしくお願いします。
 じゃ、せーのっ!」
   
4人 みなさん、よいお年を!』

 

2005/12/16(金)
モリビト 「モリビト28号と」
美由希 「高町美由希の――」
二人 『座談会コーナー!』
   
モリビト 「お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんは。
 『いつも心に毒電波』――妹へのクリスマスプレゼントを金券ショップで図書カード買って済まそうと企んでいるモリビト28号です」
美由希 「誠実なのか不誠実なのか……」
モリビト 「やらんよりマシだと思ってください。
 さて、今週は土・日共に管理人多忙のため、繰り上がって金曜日の更新となりました。
 おかげでスケジュールが大変なことに……」
美由希 「えっと……土曜日が休日出勤で、日曜日が従姉の結納披露宴への出席、でしたよね?」
モリビト 「まさか結納で披露宴やられるとは思ってなかったよ……」
   
美由希 「じゃあ、気を取り直して今週のゲストを……」
モリビト 「了解。サクサクいこうか。
 『なのはGM』から、ゲスト――というか解説者にピッタリ! 現に今回のドッジボールでも解説者席にコイツの姿!
 とはいえ実は原作より出番大幅に削られまくりなコイツ!」
ホップ 「ど、どーも……ホップです……」
モリビト 「ちなみに、何気に美由希ちゃんとはこのHP上で対面するのは初めてだったりする」
美由希 「私、まだ『GM』じゃ出番ないもんねぇ……
 ってゆーか、『なのブレ』でもこっちでも、生身戦闘に私の出る幕ほとんどないし」
ホップ 「『なのブレ』でも『GM』でも、恭也様がその力を遺憾なく発揮しておられますからねぇ……」
モリビト 「ベヒーモスはともかく、スタースクリームだって『神速』使われたら反応しきれないしねぇ……
 っと、『神速』で思い出したが……実は先週掲載の『なのブレ』5話で、その『神速』について読者から質問メールが来てたりする」
美由希 「質問のメール?」
モリビト 「うむ。我ながら筆不精ならぬメール不精で返事もなかなか出せないし、たぶん他の読者さん達もこれは気になってるんじゃないか、って内容の質問なんだ。
 だからいい機会だしこの場で答えようと思って話題に挙げた。
 っつーワケで、肝心の質問逝ってみよう!」
ホップ 「当て字が危険ですモリビト様!」
   
Q. 今回のベヒーモス戦時、描写からおそらく恭也は何度か『神速』を使っていますよね?
ですが、確か『神速』は彼のヒザにはかなりの負担のはず。彼のヒザは大丈夫なんですか?
   
モリビト 「……だそうだ。
 ジュンイチ達が説明を受けてないから、あえて『神速』の名を出さずに描写してみたんだが、『神速』だと通じたみたいで何よりだ」
ホップ 「その辺り、美由希様、どうなんですか?」
美由希 「うちの義兄の心配、ありがとうございます。
 で、質問の答えですが――ご心配なく。あの後しっかり病院送りになってます」
ホップ 「あ、それで今回の話で『神速』を使ってる描写がないんですね」
モリビト 「作品が違うとはいえ、2週連続で病院送りはかわいそうだろう」
   
モリビト 「さて、繰上げ更新となった今回ですが、次回はちゃんと日曜日に更新できる――はずです」
美由希 「相変わらず疑問系なんですね……」
ホップ 「ま、まぁ、『予定は未定』といいますし……」
モリビト 「うぅっ、お前はいいヤツだなぁ。
 とにかくそういうワケで、今回はここま――」
美由希 「『――で』なんてまだ早いですよ。
 まだ肝心な小説の進行状況を聞いてませんから」
モリビト 「うぐっ、逃げ切れんかったか……
 えっと……今週は今回の『GM』に全力投球。他には『なのはGGG』と『ブレイカー』が進んだ。こんなところかな?」
美由希 「クリスマスネタとかはやらないんですか?」
モリビト 「職場も年末進行で大忙しなんだ。今年は少々難しいかな」
ホップ 「ネタは浮かんでても書く時間がないんですか……」
モリビト 「うむ。
 せっかくみんなが死力を尽くして『雪合戦』という名のバトロワを繰り広げる話を書こうと思ったのに」
美由希 「クリスマス関係ないじゃないですか」
モリビト 「ぐっ……痛いトコロを……
 ともかく今年はそんなワケでクリスマスネタはムリ。
 ……そーいや去年もやってねぇな」
ホップ 「来年こそできるといいですね」
モリビト 「気ィ早すぎ。
 ともかく今回はこれにて閉幕!」
美由希 「小説内でまた会いましょうね♪」
ホップ 「ごきげんよう♪」

 

2005/12/11(日)
モリビト 「モリビト28号と」
「月村忍の――」
二人 『座談会コーナー!』
   
モリビト 「お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんは。
 『いつも心に毒電波』――昨日(2005/12/10)Xbox360を速攻Getしたモリビト28号です」
「ちょうだい♪」
モリビト 「『貸して』ですらないんかい。
 ってーか、買えよ金持ち」
「(無視)ところでソフトは何買ったの?」
モリビト 「何も」
「………………
 ………………はい?」
モリビト 「だから、何も買ってないってば」
「なんで!?」
モリビト 「だって、同時発売タイトルで欲しいのなかったから……」
「じゃ、強奪はソフトを買ってからってことで」
モリビト 「強奪せんでくれ」
   
「さて、作者イジメはこれくらいにして、本日のゲストを呼びましょうか」
モリビト 「作者イジメって……まぁいい。
 それじゃ、『なのブレ』から、高町美由希ちゃん!」
美由希 「ど、どうも……」
「結局同一作品同士でゲストがかみ合っちゃったわね」
モリビト 「『なのブレ』はまだ『ブレイカー』組からの出演キャラが少ないからねぇ……どうしても『とらハ』組からゲストを呼ぶことになる。
 以前ムリヤリあずさを先行で呼んだような手もそうそう何度も使えないし……」
「難儀なシステムにするから……」
モリビト 「反省してます」
美由希 「えっと……それじゃあ小説の話題。
 今回は戦闘パートは少なめで、ジュンイチくんと私達との対面重視でしたね」
モリビト 「だね。ジュンイチの『なのは』世界への初訪問、それとなのはのことが家族に知られる、その辺りのやり取り、そして戦闘の結果海鳴市にも散らばってしまうジュエルシード――『なのは』世界における状況が固まる一連の出来事を散りばめたエピソードになってる。そっちに比重を置いたせいだね、戦闘が短めなのは。
 戦闘に関しては、ベヒーモスの能力紹介と恭也さんに戦ってもらうのが中心かな。
 恭也さんは身体能力的にはすでに堕天使やジュンイチ達に匹敵するレベルに達してる。力場を破る決定打がないから主力にはなれないけど、十分になのは達を助けていける、ということを描いておきたかった。
 対するベヒーモスは放出系攻撃に対する切り札『プラズマリフレクション』を披露。こっちは砲撃系のなのはにとっては強敵だね」
「ってことは、射撃中心のクロノくんもアウトなのよね……
 となると、ベヒーモスに対抗するのは、恭也の他には接近戦系のフェイトちゃんとジュンイチくん、か……」
美由希 「えっと……私は?」
モリビト 「少なくとも当分は戦闘はなし。
 もっとも、戦いに加わらないだけで、『十分通用する』っていう太鼓判は近々押すよ、ちゃんと。
 余談だけど、他の作者お気に入りシーンとしては『ジュンイチに勧誘の嵐をおみまいするリンディさん』と『翠屋で全メニュー制覇にいそしむジュンイチ』かな」
   
美由希 「じゃあ、今週は私が当番(?)ですね。
 モリビトさん、今週の小説の進み具合の報告を」
モリビト 「はいはい。
 『GM』が完成間近。『なのはGGG』のプロット完成。『ブレイカー』が……書いても書いても終わりが見えん」
「終わりが、って……
 書いて……はいるのよね?」
モリビト 「全編バトルだから、戦闘描写に行数が喰われまくってて……今回の話で書いておきたい部分がなかなか片付いていかないんだよ」
美由希 「……がんばってください、としか言えませんね……
 それじゃあ、今回はこの辺りで!」
「まったねぇ〜〜♪」

 

2005/12/04(日)
モリビト 「モリビト28号と」
ガードシェル 「ガードシェルの――」
二人 『座談会コーナー!』
   
モリビト 「お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんは。
 『いつも心に毒電波』――夜勤の翌日だってのに献血に行ってくる、なんてハードスケジュールに自ら飛び込んでるモリビト28号です」
ガードシェル 「なんで地獄に自ら飛び込むんだ……?」
モリビト 「でないと予定が片付かん」
ガードシェル 「また大量に予定を溜め込んでいるようだな……」
   
モリビト 「さて、では本日のゲスト、と……」
ガードシェル 「『なのはGGG』から、彼女だな。
 本作ではGGGで大活躍の――」
モリビト 「『とらハ』界が誇るマッドエンジニア!
 月村忍さんだぁっ!」
「……どこを改造してあげようかしら」
モリビト 「ゴメンナサイもう言いません」
「………………ま、いいでしょ。
 今回はあたしが手塩にかけて育てた氷竜・炎竜の登場エピソードをやってくれたワケだし」
ガードシェル 「あぁ、あのトランスフォーマー達か」
「違いますから」
モリビト 「けど、あながち間違ってないかもね。
 勇者シリーズの初期コンセプトは『和製トランスフォーマー』だって話もあるくらいだし、実際にトランスフォーマーの金型を改造流用して誕生したキャラクターもいる。
 わかりやすい例ではシックスショットをベースにしたシャドウ丸、ダイアトラスをベースにした轟龍、他にもいろいろいたりするぞ」
「話を戻すわよ。
 今回の話じゃ、原作だと護くんの叫びが引き金になってG-Sライドの出力が上がってるワケだけど、こっちじゃアリサちゃんの叱咤が引き金になってるのよね」
モリビト 「『なのは』TVシリーズじゃ事態に関してカヤの外なアリサちゃん達も、こっちじゃ事情を知ってるワケだから、ちゃんと関わってもらいたかった、っていうのがあったから、あんな展開にしてみたんだよ。
 魔力がないから戦闘には参加できない、だけどなのはのために何かしてあげたい――今回はアリサのそんな想いが鍵になってる。最初はその想いからなのはを休ませようとしてるし、事件発生後はそのせいでなのは達が危機に陥ってしまって、その悔しさが氷竜達を叱咤する原動力になった、と。
 メンタル面に関して言うならもうひとつ。今回はなのは達もGGG側も、異変の感知に関してはお互いをアテにしてしまっていた。そういう気の緩みからの失敗、っていうお約束を盛り込んだエピソードでもある。
 元々『ガオガイガー』は“勇気”の感情が全体を通して重要なファクターになってる話だから、『なのはGGG』においてもそういう心の力とか、心の成長を大切にしていきたいんだ」
ガードシェル 「後は、今回はガオガイガー、というかなのはがオリジナルの技を使っているな」
モリビト 「ディバイディングマグナムだな。
 何しろ、原作じゃこの戦闘、ファイナルフュージョンしたら即ヘル・アンド・ヘヴン、なんて速攻パターンだったからねぇ……それじゃあっけなさすぎるしレイジングハートのシューティングモードも活用したかった。その問題を解決するための技として、考えたのがあの技だったんだ」
   
「じゃあ、そろそろネタバレ談話と並ぶ定番行事!
 モリビトさん、今週の小説の進行状況は!?」
モリビト 「スンマセン。今回の話を仕上げるのに忙殺されて他の話が進んでません」
ガードシェル 「……怒るに怒れないな、それは……」
「ちゃんと仕上げてくれたワケだし、ねぇ……」
モリビト 「うーん、オレとしても今週は夜勤やら職場の月末進行やらで忙しかったし……まぢで精一杯だったね」
「けど、今後は年末進行もあるんでしょう? 大丈夫なの?」
モリビト 「ま、まぁ……なんとかなる……と思う……けどなぁ……」
ガードシェル 「自信が見えないな……」
モリビト 「と、とにかくがんばって書きますんでご容赦のほどを!
 それではこの辺で!」
ガードシェル 「本日はお別れだな」
「次回はあたしがパーソナリティなんだから、絶対見なさいよ!」

2005/11/27(日)
モリビト 「モリビト28号と」
フェイト 「フェイト・テスタロッサの――」
二人 『座談会コーナー!』
   
モリビト 「お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんは。
 『いつも心に毒電波』――先日実にン年ぶりにカラオケに行ってきたモリビト28号です」
フェイト 「えっと……行く機会、なかったんですか?」
モリビト 「ここ数年いろいろと修羅場ってたからなぁ……(遠い目)」
   
フェイト 「それじゃあ、今日のゲストは――」
モリビト 「『GM』からコイツ!
 今回の話、原作じゃ主役だったのに、エクシリオンにその座を奪われた、ガードシェルだぁぁぁぁぁっ!」
ガードシェル 「どうせ、どうせ私は……」
モリビト 「あ、スネた」
フェイト 「しっかりして、ガードシェル!」
モリビト 「そうだ、傷は浅いぞ!」
フェイト 「って、誰のせいですか……」
   
フェイト 「えっと……今回のお話は、チップスクェアの探索開始がメインとして……」
モリビト 「後は遠野家の人々&シオン、それからファストエイドも合流する。
 そして、忘れちゃいけないのが……」
ガードシェル 「フォースチップ、か……」
モリビト 「そ。
 今回ギャラクシーコンボイとドレッドロックは1度イグニッションが不発に終わった。それは以前話した本作におけるオリジナル要素――イグニッションに必要な『人間のパートナー』が不在だったからだ」
フェイト 「ギャラクシーコンボイ総司令官がなのはだとして……ドレッドロック副司令は、志貴さん?」
モリビト 「正解。どっちも不発に終わった時はパートナーがそばにいなかった。けど、戦局が動くにつれて合流したことで晴れてフォースチップが使えるようになった、と……
 とはいえ、まだギャラクシーコンボイ達もなのは達もその関連性には気づいてない。最初に気づくとしたら……ファストエイドかシオンあたりかな?」
   
ガードシェル 「そういえば、今回新キャラが何人か出てるな」
フェイト 「デストロンだとランドバレット、ガスケット、パズソー。
 サイバトロンはラストに出てきたブラーだね」
ガードシェル 「ランドバレット達はともかく、パズソーとブラーはトイが販売されただけでアニメでは出ていなかったのでは……」
モリビト 「んにゃ。チラリと、だが一応出演してるぞ」
フェイト 「えぇ!?」
モリビト 「アニメ原作だと第11話で移民トランスフォーマー達のやり取りの中でブラーが、第19話のファイナルレースの実況を務める形でパズソーが、それぞれ出演してる。
 中盤以降は『GM』オリジナル組が目立つことになりそうだから、彼らの影が薄くなりかねない。そこで出番を早めた上にそれぞれサイバトロン・デストロンに加入させて出世させたのだよ」
フェイト 「じゃあ、後の二人も、えっと……」
モリビト 「ロングラックとラナバウトだな。アイツらも当然出てくる。
 次回は『GM』オリジナルエピソードになるから、そこでどっちか、ヘタをすれば両方登場するかもな」
   
ガードシェル 「じゃあ、最後にいつもの。
 小説は進行状況はどうなってるんだ?」
モリビト 「『なのはGGG』が書き上がり間近。他は思いついたネタを書き留めたくらいで先週からの進行はあまりないね」
フェイト 「じゃあ、次は『なのはGGG』を?」
モリビト 「うーん、どうだろ。
 年内中には『なのブレ』をもうちょっと先まで進めておきたいから、書き上がってもそっちのアップを優先するかもしれない。
 オレの年内の仕事の流れがどうなるか、にもよるし、今のところはどちらになるかは未定だね」
ガードシェル 「小説ばかりにかまけていないでしっかり仕事もしろよ。
 まぁ、だからといって我々の物語を放り出されても困るんだが……」
モリビト 「わかってるって。ちゃんと両立させるよ。
 それじゃあ、本日はこの辺で!」
フェイト 「失礼します」
ガードシェル 「次回は私がパーソナリティか……」

 

2005/11/20(日)
モリビト 「モリビト28号と」
ブレード 「………………」
モリビト 「おい、ブレード」
ブレード 「………………チッ。
 ブレードの――」
二人 『座談会コーナー!』
   
モリビト 「お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんは。
 『いつも心に毒電波』――『三国無双3Empires』において、劉備以下史実で善政君主だったヤツに悪政ばっかりやらせてるモリビト28号です」
ブレード 「……タチ悪いな、貴様」
モリビト 「ほっといてくれ。
 ンなことよりゲスト紹介サクサク行くぞ。お前も早く済ませて帰りたかろう」
ブレード 「はいはい。
 じゃ、今回は『なのブレ』から、本日の最新エピソードで再起を果たした――」
フェイト 「こ、こんにちは……」
モリビト 「ってワケで、フェイトちゃんにお越しいただきました♪」
ブレード 「何が『ってワケで』だ。
 他に言うべきことはあるだろうが」
モリビト 「ゴメンナサイ『三国無双』のエディット武将に名前使わせてもらってます」
ブレード 「早いなヲイ」
   
モリビト 「さて、今回はさっきブレードが言ったとおり、フェイトの復活、及びリヴァイアサン撃退のエピソードなワケだが……」
ブレード 「同時に、高町妹とテスタロッサのファンにとっては柾木兄に最大級の殺意が向いた話でもあるな」
モリビト 「まぁ、あのバカ、『あのテの話』に関しては考えなしだから……
 でなきゃあんなプロポーズまがいの『守る』宣言なんかできんって」
フェイト 「は、恥ずかしかったです……(赤面)」
モリビト 「ま、後々アイツには天罰を考えてるから」
ブレード 「せいぜい悲惨なヤツにしてやれ。
 ……っと、それから戦いの流れに関しては柾木兄と高町妹がさっそく連携してるな。合体技まで編み出しやがって……」
モリビト 「あぁ、ディバインライアットか。
 元々ジュンイチも原作のなのはも応用力のある子だったからね。相手が何ができるのかがわかれば自然とあーゆー連携も取れる。そんな一面をあの場で描いてみた」
フェイト 「あ、あの……
 わたしとなのはとは、あぁいう合体技は……?」
モリビト 「お、やっぱり気になるか。
 もちろんネタはある。具体的にいつ使ってもらうかは決まってないけどな」
ブレード 「フンッ。せいぜいやってろ。
 所詮合体技なんてひとりじゃ戦えない弱虫のすることだ」
モリビト 「………………
 ……ブレード」
ブレード 「何だ?」
モリビト 「うらやましいのか?」
ブレード 「バ、バカ言え! なんでオレが!
 だいたい、相手がいないだろ、オレの場合!」
モリビト 「ホントにそう思う?」
ブレード 「おい、どういう意味だ?」
フェイト 「ブレードさんにもあるんですか? 合体技」
ブレード 「何!? オレにもちゃんとあるのか!?」
フェイト 「『ちゃんと』……?」
ブレード 「あ………………」
   
ブレード 「そ、そういえば……
 恒例行事だ! おいモリビト。小説の進捗状況をさっさと教えろ!」
モリビト 「うまくはぐらかしやがったな……まぁいい。
 前回も言ってた通り『なのはGGG』を優先で進行。話の方向性が固まって現在執筆中」
フェイト 「他は……?」
モリビト 「なぜか『なのはGGG』より進んでる」
ブレード 「優先してる意味ないだろソレは!」
   
ブレード 「……なんか最近、投げっぱなしで終わってないか?」
モリビト 「ギクッ!
 そ、そんなことはない……かな?」
ブレード 「せめてちゃんとシメろって……」

 

2005/11/13(日)
モリビト 「モリビト28号と」
アリサ 「アリサ・バニングスと」
すずか 「月村すずかの――」
二人 『座談会コーナー!』
   
モリビト 「お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんは。
 『いつも心に毒電波』――最近ここの出だし文句のネタが尽きてきたモリビト28号です」
アリサ 「後悔してるでしょ、その出だしにしたこと」
モリビト 「………………少し」
すずか 「えっと……それじゃ、今回のゲストさんを呼んでいいですか?」
モリビト 「だな。
 本日更新の『勇者精霊伝ブレイカー』より、新登場のこのお方!」
ブレード 「………………(何か言ってる)」
アリサ 「………………」
すずか 「………………
 (小声で)あのー、モリビトさん?」
モリビト 「何だ?」
アリサ 「どーして、あの人だけ強化ガラスの向こう側に隔離されてるのよ?」
モリビト 「あんな危険人物の戦闘狂と同じ部屋になんていられるか」
ブレード 〈ざけんなコラぁっ!〉
すずか 「あ、声聞こえた」
モリビト 「インターホンのスイッチを見つけたらしいな」
ブレード 〈ンなコトぁどーでもいいっ!
 貴様、どーして身内だけ扱いがひどいんだ!〉
アリサ 「そーいえば、10/16の座談会でゲストだったジュンイチさんも、『ゲストとしては初』って言われてたけど、実は8/7に一度ゲストで出てるのよね。
 つまりゲスト2回目第1号はなのはじゃなくてジュンイチさんで……」
すずか 「忘れてたんですか?」
モリビト 「………………ゴメンナサイ」
ブレード 〈身内には例外なくそんなかよ、お前……(汗)〉
   
アリサ 「じゃ、反省も踏まえて今回のエピソードの話でもしましょうか。マジメに」
ブレード 〈その上適当なコト言ったらブッタ斬るぞマヂで〉
モリビト 「わ、わかってるよ。
 オレだってむざむざ斬られたくないってば(汗)」
すずか 「じゃあ……まずは話全体について。
 今回は橋本さんの素性公開とブレードさんの登場がメインでしたね?」
モリビト 「うむ」
ブレード 〈『うむ』じゃねぇよ!
 あんな中途半端な区切りで終わりやがって! きちんと最後まで戦わせろ!〉
アリサ 「うわー、荒れてる……」
すずか 「別室にしてもらったモリビトさんの判断、正解かも……」
ブレード 〈やかましいわっ!
 やいモリビト! そこんトコどー考えてやがる!?〉
モリビト 「あの区切りについて、か……
 ホントはブレードとの戦いもこの1話で済ませる予定だった。もちろんそこまで書き上がってたんだが、対決直前で引き、って感じで寸止めにした方がいいかなー、とか思ってあぁいうラストになったワケだ」
アリサ 「焦らし戦法ってヤツね……
 そういえば、前にジュンイチさんを苦しめたラヴァモスが完全にかませ犬だったわねぇ……」
すずか 「えっと……橋本さんに痛めつけられて、挽回もできないままにブレードさんに斬られて……」
モリビト 「あれは仕方ないよ。問答無用で斬りかかったブレードが悪い」
ブレード 〈当たり前だ。ザコに用はない〉
アリサ 「うわー、言い切っちゃったよ、この人……」
   
すずか 「ところでモリビトさん、小説の進行状況は?」
モリビト 「とりあえず『なのブレ』と『GM』が最新話アップ前の最終チェック中。
 その他はぼちぼち、かな。とりあえず以降の仕上がり最有力は『なのはGGG』。やっぱり今が旬だからね」
アリサ 「旬な内に仕上げなさいよ」
モリビト 「わかってますって」
ブレード 〈『ブレイカー』もさっさと書けよ。オレのバトルを書きまくるがいいっ!〉
モリビト 「てめぇばっか書いてられるか! ちゃんとみんな平等だ!」
アリサ 「平等……
 アンタが言うとなんでこう、うさんくさく聞こえるのかしらね」
モリビト 「ほっといてくださいお願いですから」

 

2005/11/05(土)
モリビト 「モリビト28号と」
アルフォンス 「アルフォンス・エルリックの――」
二人 『座談会コーナー!』
   
モリビト 「お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんは。
 『いつも心に毒電波』――いい加減ダイアルアップな家のインターネット環境をなんとかしたいモリビト28号です」
アルフォンス 「って、なんか今回更新が早いですね?」
モリビト 「うむ。当方の仕事の都合で今度の日曜日は休日出勤になりそうだからな。繰り上げ更新だ」
アルフォンス 「一応、仕事はしてるんですね……」
モリビト 「どういう意味だ?」
   
アルフォンス 「それじゃあ、本日のゲストを呼びしましょうか」
モリビト 「そうだな。
 『魔法勇者王リリカルなのは』より、なのはのお友達コンビ!
 アリサ・バニングス、アァーンド、月村すずかのご両名!」
アリサ 「こんにちは!」
すずか 「こ、こんにちは……」
アルフォンス 「こんにちは、二人とも」
モリビト 「うーむ。あいさつひとつでも二人の性格の違いがよくわかるなぁ……」
アリサ 「『よくわかるなぁ』じゃないわよ!」
すずか 「あ、アリサちゃん!?」
アリサ 「あのねぇ、ここんとこなのはだけ戦ってばっかりで、負担かかりっぱなしじゃない!
 原作TVシリーズと違って、あたしだってユーノと出会ってるんだし、魔法使って戦いたいわよ!
 なのはばっかり活躍してズル――じゃなくて、なのはにばっかり大変な思いさせないわよ!」
アルフォンス 「今、チラリと本音が出たような気が……」
アリサ 「気のせいよ、気のせい!」
すずか 「ま、まぁ、わたし達もなのはちゃんと一緒に戦ってあげたいんですけど……」
モリビト 「フッフッフッ……ご心配なく」
アルフォンス 「な、何ですか? その笑い……」
モリビト 「『なのはGGG』でも『GM』でも、近々お前ら二人が鍵になるエピソードが予定されてるんだよ。
 お前らだってメインキャラのひとりなんだ。そうそうないがしろにはしないっての!」
アリサ 「ホント!?」
モリビト 「ホントホント! 安心しろって!」
すずか 「それで……そのエピソードのアップはいつ?」
モリビト 「………………近々」
アリサ 「何よその間はっ!」
   
モリビト 「さて、今回はこちらの諸都合により更新が早まりましたが、次回は通常通り日曜日、13日の更新を予定しています」
アリサ 「ちゃんと更新できるんでしょうね?」
モリビト 「心配するな。ちゃんとできる……と思う」
アルフォンス 「心配してもらいたくないなら仮定形で話さないでくださいよ……」
モリビト 「仕方ないだろ。仕事の成り行き次第じゃまたつかまる可能性も否定できないんだから」
すずか 「まぁ、仕事ならいいですけど……」
アリサ 「サボリで更新止めたりしたらタダじゃおかないわよ!」
モリビト 「は、はい……」
アリサ 「よろしい♪」
アルフォンス (アリサちゃんって、結婚しても主導権離さなさそうだよなぁ……)

2005/10/30(日)
モリビト 「モリビト28号と」
なのは 「高町なのはの――」
二人 『座談会コーナー!』
   
モリビト 「お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんは。
 『いつも心に毒電波』――最近『三国無双』にすっかりハマって小説ほったらかしなモリビト28号です」
なのは 「小説書いてくださいよぉ……」
モリビト 「ちゃんと書いてるって」
なのは 「そう言われても……
 ゲーム三昧を宣言された後じゃ、ちょっと説得力が……」
モリビト 「確かに、それを言われると弱いけど……
 それはそうとなのは」
なのは 「はい?」
モリビト 「いい機会だから聞いておく。
 『魔法勇者王〜』の略称を考えてみたんだが……『なのはGGG』と『GGGなのは』、どっちがいいと思う?」
なのは 「どっちも微妙なんですけど……」
   
なのは 「それじゃあ、本日のゲスト!」
モリビト 「『Cross Of Legend』より、現在『ブレイカー』世界にほったらかしなエルリック兄弟のデカい弟! 兄との身長差はある意味拷問!
 アルフォンス・エルリック、その人だぁぁぁぁぁっ!」
アルフォンス 「えーっと……」
なのは 「久々ですね、そのトンだゲスト紹介……」
モリビト 「ネタ、切れてたからねぇ……
 ま、それより小説の話題〜♪」
アルフォンス 「兄さんとジュンイチさんがリゼンブールに向かうお話だね」
モリビト 「うむ。
 後は『ハガレン』野郎だけの電車の旅における定番イベント(?)トレインジャックをやってみた」
なのは 「ヤな定番ですね……」
アルフォンス 「ホント、兄さんってトレインジャックに巻き込まれやすいですよね……」
モリビト 「そうなんだよ。
 ふと気になってWebで検索掛けてみたら、トレインジャックネタのあることあること」
アルフォンス 「モリビトさん以外にもやる人いたんですね……」
モリビト 「ま、ウチの場合はエドのヤツ今は右腕ないから、今回留守番になっちまったワケだけどね。
 あと、今回の話は同時にオリジナルの敵勢力をチラリと登場させるためのエピソードでもある」
なのは 「ホントに『チラリと』でしたね……」
アルフォンス 「どうせ、ここで敵の正体を聞いても教えてくれないんですよね」
モリビト 「当然だ。
 まぁ、ひとりジュンイチ達に仕掛けようとしてるし、近い内に姿を現すんじゃないかな?」
   
なのは 「それでは定番になりつつある、モリビトさんの小説進捗度チェックコーナー!
 ……なんですけど……」
アルフォンス 「出だしで『無双』にハマってるって豪語してた時点で、だいたい想像つくんだよねぇ……」
ジュンイチ 「失礼な。
 ちゃんと1話仕上げてアップ待ちが増えたぞ」
なのは&アルフォンス 『えぇぇぇぇぇっ!?』
アルフォンス 「なんで普段よりもゲーム三昧の時の方が小説進んでるんですか!」
なのは 「しかも、アドベンチャーなら『ネタ集め』とか理由の想像つきますけど、『無双』ってアクションゲームじゃないですか!」
モリビト 「知らないよ、そんなの」
アルフォンス 「ま、まぁ、ちゃんと小説書いてくれるんなら、文句はありませんけど……」
なのは 「う、うん……」
モリビト 「うちのバカ息子と違って理解がよくて助かるよ。
 じゃ、今回はこれまでっ! また次回!」
   
なのは 「ところでモリビトさん」
モリビト 「ん?」
なのは 「『無双』のエディット武将に、わたし達の名前とかつけてないですか?」
モリビト 「……スミマセン。
 フェイトちゃんの名前使ってます」
なのは 「せめて中国人な弓華さんとかレンちゃんとか……」
アルフォンス 「なのはちゃん……ツッコみ所はそこでいいの?」

 

2005/10/23(日)
モリビト 「モリビト28号と」
ジュンイチ 「柾木ジュンイチの――」
二人 『座談会コーナー!』
   
モリビト 「お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんは。
 『いつも心に毒電波』――昨日名古屋のアニメイトで『なのはA's』OP見て、あまりのカッコよさに悶絶してたモリビト28号です」
ジュンイチ 「名古屋行ってたのか?
 電車賃ケチって遠出しないヤツが珍しい」
モリビト 「うん。電車代ケチってるぞ。
 だから自転車で行ってきた」
ジュンイチ 「………………岐阜在住だろ、お前。
 所要距離どのくらいだ?」
モリビト 「片道約40km」
ジュンイチ 「バカだろ貴様」
   
モリビト 「さて、それはともかく本日のゲスト!
 おめでとう! ゲスト2回目第1号は貴女です!
 『魔法少女リリカルなのは〜Galaxy Moon〜』より、高町なのはちゃん――」
ジュンイチ 「ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ(以下略)」
なのは 「にゃっ!?」
ジュンイチ 「オレが悪ぅございました『なのブレ』でしばき倒してゴメンナサイしかたなかったんですすべて悪いのはオレで(以下略)」
なのは 「え、えっと……
 ジュンイチさぁん……帰ってきてくださぁい……」
モリビト 「うっわー、すっかりトラウマモードに突入しとる……」
なのは 「って、ひょっとしてこれを狙って今日わたしを呼びました?」
モリビト 「………………さて」
なのは (図星なんだ……)
モリビト 「今回更新の『GM』、事実上のサイバトロンの初イグニッションなワケだ」
なのは 「は、はい。そうですね。
 ドレッドロックさんのドレッドキャノンと、ギャラクシーコンボイさんのギャラクシーキャノンですね?」
ジュンイチ(復活) 「そーいやそうだな。
 ベクタープライムは本来はサイバトロンの正規メンバーじゃないし」
モリビト 「うむ。
 今回の話を皮切りに、今後みんなのイグニッションが次々に登場していくことになる」
なのは 「っていうことは、その分イグニッションのパートナーさんも次々決まっていくんですね?」
モリビト 「さーて、どうだろ?」
ジュンイチ 「思わせぶりだな」
モリビト 「だって、イグニッションについては、登場人物のみなさんはほとんどわかってない状態だからね。まだイグニッションと人間のパートナーとの関係も、その法則もわかっていない。
 誰が誰のイグニッションパートナーかわからないし、ひょっとしたら誰かが複数のトランスフォーマーのパートナーを兼任するかもしれないし……」
ジュンイチ 「想定パターンがてんこ盛りだなぁ……
 読者の想像の余地を与えるのはいいが、選択肢、多すぎやしないか?」
モリビト 「そうか?
 萌えカップリングなんてみんな予想もつかないところからひねり出してきたりするだろ。それと同じだろ」
ジュンイチ 「同じにしていいのか……?」
なのは 「あのー、『萌え』って……?」
ジュンイチ&モリビト 『よい子は知らなくていい単語』
   
ジュンイチ 「じゃ、最後ってコトで、定番の小説の進行状況を聞こうか」
モリビト 「完成しかけが2本。内1本が『書き足したいなー』モード突入中」
なのは 「つまり、仕上がりは0、と……」
モリビト 「おぅ」
ジュンイチ 「貴様……学習能力という言葉を知っているか?」
なのは 「お、落ち着いて、ジュンイチさん!」
モリビト 「わかってるよ。ちゃんと書くから!
 書くから爆天剣は片付けろ!」
ジュンイチ 「わかればよろしい」
モリビト 「それじゃあ、今回はここまで、ということで……」
なのは 「次回もよろしくお願いします♪(ぺこり)」

 

2005/10/16(日)
モリビト 「モリビト28号と」
ヒビキ 「ヒビキ・トカイの――」
二人 『座談会コーナー!』
   
モリビト 「お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんは。
 『いつも心に毒電波』――最近『平和が一番だなー』とかガラにもなく悟ってるモリビト28号です」
ヒビキ 「一体何があった……」
モリビト 「聞くな」
ヒビキ 「お、おぅ……」
   
モリビト 「んじゃ、さっそく本日のゲスト!」
ヒビキ 「はいはい。
 『なのブレ』からコイツ! 座談会初回に出てるけど実はゲストとしてはこれが初! 柾木ジュンイチ!」
ジュンイチ 「はーいはいはい」
ヒビキ 「わ、今回コイツがダレてやがる」
ジュンイチ 「ダレたくもなるよ。今回すっかり悪役……」
モリビト 「あ、意外と気にするんだ」
ジュンイチ 「そりゃ必要となれば悪役だって引き受けてやるけどさ、好きでやってるワケじゃないんだぞ」
モリビト 「ホントに?」
ジュンイチ 「………………ホントに」
ヒビキ 「なら何で間が開くんだよ?」
ジュンイチ 「ま、まぁ……たまーに『こーゆーのも悪くないかなー』とか思う時もあるけど……」
モリビト 「さすが我が子。正しい反応」
ジュンイチ 「『我が子』ゆーな」
ヒビキ 「正しくない正しくない」
モリビト 「ぐっ、手厳しい反応……」
ヒビキ 「いつものことだろうが。
 ま、それより小説の話題に戻るとして……
 ジュンイチ、なんか容赦ないな、お前。ギガフレアの本編未登場バージョンまで出てるし」
ジュンイチ 「忘れかけていたヤな話題を……」
モリビト 「『今回悪役』とか言って話振っといてそーゆーことほざくか。
 まぁ、今回はジュンイチとなのは達とのスタイルの違いを強調するためにあーゆー展開にしたワケで」
ヒビキ 「『スタイル』の? 『実力』じゃなくて?」
モリビト 「そ。『スタイル』。
 クロノは執務官になるための正式な訓練を積んでる、逆に言えばその訓練内容に沿った、セオリーにのっとった戦いがメインだし、なのはやフェイトも基本的なスタイルとしては1対1を前提にしてるから戦いも自然とそれがメインになる。対してジュンイチは元傭兵ってことで戦い方のスタイルが実に幅広い。1対1はもちろん、対多数戦闘のスキルだって身につけているはずだ。相手に合わせてそういうのを自在に組み合わせるのがジュンイチの戦いなんだ。
 なのはみたいな戦法が固定されている子やクロノのようなマニュアルタイプにとって、絶対的に相性の悪い相手なんだよ、ジュンイチって。『ブレイカー』11話のシャドープリンス戦がそうだったろ?」
ヒビキ 「つまり実力で勝ったワケじゃないってことか?」
ジュンイチ 「バカ言え。実力だ」
モリビト 「(無視)確かに実力ってワケじゃないな。
 トータルの実力で言えば、なのは達とジュンイチはさほど変わらない。火力では文句なしになのはが勝つし、能力者としてのキャリアはクロノの方がずっと長い。ジュンイチが勝ったのはアイツらの弱点――なのはの経験不足やクロノの火力不足をついてペースを自分側に呼び込んだからにすぎないんだ」
ヒビキ 「確かに弱点つくえげつない戦いが好きだよなー、ジュンイチって」
ジュンイチ 「ほめてんのか? それは」
ヒビキ 「ほめてるぞ」
モリビト 「一応な」
ジュンイチ 「『一応』かよ……」
   
ジュンイチ 「じゃ、今回はこれにてお開きってことで……
 で? 小説の進行状況は?」
モリビト 「うーん、今週夜勤があったからなー」
ヒビキ 「………………で?」
モリビト 「進みはしたが仕上がりは0」
   
  (以下、惨劇)

 

2005/10/09(日)
モリビト 「モリビト28号と」
太助 「七梨太助の――」
二人 『座談会コーナー!』
   
モリビト 「お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんは。
 『いつも心に毒電波』――『なのはA's』が地元でやらなくてフテ寝の真っ最中なモリビト28号です」
太助 「ご愁傷様……」
モリビト 「ってなワケで今回は太助、お前に全部押し付ける」
太助 「ちょっと待て! そりゃないだろ!
 フテ寝してないで働け作者ぁっ!」
   
モリビト 「んじゃ、呼ぼうかね、本日のゲスト」
太助 「ひたすらやる気ないんだな、お前……」
モリビト 「(無視)本日更新の『ヴァンドレッドNEXT』より、ヒビキ・トカイ!」
ヒビキ 「あぁ……よりによってこんなダレた回に……」
太助 「運がなかったな」
モリビト 「恨むならテレ東を」
太助 「いやアンタだろ」
ヒビキ 「そんな調子じゃFFも大して進んでないだろ」
モリビト 「そんなことはないぞー」
太助 「ストック切れのシリーズが続出してると聞いてますけど」
モリビト 「………………さて、次の話題に行こうか」
太助&ヒビキ ((ロコツに話逸らしやがった……))
モリビト 「失礼な。ちゃんとそれに関係がある話だぞ」
太助 「というと?」
モリビト 「『ヴァンドレッドNEXT』、実に久々の更新なワケだが……
 白状する。いきなりストック切れた」
ヒビキ 「アホォォォォォッ!」
太助 「キリキリ書いてあげろよっ!」
モリビト 「いいのか? そんなコト言って」
太助 「………………?」
モリビト 「ストック切れ、『エレブレ』もだぞ」
太助 「バカァァァァァッ!」
モリビト 「心配するな。
 書き上がってないだけでちゃんと執筆は進んでるから」
太助 「で……UP予定は?」
モリビト 「さぁ?」
太助 「お前はぁぁぁぁぁっ!」
ヒビキ 「待て、太助! 殺したらマズい、殺したらっ!」
モリビト 「そーだそーだっ!」
ヒビキ 「せめて保険金をかけるまで待て!」
モリビト 「そーじゃねぇだろ!」
   
太助 「あのさぁ、頼むからキリキリ書いてくれ。
 UP予定のストックもだいぶ減ってきてるんだろ?」
モリビト 「少なくとも年内はなんとかなりそうだけど……
 ま、それまでには他のシリーズも進むだろ」
ヒビキ 「これ以上企画倒れで終わるシリーズなんか出すなよ」
モリビト 「わかってるって。
 じゃ、フテ寝もやめて気合を入れて――
 アニメディア買ってこようか」
太助&ヒビキ 「小説書けぇぇぇぇぇっ!」

 

2005/10/02(日)
モリビト 「モリビト28号と」
エドワード 「エドワード・エルリックの――」
二人 『座談会コーナー!』
   
モリビト 「お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんは。
 『いつも心に毒電波』――『ガッシュ』で泣いて『とらハ』で泣いて、こないだTV放映された『黄泉がえり』でまた泣いて(←実は劇場公開時にもマジ泣きしてる)……なんか最近自分の涙腺のもろさがヤケに気になるモリビト28号です」
エドワード 「………………をい」
モリビト 「ん? どうした? エド」
エドワード 「何なんだ? 今回の更新は」
モリビト 「あぁ、サブタイトルリストか。
 いやな、前の形式だと最新のタイトルが一番下だから、見ようと思ったら最後まで一度スクロールさせなきゃいけないだろ? だから――」
エドワード 「そっちじゃない」
モリビト 「ん? 『エレブレ』のリライティングランサーか?
 どっかで見たことがあるのはご愛嬌ってことで――」
エドワード 「知ってて言ってるだろ」
モリビト 「当然♪
 お前が言いたいのはウソ予告だろ?」
エドワード 「そうだよ!
 何なんだよ、アレ! オレ達の話書いてる脇であんなの書いてたのか!? そりゃ進むの遅いっての!」
モリビト 「仕方ないだろ! 思いついちまったんだから!」
エドワード 「開き直るな!
 これで実際連載始めやがったらシメるぞマヂでっ!」
モリビト 「はっはっはっ、どーなるだろーねぇ♪
 ンなことより本日のゲスト!」
エドワード 「はいはいっと。
 『まもって守護月天! ELEMENTAL BREAK』からこの人、七梨太助!」
太助 「ど、どうも……七梨太助です」
エドワード 「あう、テンション低いなぁ、相変わらず……」
太助 「何分、こういう場には慣れてないからさぁ……」
モリビト 「意外だな。
 異常事態には慣れっこだと思ってたが」
エドワード 「異常事態、とか言わないでやれよ」
太助 「確かに、ちょっとニュアンス違うよなぁ……」
モリビト 「あぅ、オレだけ悪者かい」
エドワード 「話の流れだけ見れば、そうだな」
モリビト 「シクシクシク……」
太助 「まぁまぁ。
 えっと、それじゃあ話を変えて……」
エドワード 「そうだな。
 それじゃ、今回は『エレブレ』についての質疑応答ってコトで」
モリビト 「質疑応答って……
 まだ、そんなのやるほど話書いてないだろ」
エドワード 「けど、一応ベース作もあるシリーズだし、お前さんの『過去の過ち』で――」
モリビト 「がはぁっ!」
太助 「あ、吐血」
エドワード 「思いっきりトラウマになってやがるな……
 まぁいい。必要な話題だし――とにかく、あの一件のせいで『他サイト無断アップ禁止』のルール無視されてあちこち流布してるみたいだし、ある程度の世界観はみんなわかってんじゃないか?」
太助 「確かに」
モリビト 「んー、まぁ、そういうことなら……」
エドワード 「んじゃ、さっそく。
 知っての通り、この作品は『まもって守護月天!』の二次創作なワケなんだけど、ハートフルラブコメだった原作をあえてバトルものにしたのは何か理由があってのことだと聞いたんだけど?」
モリビト 「あぁ。
 一番描きたかったことを描くためには、平和な世界ではどうも限界があったからね」
太助 「一番描きたかったもの、というと?」
モリビト 「ズバリ、『太助達のさらなる成長』だな。
 これはこの『エレブレ』に限らず、オレの二次創作作品すべてに言えることなんだけど、基本スタンスが『オリジナルキャラクターとの触れ合いによるキャラクター達の成長を描く』ということにあることが起因してるんだ」
エドワード 「けど、太助の成長なら原作で十分――」
モリビト 「だぁかぁらぁ、アレじゃ足らんと思ってるからそういうテーマを掲げたんだって。
 確かに原作でも太助はちゃんと成長してる。けど、やっぱりそれは『平和であり、且つ便利な現代日本の中で』という前提付きなんだ。
 今と比べると技術が遅れていてずいぶんと不便な、しかも戦乱の真っ只中にあった昔の中国で――つまり現在よりもはるかにハードな暮らしをしていたそれまでの主と比べたら、成長度は明らかに太助の完敗だよ。肉体的にも精神的にも。
 だから、そんなのでシャオちゃんのハートはゲットできないかなー、とか思ったワケだ」
太助 「ハートをゲット、って……(汗)
 じゃあ、その辺りを補完したくてバトルものに?」
モリビト 「そういうこと。戦いの厳しさ、辛さってものは実際体験してみないとわかり得ないと思ったから。
 そりゃ、太助は原作で一度、南極寿星に連れられて魅花を守るために戦ってるシャオを目撃してるけど、逆を言えば、本当の戦いっていうものはその時の2戦しか見てない。
 しかもその時戦っていた相手は勝手知ったるルーアンだ。それで戦いの本質を知ったかと言えば、正直『NO』だと思う。だから『エレブレ』においても今回UPした第3話で『自分も戦いたい』って言い出した時に刃にそのことをツッコんでもらった」
エドワード 「つまり、話をまとめると『戦いの中で太助達を成長させたかった』と」
モリビト 「正確には『太助に限らずシャオ達やたかし達も』だね。
 太助とシャオの恋物語もいいけど、みんなの成長を自分なりのアプローチでていねいに描いてみたいっていう想いがあったんだ。これは『エレブレ』の原作になったFFの頃から貫いている考えだな」
   
エドワード 「じゃ、続いては作品の世界観についての質問だ。
 一口にバトルものと言っても、『エレブレ』はロボットバトルものだよな? 『ブレイカー』みたいな」
モリビト 「あぁ、これは思いっきりオレのシュミ(笑)。作中では美咲のシュミだけど(更笑)。
 ただ、漠然と『好きだから』ロボットを出した、という形にはしたくなかったから、ロボットが登場するに至る経緯はきちんと設定付けしたけどな。
 どーせ次回語る予定だし……はいエド、これがその辺の説明書いたメモ(言いながらメモを渡す)」
エドワード 「あ、このメモだな?
 ……(メモを見て)……これによると、バーンガーディオンが人型になったのは、巨大鎧魔との近接格闘を前提にしているから、ってなってるけど……」
モリビト 「そう。もちろん、飛び道具も装備してはいるんだけど、バーンガーディオンの主な戦闘スタイルは巨大鎧魔とのガチンコのどつき合い。
 何しろ、銃火器だと街中で戦闘を行なう以上そうそう高い火力を持たせるワケにはいかない。だけど、巨大鎧魔に対抗するためには強力な戦闘力が必要になる。そこで、その矛盾を解決させる策として、ウルティメイト・アルケミスツは近接格闘を目的とした兵器を開発することにしたワケだ。
 で、そのベースとして選択されたのが、美咲がシュミで作っていた惑星開発用の可変人型ロボットだった、と、そういう流れだね」
太助 「つまり、街に被害を出さない攻撃法として格闘を選んだ、と」
モリビト 「そゆこと。
 それに付け加えるなら、ビームなどの直線に飛ばすことしかできない武器はいいけれど、ミサイルみたいな誘導兵器は生物に対してロックオンできるようにはできてない、ということもある。熱誘導は相手の体温が低かったら役に立たないし、レーダーホーミングにしたって相手が電波を発してなければ同様だ」
エドワード 「そうやって被害を抑える武装選択をしている割には、戦闘フィールドを作り出す『リライティングランサー』なんてものも用意してるよな?」
モリビト 「自分達の攻撃による被害は武装を近接格闘中心にすることで抑制できたけど、相手の攻撃はそうもいかないからね。
 かと言って格闘をあきらめて火器戦闘をやると、先ほど語った問題点が浮上する。
 そこで、『戦闘フィールドを形成し、相手の飛び道具をかいくぐって接近し格闘戦で相手を撃破する』という戦法を選ぶに至ったワケだ。
 まぁ、そのおかげで結果として、後に登場するキングビースターのような大火力を備えた機体も運用できるようになったワケだけど。この辺に関しては結果オーライだね(苦笑)」
太助 「じゃあ、劇中の兵器として、バーンガーディオンは最強の兵器と言ってもいい、ってワケか?」
モリビト 「でもないな。
 確かに純粋に『数値上の性能』として考えるなら最強だ。パワーバランスで言うなら、バーンガーディオンに現実の兵器が対抗しようと思ったら、1体あたりに艦隊ひとつ丸ごとぶつけるぐらいの覚悟が必要かな。
 ただ、やっぱりあれだけ強力でも数がないから物量作戦にはめっぽう弱いし、巨大鎧魔に対抗したせいで図体がデカイから、小型で小回りの効く相手には悲しいくらいに対抗手段がない。
 そうやって考えると運用も含めて考えた実際の戦闘能力としては、バーンガーディオンってさほどすごくないんだ。ただ、マイナスエネルギーである鎧魔の鎧魔力防護壁を破るには、プラスエネルギーである精霊の力で動くバーンガーディオンの力は不可欠。最強は最強でも、『対鎧魔に用途を絞るなら最強の兵器である』と言った方が正解だね」
エドワード 「なんか、今までの話を聞いていると、メカ設定に関してはずいぶんと理屈っぽさにこだわってるよな、カッコよさよりも」
モリビト 「確かに技術的な部分には、可能な限り理屈を持って考えてるかな。
 『ブレイカー』のブレイカーロボと違って、バーンガーディオンはあくまでも人類が作った『兵器』だから、その部分をしっかり描写したかった部分があったのがその理由」
太助 「さっき話題になったリライティングランサーにしても、いきなり発明されたワケじゃないんだよな。
 なんか『(初陣に)間に合っていれば』みたいなこと言ってたし」
モリビト 「後々本編でも語るけど、アレは美咲のアイデアで『勇者王ガオガイガー』のディバイディングドライバーを再現しようとしたけど失敗しちゃって、その教訓からアプローチを変えて再開発されたもの、という扱いだからね。
 おかげで開発が遅れて初陣に間に合わなかった。よーするに、このハイパーツールは一朝一夕にできたものではないこと、あとスーパーロボットはそういった難しい技術でも軽々使いこなしているけど、リアル系技術では難しいっていうことを表現したかったんだ」
エドワード 「つまり、あくまでもバーンガーディオンの技術には理屈っぽさっつーか、リアルさにこだわってるワケか」
モリビト 「そうだね。
 ただ、技術はリアルでも、バーンガーディオンは分類するならやっぱりスーパーロボットだから、動きとかに関してはその辺りのケレン味などをちょっと意識してるかな」
太助 「元になってたシリーズでも、毎回合体の度にバンクシーンばりに描写が繰り返されるとか、ロボットもののお約束はかなりあったっけ……
 ま、これはブレイカーにも受け継がれてるけど」
モリビト 「んー、それは他にも事情がある。
 実はバンクシーンに関しては最初の一回限りでやめる方式でいこうかとも思ってたんだ。アニメとかと違って、文章だと繰り返しには限界があるから。けど、描かないにもやっぱり問題が生じる。だからあえてその部分は開き直って繰り返していく方向に決めたんだ」
エドワード 「問題?」
モリビト 「例えば、敵が合体破りとかをやろうとしたとする。その場合、合体前に攻撃されて合体そのものを止められたならそれでいいけど、合体の途中で妨害されるケースだと、合体の描写はどこで妨害されたかを把握するためにも描かなきゃいけない。
 けど、いつも描かずに省略してると、いつもは省かれる合体シーンがいきなり描かれるから、読者に「あ、何かやるな」と読まれちまうワケだ。
 そういったことを避けたかった、もう少し言えば、いつものように合体シーンをやっているところにいきなり何か異変が起きる、そんな不意討ちみたいな流れを大切にしたかったんだ」
太助 「ということは、いつかは合体破りをやってみたい、と?」
モリビト 「そりゃもちろん。ロボットもののお約束だから(笑)。後は『勇者王ガオガイガー』でやったように合体を失敗してやり直し、なんて展開もいつかやってみたいかな」
エドワード 「もうやっただろうが。『勇者王なのは』で」
モリビト 「あれは『ガガガ』ベースだから対象外ってことで」
   
太助 「じゃ、今回はこのくらいにしとこうか。
 執筆の時間も確保させとかないとオレ達の話も進まないし」
モリビト 「修羅場らせること確定っスか」
エドワード 「とーぜんっ!」
モリビト 「………………」
エドワード 「それじゃ、モリビトをふんじばりつつお別れだ♪」
   
  (幕。
 向こうでしばし物音。やがて沈黙)

2005/09/25(日)
モリビト 「モリビト28号と」
ユーノ 「ユーノ・スクライアの――」
二人 『座談会コーナー!』
   
モリビト 「お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんは。
 『いつも心に毒電波』――いよいよ『種デス』最終話間近。メインキャラの誰がいつ死ぬか不安でしょうがないモリビト28号です。
 昨日も兄貴とルナマリアが死ぬんじゃないかとヒヤヒヤしながら見てました。(←ネタバレフィルター作動)」
ユーノ 「戦争もののラストは誰が死ぬかヒヤヒヤものですよねぇ……
 あ、ユーノ・スクライアです」
モリビト 「もう後は最終話を残すのみ。願わくばメインキャラのほとんどが生き残りますように……デュランダルは絶望的だけど」
ユーノ 「今やすっかり前作のパトリックさんの立ち位置ですからねぇ……」
モリビト 「……やけに詳しいな」
ユーノ 「ジュンイチさんがこの間みんな集めて上映会してましたから」
モリビト 「あのバカタレが……
 まぁ、アイツへの『オシオキ』はまた後で考えるとして……本日のゲスト!」
ユーノ 「『Cross Of Legend〜交錯する勇者達の伝説〜』・ハガレン組よりこの人!
 鋼の錬金術師、エドワード・エルリックさん!」
エドワード 「よっしゃあっ! 出番だぁっ!」
モリビト 「久々の更新でテンション高まってるなぁ……」
エドワード 「おぅともよ!
 ここで出れたが100年目! 今こそオレ様の活躍を――」
モリビト 「の前に自動鎧オートメイルブッ壊されたけどな」
エドワード 「その展開を用意したヤツがそーゆーコトを言うなっ!」
モリビト 「だって、傷の男スカーが出てきた時点で無傷の勝利なんて有り得ないし、自動鎧オートメイル壊されてくんなきゃウィンリィ達さっさと出せねぇだろ。
 アイツの出番はお前が自動鎧オートメイルブッ壊してナンボだろ」
ユーノ 「それはちょっと違う気も……」
モリビト 「とにかくっ! 『ハガレン』世界編はあまり話数かけたくないから、そのためにもリゼンブール行きの口実をココで作りたかったんだ」
エドワード 「ってことは、もう話は出来上がってんのか?」
モリビト 「プロットはだいたいな。
 後はもうちょっと煮詰めたい部分を煮詰めて、打ち込めばOK。
 まだUP待ちのSSもだいぶ残ってるから、その間にはなんとかなるだろ」
ユーノ 「ちなみに……他の進行状況は?」
モリビト 「作品によってまちまち、だな。
 まぁ、いざとなればスタート待ちのSSシリーズを始動させるっつー手もあるし」
ユーノ 「できるだけその『いざ』って時は来させないでくださいね。
 連載増えればローテーションのサイクルも長くなるんですから、ボクらの出番も……」
モリビト 「わかってるって」
エドワード 「ホントか?」
モリビト 「………………ホント」
ユーノ 「今の間は……(汗)」
   
モリビト 「まぁ、冗談(?)はさておき、ちゃんと更新は続けるから安心しろ」
ユーノ 「本当に冗談で終わってくれればいいんですけど……」
モリビト 「信用ないなぁ……」
エドワード 「信用されてると思ってたか?」
モリビト 「シクシクシク……(涙)」

 

2005/09/18(日)
モリビト 「モリビト28号と」
Tクラッカー 「サンダークラッカーの――」
二人 『座談会コーナー!』
   
モリビト 「お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんは。
 『いつも心に毒電波』――地元の市民運動会で参加賞の生活用品を狙ってるモリビト28号です。
 ちなみに今回もスタースクリームに逃げられました」
Tクラッカー 「ってなワケで再び登場、サンダークラッカーだ!」
モリビト 「ったく、なんでアイツもコイツばっかりよこすかねぇ。
 他にもいろいろいるだろ。ランドバレットとかガスケットとかデモリッシャーとか」
Tクラッカー 「いや、アイツらまだ『GM』に出れてねぇし」
   
モリビト 「それはともかく本日のゲスト!」
Tクラッカー 「『魔法勇者王リリカルなのは』より、なのはの名パートナー、好意を寄せてるのに『A's』の相関図(オフィシャル設定)ではなのはと『お友達』にされてしまった前途多難なこの人――ユーノ・スクライア!」
ユーノ 「ど、どうも……」
Tクラッカー 「何だよ、緊張してるのか?
 もっと気楽にやれって、気楽によ」
モリビト 「『GM』で敵なお前にビビってんだろ、たぶん……」
Tクラッカー 「何だよ何だよ。ここじゃそーゆーのナシで仲良くやろうじゃねぇか!」
ユーノ 「適応してますね、すっかり……」
   
ユーノ 「えーっと、今日の更新は『勇者王なのは』ってことで……」
Tクラッカー 「っつっても、まだ2話目じゃ語れることなんてあんまりないよな。
 事前に情報流しすぎなんだよ、お前」
モリビト 「なんだよなー……
 結局、時空管理局のリンディさんがGGGにいる理由も今回語れなかったし……」
Tクラッカー 「ちゃんとフォローできるんだろうな?」
モリビト 「大丈夫だって。次の話辺りで説明入れられると思うから。
 今はとりあえず、なのはや他の面々がきちんと関わっていく意志を固めていくところを描いていきたいしね。でなきゃなのははともかく、アリサちゃん達やレン達が宙ぶらりんになっちまう」
ユーノ 「そんなこんなで今回の話、ですか……」
モリビト 「そ。まずは第1段階、事情を知って手伝いを申し出る、と……
 とはいえ、今の段階じゃ実感わいてないだろうから、後1回くらいダメ押しを仕掛けようと思ってるけど。それが第2段階」
Tクラッカー 「珍しく色々考えてるな」
モリビト 「失礼な。設定や話の流れは大マジメに考えてるぞ!
 クロスネタや『見せましょう』ネタはノリで決めてるけどっ!」
Tクラッカー 「ノリで始めて全力投球ってか……」
ユーノ 「それって、ほめるべきなんでしょうか……?」
   
ユーノ 「ところで……
 モリビトさん、このHPで連載してる『なのは』系SSで番外編を予定してるとか聞いたんですが……」
モリビト 「うむ。とりあえず『見せましょう』系を何かやってみたいと思ってる。
 『見せましょう』信奉ローディストとしてはこのテのSSは書いててすごく楽しいし」
Tクラッカー 「それで本編書き忘れるなよ」
モリビト 「わ、わかってるさ!」
ユーノ 「……わかってるなら動揺しないでください……」
モリビト 「そ、そんなことはないぞー(棒読み)。
 ともかく今回はここまでっ! さらばっ!」

 

2005/09/11(日)
モリビト 「モリビト28号と」
恭也 「高町恭也の――」
二人 『座談会コーナー!』
   
モリビト 「お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんは。
 『いつも心に毒電波』――先日職場の訓練で山登りに行ってきたモリビト28号です」
恭也 「さっきのタイトルコール、少し恥ずかしかった……高町恭也です。
 ところでモリビトさん、『山登り』ってどこへ?」
モリビト 「乗鞍岳」
恭也 「って、モリビトさん岐阜在住でしょう? ものすごく近場ですね」
モリビト 「でもないですよ。車でも4時間は軽くかかります」
恭也 「それで、感想は?」
モリビト 「ドライブインで食べた飛騨牛の串焼き、おいしかったです」
恭也 「いや、そこじゃなくて……」
モリビト 「帰り道マイクロバスのブレーキが焼き切れかかった」
恭也 「そこでもなくて……」
モリビト 「後輩が缶詰め開けられなくて困ってた。
 今の子達は缶切りの使い方を知らんのですかねぇ?」
恭也 「……もういいです……」
モリビト 「ウソウソ。
 すっごく見晴らしよかったっスよ。雲多くて風景ブッタ斬られまくりでしたが」
   
恭也 「では、モリビトさんの近況報告も済んだことですし、本日のゲストを」
モリビト 「はいはいっと。
 『魔法少女リリカルなのは〜Galaxy Moon〜』より――この方っ!」
   
モリビト 「………………あれ?」
恭也 「……誰も来ませんね?」
モリビト 「おっかしいなぁ……」
恭也 「ちなみに、誰を呼んだんですか?」
モリビト 「(サラリと)スタースクリーム」
恭也 「敵じゃないですか!」
モリビト 「『座談会くらい仲良くせぇ』というオレなりの配慮だったんだが……」
??? 「あのー……」
モリビト 「ん? お前は――
 万年ヤラレ役のサンダークラッカーじゃないか」
Tクラッカー 「シクシクシク……
 せっかくスタースクリームから伝言メモ預かってきたのに……」
恭也 「伝言メモ……?」
モリビト 「どれどれ……?
 ……『くだらなさそうなので代役を置いて帰る。スタースクリーム』……」
恭也 「………………」
Tクラッカー 「えーっと……」
モリビト 「イケニエ、だな……お前」
Tクラッカー 「シクシクシク……」
恭也 「ま、まぁまぁ……そのウチいいことありますよ」
Tクラッカー 「ほ、ホントか……?」
モリビト 「ンなワケないだろ。
 お前はヤラレ様が華なんだから」
Tクラッカー 「がはぁっ!?」
恭也 「あ、吐血……いや、吐オイルか……?」
モリビト 「まぁ、出番は多いから安心しろ。出番だけは」
Tクラッカー 「とか言って、イキナリ今回出番ないじゃないかぁっ!」
モリビト 「まぁ、『TFGF』アニメ版のストーリーにそってたから仕方ないんだけど……それ以前にこっちじゃマスターメガトロンもスタースクリームも、サイバトロンだけじゃなくお前も探しに来るんだから、そのお前が健在じゃあ、ねぇ……」
恭也 「あー、なるほど。
 それだとせっかく登場しても『無事なのになんで連絡しないんだ』とかいう理由でブッ飛ばされるな」
モリビト 「ま、今回は出ない方がマシだった、ということで」
Tクラッカー 「それって……喜んでいいのか……?」
   
モリビト 「えー、なんか今回、あまりSSについて語ってないような気もしますが……」
恭也 「ところでモリビトさん、SSの進み具合は?」
モリビト 「来週の更新は今までのローテーションにならって『勇者王なのは』。再来週は『Cross Of Legend』をアップする予定だね。
 後は『エレブレ』とか『ヴァンドレッドNEXT』とか……この辺はいい加減書き上がってから大分経ってるし、さすがにそろそろアップしないと……」
Tクラッカー 「どれだけ溜めてたんだ?」
モリビト 「書き上がってからザッと半年は経ってるかな?」
Tクラッカー 「溜めすぎだろソレはっ!」
   
Tクラッカー 「よっしゃ! ともかく次回のパーソナリティはオレだ!
 デストロン初の座談会パーソナリティ! やったるぞぉっ!」
モリビト 「あ、ムリ。改めてスタースクリーム呼ぶから」
Tクラッカー 「ガーンッ!」

 

2005/09/04(日)
モリビト 「モリビト28号と」
青木 「青木啓二の――」
二人 『座談会コーナー!』
   
モリビト 「お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんは。
 『いつも心に毒電波』――先日の夜勤で体調崩してグロッキー気味なモリビト28号です」
青木 「それでもSSはキリキリ書くように(キッパリ)」
モリビト 「シクシクシク……」
青木 「さて、泣いてるモリビトはほっといてゲストをお呼びしましょう!」
モリビト(復活) 「『なのブレ』より、『とらハ』界最強のお兄ちゃん、高町恭也さん!」
恭也 「なんか、強そうなのかあまり強くなさそうなのか微妙な紹介だなぁ……」
青木 「ってーか、今回ゲスト紹介のインパクト弱くないか?」
モリビト 「ネタをやりたい気持ちと敬愛する恭也さんにそんなことできないという良心の板ばさみの結果」
青木 「これまた微妙な……」
   
モリビト 「っつーワケで、いつものよーにSSの話題いってみようか」
恭也 「と言っても、今回オレは出番がなかったんだが……」
青木 「引き続き『ブレイカー』世界の話だったからなぁ……」
モリビト 「とりあえず、なのはとフェイトが無事合流するまでは『ブレイカー』世界が舞台になるからねぇ……恭也さん達の出番はまだしばらく先になるかな?」
青木 「オレ達はどうなるんだ?
 今回チョロッと顔出してるけど」
モリビト 「そっちも、今はジュンイチ達の内輪でゴタついてる状態だから、どっちにしろフェイトの問題が片付かないことには……」
青木 「とか言ってる割には『ブレイカー』本編にも未登場の新キャラが出てきてたりするし……
 大風呂敷を広げすぎると後が辛いぞ」
モリビト 「なんとか収拾つくでしょ。
 何しろ、当初1クールで締める予定だった『顔合わせ編』が13話で収まらなくなったことが判明したから。
 その時点でうちの長編の定番である『一シリーズ52話』のパターンで片付けるのはあきらめた。その分話数にも余裕出てきたし好きに書いていける」
恭也 「あきらめたのか……」
青木 「相変わらず無計画な……」
   
モリビト 「さて、今回もお別れの頃合いとなってきましたね」
青木 「なんか最近その切り出し方が定番パターンになってきたな。
 始めた当初に比べて短くなってきてるし」
モリビト 「毎回毎回考えてられるかい」
恭也 「開き直った……」
モリビト 「気にしない気にしない!
 それじゃ本日はこの辺で! さらばっ!」
   
(おまけ)  
青木 「しろよ、気に……」
モリビト 「気にしてたらこの座談会の執筆時間でSSの執筆時間がつぶされるぞ」
青木 「気にしない方がいいな、うん」
恭也 「切り替え早いな」

2005/08/28(日)
モリビト 「モリビト28号と」
リンディ 「リンディ・ハラオウンの――」
二人 『座談会コーナー!』
   
モリビト 「お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんは。
 『いつも心に毒電波』――アニメイトがちっともトランスフォーマーに優しくなくて困ってるモリビト28号です」
リンディ 「こんにちは、リンディ・ハラオウンです。
 それでモリビトさん、いきなりそんなこと言い出して、何かあったんですか?」
モリビト 「えぇ。
 ギャラクシーフォースのDVD最新巻が発売日にすら1本も入荷してなくって、仕方がないから取寄せ頼んできたんスよ」
リンディ 「あらあら……『マイクロン』も『スーパーリンク』も1本も置いてない時点で、扱い軽いって気づきましょうよ。ゲーマーズとは違うんですから。
 だいたい、欲しいのなら最初から予約しておけばよかったじゃないですか」
モリビト 「確かにそうなんですけどね。
 1、2巻がちゃんと入荷してたから油断してたんスよねぇ……」
リンディ 「これにこりて、次からはちゃんと予約しましょうね」
モリビト 「肝に銘じますです、ハイ。
 それはともかく、お呼びしましょう本日のゲスト!」
リンディ 「久々更新の『勇者精霊伝ブレイカー』より、青木啓二さん!」
青木 「どもー! 青木啓二、只今惨状!」
リンディ 「字が違いますよ」
青木 「気にしちゃ負けです。気にしないのが一番です!
 偉い人にはそれがわからんのですよ!」
リンディ 「ケンカ売ってます?(ニッコリ)」
青木 「ゴメンナサイ」
   
モリビト 「さてさて、さっそくSSの話題。
 今回のエピソードではついに青木くんが覚醒するワケですが……」
青木 「はっはっはっ! その強さに感服するがよかろうっ!」
リンディ 「舞い上がってますねぇ、覚醒できて……」
モリビト 「まぁ、前話ラストで腹ブチ抜かれて、そのまま更新止まってほったらかしだったからなぁ……」
青木 「生きてて覚醒して強くて合身して!
 ジュンイチもいなくなって、次の主役はオレ様だぁっ!」
モリビト 「あー、浮かれポンチになってるところ悪いが……
 『次の』とか今さら言われなくても、とっくに主役クラスだったんだし、お前」
青木 「は………………?」
モリビト 「少なくとも『ブレイカー』系列の作品においては、『準レギュラー以上は全員主役』的な扱いで進めてるから。
 だから青木くんはもちろん、今後の話で出てくる瘴魔神将や予告でチラリと話にのぼった新ブレイカーにもスポットは当たる」
リンディ 「えーっと、つまり……」
モリビト 「青木くんの扱いは今までと変わらない」
青木 「なんですとぉぉぉぉぉっ!?」
モリビト 「ま、当然だな。元々が主役クラス。昇格するワケじゃないんだから」
青木 「そんなぁ……
 せっかくこれからはオレの時代だと思ったのに……」
モリビト 「よかったじゃんか。
 逆に言えば三日天下とかにならなかったんだから」
リンディ 「喜んでいいのか悲しんでいいのか……」
青木 「かなーり微妙なんだけど……」
   
リンディ 「そういえば、先日の更新で『なのは』系は一段落させて、今回の更新が『ブレイカー』……
 今後の更新予定はどうなってるんですか?」
モリビト 「とりあえずはストックの残ってるシリーズでローテーションを組んで更新、ストック無しのシリーズは書きあがり次第随時組み込んでいく、と……まぁ、そんな予定になってますね」
青木 「で、『ブレイカー』のストックは?」
モリビト 「ストック切れ寸前」
青木 「とっとと書けぇぇぇぇぇっ!」
モリビト 「は、はいぃっ!
 とゆーワケで今回はこれまで! さよならぁっ!」
青木 「次回はオレがパーソナリティ! 次回もヨロシクぅっ!」

 

2005/08/21(日)
モリビト 「モリビト28号と」
エクシリオン 「エクシリオンの――」
二人 『座談会コーナー!』
   
モリビト 「お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんは。
 『いつも心に毒電波』――職場主催の盆踊り大会の準備に追われているモリビト28号です」
エクシリオン 「宇宙最速! エクシリオンだ!」
モリビト 「さて、無事お盆も過ぎてウチのジュンイチもようやくホッとしている今日この頃。
 皆様、いかがお過ごしか――皆目見当もつきません」
エクシリオン 「って、当たり前だろ、わかんないのは」
モリビト 「そりゃそーなんだけどね。
 ともかく本日のゲストをお呼びしましょう!」
エクシリオン 「『魔法勇者王リリカルなのは』よりこの人!
 『GM』ではすごくお世話になりそうです! アースラ艦長、リンディ・ハラオウンさん!」
リンディ 「どうも、よろしくお願いします!」
モリビト 「なんか後が怖いからまともな紹介文を用意させていただきました」
エクシリオン 「いつもそうしておけばいいのに……」
   
エクシリオン 「さて、今回はさっさとSSの話題に入ろうか。
 今回『魔法勇者王〜』では、リンディさんはアースラの艦長じゃなくてGGGの長官だよな?」
リンディ 「そうなんですよねぇ……
 モリビトさん、時空管理局の設定は今回は出てこないんですか?」
モリビト 「いえいえ。ご安心を。
 時空管理局もアースラもちゃんと登場しますよ」
エクシリオン 「なのに、リンディさんはGGGへ……」
リンディ 「転職しちゃったんですか? 私」
モリビト 「まぁ、その辺は今後の話で説明エピソードを入れるから安心してください。
 今回の話でいきなりギャレオン奪われちゃったクロノにもちゃんと見せ場はあるしね」
エクシリオン 「そーいや、今回アイツさんざんだったよな。
 EI-02にはブッ飛ばされてギャレオン取られて……」
モリビト 「ついでに言えばなのはに一目ぼれ。以降彼の苦悩が始まるワケですよ」
リンディ 「ウチの子であまり遊ばないでくださいよ」
モリビト 「ご安心を。ちゃんとなのはちゃん一筋ですから。
 なんせ自分はなのは逆ハー推奨派ですから」
エクシリオン 「そーゆー問題でもないと思うんだが……」
   
リンディ 「あ、そういえば……
 このシリーズだと、ガオガイガーの操縦はレイジングハートへの命令で行われるんですね」
モリビト 「そうっスね。
 原作だとガオガイガーの操縦法は結局謎のままでしたから、その辺はアドリブでそういうことにしようか、と」
エクシリオン 「そういえば、明確に操縦法が描かれてる場面ってなかったよな」
リンディ 「となると……ライバルとして登場することになるフェイトさんのバルディッシュも……」
モリビト 「えぇ。彼女の機体もバルディッシュで操作することになります。
 とりあえず、なのは側にもフェイト側にも、それぞれのデバイスの特長にあわせたオリジナル能力を持たせてみたらどうかなー、とか考えてますけど」
エクシリオン 「ガオガイガーとかに、か?」
モリビト 「そ。
 といっても、ガオガイガーそのものに持たせるんじゃなくて、レイジングハートの力によってその能力が与えられる、っていう感じかな」
   
モリビト 「さて、それでは今回の座談会もそろそろお開きな頃合いとなってまいりました」
リンディ 「『魔法勇者王〜』も無事スタートして、ホッと一息、ですか?」
モリビト 「そういきたいんだけどねー。
 まだまだ書かなきゃいけないヤツが多くって。
 書き溜めてあるストックもシリーズごとに偏ってるから、その辺もなんとかしたいし……」
エクシリオン 「『偏ってる』のはストック量だけじゃないだろ?
 『なのは』強化月間のおかげで他のシリーズほったらかしじゃないか」
モリビト 「まぁ、『なのは』系に関しては今回の更新で一段落だから、今後は他のシリーズもぼちぼち更新し始めるから」
リンディ 「もちろん、『なのは』系も更新しますよね?
 今度は私達がほったらかし、なんて許しませんからね♪」
モリビト 「は、はい……(ビクビク)
 そ、それじゃあ本日はここまで!」
リンディ 「またお会いしましょうね♪」

 

2005/08/14(日)
モリビト 「モリビト28号と」
ジュンイチ 「柾木ジュンイチの――」
二人 『座談会コーナー!』
   
モリビト 「お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんは。
 『いつも心に毒電波』――まさか今回の『ガッシュ!!』劇場版で泣かされるとは思ってなかったモリビト28号です」
ジュンイチ 「お盆に入って絶好の怪談シーズン。
 日々戦々恐々としてます、柾木ジュンイチでーす!」
モリビト 「の割には元気だな」
ジュンイチ 「せめて虚勢くらいは張らないと(涙)」
モリビト 「………………」
   
モリビト 「じゃ、お呼びしましょうか、本日のゲスト!」
ジュンイチ 「TVでガードシェルだった地球墜落役は『GM』ではこの人!
 サイバトロンの鉄砲玉、エクシリオン、だぁぁぁぁぁっ!」
エクシリオン 「そんなヤクザみたいな肩書きにしないでくれ。
 せめて『弾丸野郎』とか……」
ジュンイチ 「まともに紹介しても芸がなかろう?」
モリビト 「むしろこの座談会でまともに紹介してもらえた人がどれだけいるか……
 なのは達やギャラクシーコンボイやアルクェイドや――最初の方にゲストで来た面々だけじゃないか?」
ジュンイチ 「最近、ゲスト紹介はっちゃけてるからなぁ……(←前回の犠牲者)」
エクシリオン 「あのなぁ……
 まぁ、いっか。とにかく今回はオレがゲストってことで、『GM』の話題なんだよな?」
モリビト 「うむ。
 ちゃんと質問考えてきただろーな? でなきゃ困るぞ」
ジュンイチ 「話題考えてないんかい!?」
モリビト 「とーぜんだ」
ジュンイチ 「断言するなっ!」
エクシリオン 「あー、話続けていいかな?」
モリビト 「あ、どうぞ」
エクシリオン 「えーっと、じゃあまずは……
 『なのは』組なんだけど、なんか『とらハ3』の那美が出てきてるよな?
 ってことは、この作品の『なのは』組も……」
モリビト 「あぁ、『なのブレ』と同じく、一部『とらハ』設定準拠になる」
エクシリオン 「ってことは、『なのは』組や『月姫』組だけじゃなくて、『とらハ』組からもオレ達のイグニッションのためのパートナーが出てくるってことか?」
モリビト 「そういうこと。
 今回のラストで国守山に向かうことが決定した以上、まず真っ先に関わってくるのはさざなみ寮のメンバーだから、『とらハ』組からはまず彼らの中からイグニッションパートナーが出てくる可能性が高いね」
   
ジュンイチ 「にしてもさぁ……
 今回の話を読む限り、『月姫』組の存在ってあんまり重要じゃない気がするんだが……クロスさせる意味あったのか?」
モリビト 「痛いところをつくねぇ……
 確かに、序盤にはあまり活躍の機会に恵まれない『月姫』組だけど、中盤からちょっと重要なキーパーソンに化けていくから、その辺は安心していいよ」
エクシリオン 「あ、ってことは、『TFGF』の絡まない部分もある程度のストーリーは決まってるんだ?」
モリビト 「ホントに『ある程度』だけどね。
 細かいところはもっと煮詰めていくことになるけど……とりあえず、アニマトロスではアルクェイドの存在が重要な鍵になってくる、とだけ言っておく」
ジュンイチ 「アニマトロスで、ってことは……フレイムコンボイと何かあるのか?」
モリビト 「ま、そこは掲載をお楽しみに、ってことで♪」
   
モリビト 「さて、今回の座談会はここまでとして……」
エクシリオン 「なぁ、モリビト」
モリビト 「ん?」
エクシリオン 「最後にちょっと私的な質問。
 ぶっちゃけ、オレのイグニッションパートナーは誰なんだ?」
ジュンイチ 「あ、それはオレも気になるかな」
モリビト 「ンなの今からバラすワケなかろうが」
エクシリオン 「じゃあ、せめてヒントだけ!」
モリビト 「とりあえず、見た限りじゃスピードとは無縁っぽい子ではあるな」
エクシリオン 「なんかいっぱい候補がいるんだけど……」
ジュンイチ 「まぁ、あっさりわかったら苦労はない、か……
 『車に縁がある』とかいうことなら、あっさり相手が予想で来ちまうからな」
モリビト 「そういうこと。
 『月姫』組はあまりスポーツカーと縁がない上、海鳴在住組でそっち系に縁がありそうな人達って言ったらさざなみの若干名くらいしかない。あっさり候補が絞られちまう」
エクシリオン 「なるほど……だから意外性を狙う意味でも、そういう人達は候補から外したのか」
モリビト 「けど、彼らがそういう方面に絡まないとも限らないぞ。
 スピーディアっていう車の楽園があるし、他にもスポーツカーにトランスフォームするサイバトロンはいるし」
エクシリオン 「あぁ、アイツか……」
ジュンイチ 「細かいフラグがたくさんだなぁ……」
モリビト 「っつーワケで、後は掲載を追々楽しみにしてろ。
 じゃ、本日はこれまで!」
エクシリオン 「また来週な!」

 

2005/08/07(日)
モリビト 「モリビト28号と」
志貴 「遠野志貴の――」
二人 『座談会コーナー!』
   
モリビト 「お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんは。
 最近PSXに録りだめた映画やアニメのDVDダビングが追いつかなくて困ってます。
 『いつも心に毒電波』、モリビト28号です」
志貴 「えっと……物を持たせてもらえない身として、その名乗りに怒ってもいいですか?」
モリビト 「気にしない気にしない」
志貴 「まったく……」
モリビト 「はっはっはっ。物のある人にもない人にも、それなりの苦労があるってことさ」
志貴 「はいはい。わかりましたよ。
 じゃ、本日のゲストを呼びましょうか」
モリビト 「ジュンイチ、来い」
ジュンイチ 「ぅをい。
 なんでオレだけそんなぞんざいなゲスト紹介なんだよ!?」
モリビト 「身内だからこそ容赦なしっ!」
ジュンイチ 「覚えてやがれ、コンチクショウ」
   
ジュンイチ 「ともあれ、今回の更新は『なのブレ』で、その絡みでオレがゲストってワケだよな?」
モリビト 「ブイリュウあたりでもよかったんだけどな。前回あずさだったし」
志貴 「っていうか、そっちの方が後でお仕置きされる心配がなくてよかったんじゃないですか?」
モリビト 「何言ってやがる。
 ブイリュウはゴッドドラゴン呼べるんだぞ。あっちの方が危険だろ」
ジュンイチ 「って、そーゆー話をしてるんじゃなくて。
 オレは『なのブレ』、『なのはGM』とプロローグが2本続いたから、次は『魔法勇者王〜』だと思ってたんだが」
モリビト 「うむ。『魔法勇者王〜』はプロローグ抜きでいきなり第1話からのスタートにする予定だからね。同一話数を1単位にローテーションを組んだ結果必然的に飛ばされちゃったワケだ」
志貴 「プロローグやらないんですか?」
モリビト 「今まで以上にアニメ作品っぽさを出したくてね、あえて廃してみた」
ジュンイチ 「ま、普通はアニメでプロローグで1話使わんわな。
 じゃ、次は今回更新の『なのブレ』の話題。
 なんか、一番の主役のはずのなのはが置いてきぼりでオレ側ばっか描かれてるんだが。メインは『なのは』じゃなかったのか?」
モリビト 「今回は二つの世界の接触として、フェイトとお前の出会いと最初のジュエルシード発動に比重を置いてみたんだ。
 お前らもなのは達も、本格的な活動開始は次回からになる」
志貴 「『堕天使』の名前も今回出てきましたね」
モリビト 「かと言って時空管理局としてもあまり多くを知ってるワケじゃない。
 ヤツらがジュエルシードを集める理由、どうして幽閉されていたはずの堕天使が解放されたのかも含めて、謎解きはひとまず後回し。当面は謎解きよりもむしろ彼らに対する迎撃とジュエルシード集めを優先していくことになる。謎解いてる間にジュエルシードを奪われたらたまったもんじゃないからね」
ジュンイチ 「巨大ロボ戦もあるんだよな?」
モリビト 「でなきゃ『ブレイカー』をクロスさせた意味がないだろ。
 それに、メカ好きの月村姉妹がいるのに、メカがらみのネタをやらんワケにはいかんしね」
ジュンイチ 「遊ばれそうだな、オレ達……」
モリビト 「今から覚悟しとけ」
ジュンイチ 「やっぱりかい」
   
ジュンイチ 「さて、今回の座談会はここまでとして……」
志貴 「あれ、戦闘態勢じゃないんだな。
 てっきりモリビトさん殺っちゃうと思ったんだけど」
モリビト 「モガモガ、モガァッ!」
志貴 「あ、少なくとも捕獲はしてるんだ」
ジュンイチ 「だって、殺っちゃマズいだろ、殺っちゃ。
 続き書いてもらわなきゃいけないし」
志貴 「カンヅメ決定ですか……
 ご愁傷様、モリビトさん……」
ジュンイチ 「ってなワケで、まったなー♪」

2005/07/31(日)
モリビト 「モリビト28号と」
あずさ 「柾木あずさの――」
二人 『座談会コーナー!』
   
モリビト 「お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんは。
 『いつも心に毒電波』、モリビト28号です」
あずさ 「どもー! いつも心に――」
モリビト 「毒料理」
あずさ 「柾木あずさでーっす!
 って、ちょっと!」
モリビト 「的確だと思うが」
あずさ 「好きで作ってるワケじゃないもん!」
モリビト 「いやいや、意識せずに殺人料理を作ってこそ殺人料理人なワケで。
 ともかくお呼びしましょう! 本日のゲスト!」
あずさ 「えっと……(カンペを見ながら)『魔法少女リリカルなのは〜Galaxy Moon〜』、『月姫』チームからこの人!
 最強の死神にして『月姫』シリーズ最哀の苦労人! 遠野志貴さん!」
志貴 「相変わらずブッ飛んだゲスト紹介の仕方するよなぁ……」
あずさ 「モリビトさんに言ってください……」
モリビト 「ハッハッハッ。ブッ飛び上等! ドンと来いやぁっ!」
志貴 「……っていうか……今日のモリビトさんムダにテンション高くないか?」
あずさ 「こないだ、無事『第3次スパロボα』をGetできて少々気分がハイらしいですから……」
志貴 「いいご身分だよな。オレなんか秋葉が買ってくれないし、買う金もくれないからハードすら持ってないっていうのに……
 で、誰からスタートしたんだ?」
モリビト 「そんなのクスハからに決まってるだろ。
 こちとら最初の『α』の頃からずっと1周目はクスハだからな!」
志貴 「うーん……そんな力説されてもリアクションに困るんだけど……
 で、恒例のOPムービーはどうだった?」
モリビト 「少なくとも、あのストライクに乗ってたのはキラじゃないね。
 きっとどっかでフリーダムに乗ってたんだろ」
あずさ 「根拠は?」
モリビト 「『出番』は多かったけどこれといった『見せ場』はなかった。
 あんなヘタレストライクがキラ搭乗機なワケがないっ!」
志貴 「……なんだかなー……」
   
志貴 「えっと……時にモリビトさん。
 この『Galaxy Moon』はとりあえず『トランスフォーマー・ギャラクシーフォース』のストーリーを基盤にしてるんですよね?」
モリビト 「アニマトロス編まではね。そこまではオリジナル要素を交えつつストーリーを追ってく形になる。
 以降のオリジナル編の流れもだいたい決めてるから、それに向けての種まきをしながら、だけどね」
あずさ 「じゃあ、『ギャラクシーフォース』に関しては最初からとして……『月姫』はどの辺りからのスタートになるの?」
モリビト 「うん、シオンとかも出したいから、一応全エピソード終了後って形。
 『なのは』は今回のプロローグを見ればわかる通り、『なのブレ』と同じく『1』と『A's』の間。ただし『なのブレ』よりも少し先で、フェイトの判決がちゃんと出てからになる」
あずさ 「『なのブレ』じゃ判決前に堕天使が来ちゃったもんね。
 ……あ、それともうひとつ。プロローグの最後で臨海公園に落ちたトランスフォーマーって誰なの? 『ギャラクシーフォース』だとあの場面で落ちてきたのはガードシェルだけど……」
モリビト 「あぁ、ありゃエクシリオン。
 あーゆー『先走ってしっぺ返し』はガードシェルよりアイツの役どころだろ」
志貴 「うーん……同意していいのかなぁ……?」
   
志貴 「あー、そういえば」
モリビト 「何? またネタバレ要請?」
志貴 「それを言われると身もフタもないけど……
 予告編だと、なのはちゃんとギャラクシーコンボイが同時に『イグニッション!』って叫んでるけど……ひょっとして、フォースチップに関してもオリジナル要素があるってことか?」
モリビト 「おー、大正解。
 『Galaxy Moon』では、フォースチップのイグニッションはトランスフォーマーだけじゃ真価は発揮できないようになってるんだ。
 イグニッションの真価を見せようと思ったら、トランスフォーマーだけじゃなくて人間のパートナーが必要になるんだ」
あずさ 「なんでまたそんな設定に?」
モリビト 「地球人、この話じゃなのは達や志貴達になるけど……彼らとの交流をちゃんとやりたいと思ったから、ってのが一番の理由だね。
 だから地球人とトランスフォーマー、両者がちゃんと協力しないとフォースチップの真価が発揮できないようにしたんだ」
   
モリビト 「ってなワケで今回の座談会もお開きの時間となりました。
 今度こそ……今度こそまともに終われる……(感涙)」
あずさ 「ぅわ、泣いてるよこの人……」
志貴 「毎週のように地獄を見せられてたからねぇ……」
あずさ 「志貴さん、眼鏡外す?」
モリビト 「やめてくださいお願いだから」

 

2005/07/24(日)
モリビト 「モリビト28号と」
クロノ 「クロノ・ハラオウンの――」
二人 『座談会コーナー!』
   
モリビト 「お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんは。
 『いつも心に毒電波』、モリビト28号です」
クロノ 「うっわー、また壮絶なキャッチフレーズを……」
モリビト 「これ以上オレという存在を的確に表現した言葉はあるまい?」
クロノ 「素直にうなずきたくなるのはなぜでしょう?」
モリビト 「気のせいだ(断言)。
 まぁいいや。ともかく、本日のゲスト!
 ……といきたいところなんだが……」
クロノ 「どうかしたんですか?」
モリビト 「いや、事前にぶっちゃけとこうと思ってな。
 今回は『なのブレ』のプロローグをUPしたワケだが……プロローグだと、『ブレイカー』組が出てないから、登場キャラの中からゲストを呼ぶと、お前とその人とで『なのは』組がかぶっちまうワケだ」
クロノ 「………………で?」
モリビト 「だから今回はまだ未登場ながらこの方に!
 『ブレイカー』組から、ジュンイチの妹! 最近本編じゃ影薄し!
 『ブレイカー』界最強にして最凶の殺人料理人、柾木あずさちゃんだぁぁぁぁぁっ!」
あずさ 「………………殴っていいですか?」
モリビト 「ゴメンナサイ。
 ともあれ今回はこのメンツでいこうと思います」
あずさ 「……クロノくん」
クロノ 「ん?」
あずさ 「後でキッチンに案内して」
クロノ (一応、ダメージを与えてる自覚はあるんだ……)
   
モリビト 「えー、さて。
 本日は……何話そうか?」
クロノ 「……えっと……」
あずさ 「まさか、何も考えてなかったんですか?」
モリビト 「いやー、逆逆。
 この時点でバラしてもいい前情報がけっこうあってね。どのネタからいこうかと少々迷い気味なワケだ。これが」
クロノ 「行き当たりばったり」
あずさ 「ダメ作家全開」
モリビト 「シクシクシク……」
あずさ 「仕方ない。じゃ、こっちから話題を提供してあげましょうか」
モリビト 「よろしくたのんます」
あずさ 「ハイハイ。
 じゃ、まずは……『なのは』組は『とらハ3』のキャラも出てくるのよね?」
モリビト 「ハイです」
あずさ 「じゃ……それ以前の『とらハ』キャラは?」
モリビト 「『2』の耕介さんとか『1』の真一郎くんとか?」
あずさ 「そうそう。知佳ちゃんとか小鳥ちゃんとかも」
モリビト 「可能な限り出す予定。
 もっとも、話の流れ的に全員集合、ってワケにはいかんがね」
クロノ 「となると、当然さざなみ寮も……」
あずさ 「『2』のメンツが出る以上、出るんじゃないかなぁ……
 ……? 何か心配事?」
クロノ 「だって……さざなみ寮が出るってことは……当然、『あの人』達も……」
モリビト 「心配するな。
 出すに決まっているだろう」
クロノ 「あああああ」
あずさ 「……真雪さん達のオモチャ決定だね、クロノくん……」
モリビト 「合唱……じゃなくて合掌」
   
クロノ 「じゃあ、気を取り直して次の話題。
 今回のプロローグで、早くも敵さん達が登場してますけど、彼らは一体何者なんですか?」
モリビト 「『ベヒーモス』と『リヴァイアサン』って名前から西洋神話絡みの怪物系が相手だろう、と勘ぐった方達もいらっしゃるだろうけど、実際は悪魔、もっと言えば『堕ちた天使』達――『堕天使』と呼ばれてる存在だ。
 プロローグにもあったように、ジュエルシードを狙って時空管理局を襲撃してなのは達と敵対、それにジュンイチ達が加わっていくことになる」
あずさ 「けど、ベヒーモスもリヴァイアサンも天使じゃないよね?」
モリビト 「確かに、どっちも『堕ちた』存在ではないね。 今回の敵の設定に関してはちゃんと文献とか図書館で調べてみたんだが、どちらも神によって最初から『悪』として生み出されてる。
 けど、堕天使としてじゃなくて悪魔とした視点で見ると共通点が意外に多いんだ。だから堕天使の一員として設定してる。
 本作においての扱いとしては『敵幹部クラスの最下ランク』としての位置にいる相手だ。何しろ序盤のライバルだからね、プロローグでリヴァイアサンがフェイトを圧倒したように、決してナメてかかれる相手じゃないよ」
   
モリビト 「さて、今回はようやくしばき倒されずに終われそうだな」
クロノ 「毎回のように地獄を見せられて来ましたからねぇ……」
モリビト 「前回しばいたヤツがそれを言うか?
 ……まぁいい。では次回もよろしく……って、あずさ、なぜにオレの肩をつかむ?」
あずさ 「ゲスト紹介の時の言いたい放題、許したワケじゃないよ♪
 だから、今回もいつも通り、Go to Hellね♪」
モリビト 「にこやかに物騒なことを言うな!」
あずさ 「聞き耳持ちませーん♪
 さー、あたしの料理の毒見――もとい、味見をしてもらおうかしらねー♪」
モリビト 「誰か助けてーっ!」
クロノ 「あー、えっと……
 それじゃ、今回はここまでです。またお会いしましょう!」
   
  (クロノが幕を下ろし、幕の向こうでの騒ぎも沈黙)
   
クロノ 「ご愁傷様……」

 

2005/07/17(日)
モリビト 「モリビト28号と」
アルク 「アルクェイドと!」
Gコンボイ 「ギャラクシーコンボイの――」
3人 『座談会コーナー!』
   
モリビト 「はい、今回も前回ゲストにパーソナリティを頼んでサクサク行こうか」
Gコンボイ 「うむ」
アルク 「はーい♪
 って、なんかすっごくまともな始まり方ね」
モリビト 「失礼な。
 まともな始まり方しなかったことがあったか?」
アルク 「前回ハナから投げやりモードだったじゃない」
モリビト 「………………
 ………………コホンッ」
Gコンボイ (ごまかしたか……)
モリビト 「そ、それはともかくお呼びしましょう、本日のゲスト!」
Gコンボイ 「時空管理局のエース、アースラの切り札!」
アルク 「『とらハ』界が誇る純情脇役少年、クロノ・ハラオウンくん!」
クロノ 「なんだか、アルクェイドさんの紹介にすさまじく引っかかるものがあるんですけど……」
アルク 「気にしちゃダメダメ♪」
クロノ 「……後で志貴さんにお説教してもらいますからね。
 最悪、当分の手料理全面カットもありえるかも……」
アルク 「あああああっ! ゴメンゴメン!
 あたしが悪かったから、志貴に言いつけるのはやめてぇっ!」
Gコンボイ 「……彼女と志貴くんの力関係が見えた気がする……」
モリビト 「ま、食事の件がなくても彼女にとって志貴は最大のウィークポイントだから」
   
クロノ 「えーっと、じゃ、恒例の作品に関する話題を。
 今回もまたすさまじいクロスオーバーですね。『なのは』と『ガオガイガー』なんて」
モリビト 「これも前回の『GM』と同じ意表突きパターンだね。
 っつっても、こっちはクロスオーバーっつーより『見せましょう』系に近いんだけど」
アルク 「の割には分類はクロスオーバーなのね」
モリビト 「うーん、ネットでSS見てると、どーもみんな『見せましょう』系はクロスオーバーとして扱ってるみたいだから。
 だからそれにならってうちでも長編に関してはクロスオーバーに分類することにした」
Gコンボイ 「ということは、キミが前に書いた『みねねオールスターinアギト』は……」
モリビト 「うん。分類移動はなし。『月天』系のままだね。そもそもあれは超1発ネタだし」
クロノ 「話がそれましたね。
 えっと……それで、なのはがガオガイガーに乗るんですよね? じゃあフェイトやボク、ユーノとアルフの扱いはどうなるんですか?」
Gコンボイ 「キミのことだ。出さないワケがないだろうが……」
モリビト 「当然さ。アイツらも出てくるよ。
 ただし、このシリーズ、『ガガガ』正史そのままに進めるつもりは一切ナシ。ホントならもっと後に出てるはずのヤツがぜんぜん違う役回りで出てきたりする」
アルク 「どういうこと?」
モリビト 「ちょっとネタバラしになるけど、まず氷竜、炎竜が無人型じゃない。AIはちゃんと付いてるけど、本領発揮には人間のパートナーの存在が不可欠だって形になる」
Gコンボイ 「人間が不可欠なのだと言うのなら、AIは不要なのではないか?」
モリビト 「そういうワケでもないんだ。
 人格を有するほどに高度なAIなら機体の制御はほぼ完璧にこなしてくれるし照準も正確だろう。けど、もしそのAIが反乱でも企てようものなら大変なことになる。だから『人間』という安全弁が必要になってくるワケだ。
 『ガンダムMessiah』でレナ達の機体にAIがついててもパイロットが必要になってる理由もそこにある。ま、あっちは他にも理由はあるんだがネタバレ防止でここでは言えん」
Gコンボイ 「そういえば、『TF』TVシリーズ『ビーストウォーズ・リターンズ』でも、メガトロンは反乱防止のために意志を持たないマシーン軍団を使っていたな」
モリビト 「基本的な発想はそれと一緒。『ガガガ』原作だと『ロボット3原則』を教え込ませてたから大丈夫、とか言って上を説得したんだろうね。
 けど、そうそう都合よく組織の上層部が納得するとは思えないなー、とか思ったから、こっちじゃ『ホントはAIだけでOKだけど上を納得させるための措置としてパートナー必須型にしました』って設定だ」
   
クロノ 「じゃあ、クロスオーバーとしてのオリジナル要素はキャラクター、及びメカの設定変更ってことで……あと、『見せましょう』形式になるおかげで『ガガガ』世界からの登場人物は大幅に削られるワケですけど、生き残った方はいらっしゃるんですか?」
モリビト 「機械四天王とパスダーが生き残って人類サイドは壊滅状態」
アルク 「ぅっわー、悲惨ね、人類側……」
Gコンボイ 「というか……迷うことなくバラしたな、容赦もネタバレ防止も何もなく……」
モリビト 「登場人物くらいはハッキリさせといた方がいいと思ってね」
アルク 「本音は?」
モリビト 「ピッツァのライバルは凱兄ちゃんじゃなくて恭也くんですよー、と強調したかった」
クロノ 「恭也さん優遇のためですか」
モリビト 「現在の『お気に入り野郎キャラランキング』ぶっちぎり1位のお方ですから」
   
クロノ 「っと、ゆーワケで、今回はこれでお開きなんですけど……」
Gコンボイ 「モリビト、なぜ私の足の後ろに隠れる?」
モリビト 「いや、今回のメンツ考えるとクロノやギャラクシーコンボイは大丈夫として、今回オレを半殺しにしようとするのはまたアルクかなー、と……」
Gコンボイ 「私を盾にするつもりか……」
モリビト 「いーじゃん、トランスフォーマーなんだし、頑丈だろ?」
Gコンボイ 「そういう問題か……?」
アルク 「フッフッフッ……甘いわよ!
 クロノくん!」
クロノ 「はい?」
アルク 「モリビトを殺ってくれたら美由希からもらった『なのはちゃん秘蔵写真(クロノくん買収用)』をあげるけど」
クロノ 「モリビトさん、恨みはありませんがお覚悟を!」
モリビト 「切り替え早っ!」
クロノ 「てぇいっ!
 スティンガー、レイ!」
   
  惨劇。
   
Gコンボイ 「……見事に黒焦げだな……」
クロノ 「アルクさん、約束のブツは!?」
アルク 「はいはい、後でちゃんとあげるから。
 じゃ、今回はここまで。またゲストに呼ばれる時まで、まったねー♪」

 

2005/07/10(日)
モリビト 「モリビト28号と」
なのは 「高町なのはと!」
フェイト 「フェイト・テスタロッサの――」
3人 『座談会コーナー!』
   
モリビト 「ってなワケで、今週もやってまいりました、座談会コーナー!」
なのは 「今回は私とフェイトちゃんがメインパーソナリティだね」
フェイト 「よ、よろしくお願いします……」
モリビト 「そう緊張しなくてもいいよ。
 どーせなし崩しに進むから」
なのは 「わぁ……司会さんが投げやりだぁ……」
モリビト 「聞こえない聞こえない。
 じゃ、お呼びしましょう、本日のゲスト!」
フェイト 「『魔法少女リリカルなのは〜Galaxy Moon〜』より、アルクェイド・ブリュンスタッドさんとギャラクシーコンボイさんです」
アルク 「どもー♪ アルクェイドでぇーっす!
 なのはちゃん、フェイトちゃん、ヤッホー♪」
Gコンボイ 「よろしく」
なのは 「こんにちは、アルクさん、ギャラクシーコンボイさん」
フェイト 「こんにちは……」
モリビト 「若干1名デカいのがいるせいでちょっと圧迫感を感じたりもするけれど、とにかく今回はこのメンツだ」
なのは 「よろしくおねがいしますね」
Gコンボイ 「うむ」
アルク 「こっちこそ♪
 で……早速なんだけど質問いってみましょーか」
モリビト 「何だよ?
 『なんで志貴と一緒に呼ばれなかったのか』とかか? それなら後日呼ぶ予定だから――」
アルク 「違うわよ。
 確かアンタ、前回『次回のゲストも女性キャラ』って言ってなかった?」
モリビト 「言ったぞ」
アルク 「思いっきり男性人格なキャラも呼ばれてるんだけど
 (言いながらギャラクシーコンボイを指さす)」
モリビト 「心配無用。
 『男性ゲストが来ない』とは言ってない」
なのは 「なんかズルくないですか?」
モリビト 「いーんだよ。ウソは言ってないから」
フェイト 「いいのかなぁ……?」
   
アルク 「ところで、このシリーズ、何を思ってこの組み合わせなワケ?
 『なのは』に『月姫』に『トランスフォーマー』……バラエティに富むにもほどがなくない?」
モリビト 「うーん、とりあえず意表を突きたかった、ってのが第一かな。
 『とらハ3』と『月姫』のクロス、ってのはWeb上で割と見かけるけど、『なのは』と『月姫』ってのはあまり見ないからさ。その上『トランスフォーマー』と、なんてなおさら見ない。だから他のやってないよーな組み合わせを、と思ってこーした」
なのは 「意表、突きすぎな気も……」
モリビト 「そのくらいやらなきゃ。
 他でやってるようなもの書いても面白くなかろう」
フェイト 「それは、そうなんですけど……」
モリビト 「今からそんなこと言ってると、次回更新でスタートする作品はもっとスゴいぞ」
なのは 「楽しみなような不安なような。うーん……」
   
なのは 「あ、そういえば、『トランスフォーマー』っていろんな星が舞台になってますよね? スピーディアとかアニマトロスとか……
 それとのクロスオーバーってことは、私達も宇宙に?」
モリビト 「行かせるぞ、もちろん。本日UPの予告でもその辺はチラリと描いてるしね。
 もっとも、みんながみんな行くってワケにもいかんからな。メンバー選んで行ってもらうことになる」
アルク 「じゃあ、あたし達も?」
モリビト 「おうともよ。
 一応それなりにメンバーも決めてある。その辺は予告編を参照せい」
Gコンボイ 「だが、こうも人間のメンバーが増えると、我々が地球にいることが原作よりも早く知られることにもなるような気もするのだが」
モリビト 「その辺は海鳴が主な舞台って時点であきらめろ」
アルク 「すでにバラす気マンマンなワケね……」
なのは 「少なくともウチの人達には絶対バレそうな気がする……」
   
フェイト 「えっと……今回は宇宙を救うためのプラネットフォース集めがメインで、主な敵はデストロンなんですよね?
 今回はクロスオーバー用のオリジナル設定はなしですか?」
モリビト 「そんなワケないだろ。
 オリジナルのトランスフォーマーも出したいし、原作じゃ戦闘要員になってないトランスフォーマーにも前線に出てもらおうかと思ってたりもする」
なのは 「そういえば、原作じゃ4つだったプラネットフォースが、予告編だと『5つ』になってますよね?」
アルク 「原作以外の場所にもプラネットフォースを散らすつもりなワケ?」
モリビト 「大正解。
 新たにプラネットフォースの在り処を用意するし、当然、そこのリーダーとしてオリジナルのコンボイも登場させる」
Gコンボイ 「どんなヤツなんだ?
 ……と訊いたところで、答えるつもりはないのだろうな」
モリビト 「当然♪」
アルク 「いばって言わない」
   
モリビト 「さて、今回は無事に座談会を終われそうだな」
なのは 「えっと……一応前回は無事に終われたと思いますけど……」
モリビト 「無事じゃなかったろ。途中でレナに半殺しにされた」
フェイト 「あー、えーっと……」
Gコンボイ 「それについては、コメントが難しいところだな……」
モリビト 「だろ?
 だから今回が初めてなんだよな、無事に終われそうな座談会は……
 ……ってちょっと待てアルク。どーして爪をかまえるのかな?」
アルク 「だって、過去の座談会で毎回……ってほどにはまだ回数やってないけど、とにかくいつも半殺しになってるんだからさ。
 となれば、今回はやらない、なんて手はないでしょ♪」
モリビト 「『♪』をつけて言うセリフかぁっ!」
アルク 「問答無用!
 肉片も……」
モリビト 「って、ちょっと待て! それは――」
アルク 「残さないから!」
   
  惨劇。
   
なのは 「あ、あの……アルクェイドさん……?」
フェイト 「さすがにアークドライブはかわいそうなんじゃ……」
アルク 「やるからにはてってー的にやらなきゃね。
 ほら、よく言うでしょ? 『ウサギは獅子から逃げるのにも全力を尽くす』って」
Gコンボイ 「それは当たり前な気がするのだが……」
アルク 「気にしない気にしない♪
 じゃ、次回はあたし達がメインパーソナリティ! 絶対読みに来なさいよね!」

 

2005/07/03(日)
モリビト 「モリビト28号と」
レナ 「レナ・オーキッドの!」
二人 『座談会コーナー!』
   
レナ 「……って、何であたしがメインパーソナリティなの?」
モリビト 「いや、この座談会では前回のゲストをパーソナリティに迎えよう、と。
 今後もそんな流れで行く。つまりはローテーション形式だな」
レナ 「なるほどね……
 じゃ、今回のゲストは?」
モリビト 「ンなの決まってるだろ。
 今日更新されたFFは何だ?」
レナ 「あ、そういうコト。
 それじゃお呼びいたしましょう!」
モリビト 「本日予告編が掲載された『魔法少女リリカルなのはVS勇者精霊伝ブレイカー』より、高町なのはちゃん、あぁ〜んど、フェイト・テスタロッサちゃん!」
なのは 「こんにちは、高町なのはです」
フェイト 「こ、こんにちは……」
モリビト 「今回はなんとゲスト二人! 次回の座談会をお二人に任す以上、次回はちょっとにぎやかになりそうな気がするけどそれはさておきっ!」
レナ 「まるで今回がにぎやかになりそうにないって言い草よね」
モリビト 「ま、今回もにぎやかになりそうな気もするが、にぎやかになる、その『なり方』が別方向になりそうなんでね。
 何しろ今立ててる更新スケジュールの通りなら次回も女性ゲストになりそうだし」
レナ 「女3人よればなんとやら、か……
 ……って、ちょっと待ちなさいよ! あたしも女だって! 今回と同じ同じ!」
モリビト 「一応な」
レナ 「『一応』とか言うなぁっ!
 そりゃ、まだ数話しかやってなくて伝わってないけど、あたしはボーイッシュ系! 男勝りではあるけどれっきとした女よ!」
モリビト 「いやいや、『男』じゃない。どっちかってーと『漢』」
レナ 「さらにひどいじゃないのよ!」
   
  惨劇。
   
レナ 「さて、今回は『なのはVSブレイカー』、略して『なのブレ』のスタートってことで、『なのブレ』についての話をいろいろ尋問しようと思います」
モリビト 「じ、尋問って……」
なのは 「もう少し穏便に……」
レナ 「あたしを漢扱いするヤツなんてこの扱いでじゅーぶん」
モリビト 「思いっきり半殺しにしておいてそーゆーコト言うか、その口わ」
フェイト 「まぁまぁ」
レナ 「とにかく。
 まずは最初の質問なんだけど……今回は『ブレイカー』はサブで、『なのは』がメインなのよね?」
モリビト 「うむ。タイトルからしてそーだろ。『なのは』が先に来てる」
レナ 「そこよ。
 珍しいわね、身内びいきのアンタが『ブレイカー』をサブに回すなんて」
モリビト 「そこはそれ。いろいろな事情」
レナ 「『なのは』にハマッてるから?」
モリビト 「………………」
なのは 「図星なんだ……」
モリビト 「ま、まぁ、他にも一応理由はあるし。
 ほら、『Cross Of Legend』とかって、クロスオーバーっつっても『ブレイカー』メインだろ? 他にネタ出ししてるクロスオーバー作品もどっちかってーと『ブレイカー』メインがたくさんだし。
 だから、たまには『ブレイカー“に”他の作品“が”クロスする』話じゃなくて、『ブレイカー“が”他の作品“に”クロスする』話をやりたいと思ったワケだ。
 で、その作品として白羽の矢が立ったのが……」
レナ 「ちょうどハマッてた『なのは』だった、ってワケね」
モリビト 「そーゆーコト。
 まぁ、ホントは掲載開始はもーちょっと先だったんだけど、ちょうどアニメ新シリーズも正式発表になったことだし、ってワケで、本日予告編掲載、となったワケだ」
なのは 「なるほど……
 ところで、質問があるんですけど……」
モリビト 「何だよ?」
なのは 「今回のシリーズでは、私達の扱いがアニメとはちょっと違う感じになるって聞いたんですけど……」
フェイト 「そうなの?」
モリビト 「その通り。
 と言っても、お前ら二人は変わらん。変わるのは別の面々」
フェイト 「たとえば?」
モリビト 「実は……恭也くんは忍ちゃんと恋人同士として扱いません!」
レナ 「何よ、『ジュンイチ×忍』でもやるつもり?」
モリビト 「いや、そーゆーコトじゃなくてね。
 今回に限らず、うちで扱う『なのは』シリーズは原作である『とらハ』シリーズに準拠する形で進めようと思ってるんだ。だから、忍ちゃんだけを優遇するワケにはいかなくて、他のヒロインにもチャンスを与えたいと思ったのだよ」
なのは 「じゃあ、レンちゃんや晶ちゃんも出てくるんですか?」
モリビト 「当然、フィアッセや那美ちゃん、久遠もね。
 ただ、それだと『なのは』アニメシリーズとつながらない部分も出てくるから、恭也くんと忍ちゃんの関係としては『恋人同士ではないけれど現在のところ大本命』って感じ。プロ野球で言うなら『オールスター戦直後に首位独走』くらいかな?」
レナ 「ずいぶんとアレな例えをしてくれるわね……異世界生まれでプロ野球知らない子もいるってのに」
フェイト 「ご、ごめんなさい……」
レナ 「責めてないわよ。悪いのはモリビトだし」
なのは 「けど、オールスター戦ってシーズンの折り返し前後ですよね?
 だったら、他のみんなにもまだチャンスは……」
モリビト 「とーぜん、あるだろうね。
 それから、恭也くんの恋人役を不定にしたのは他にも理由がある。
 どーせクロスオーバーやるんだから、アナザーカップリングでもやろうかと思ってね」
フェイト 「あなざー……何?」
レナ 「あー、要するに、原作とは違ったカップリング、つまり恋人の組み合わせを発生させようと目論んでるワケよ、このバカ作者は」
モリビト 「失礼な。
 せっかく異なる作品が集うんだぞ。作品枠を超えたカップリングができるチャンスじゃないか」
なのは 「じゃあ、お兄ちゃんと『ブレイカー』に出てくる誰かとのカップリングもあるかもしれないってことですか?」
モリビト 「他のメンツにも――極端な話、名前キャラのほとんどにその可能性がある。
 唯一の例外が、『とらハ』原作と違って旦那さんがご健在な高町士郎・桃子夫妻だね。いくらなんでも彼らでやるのはヤバい」
レナ 「背徳の世界にいらっしゃい、だもんねぇ……」
モリビト 「一応健全サイトだから、ウチは。
 他にも原作と設定が微妙に違う人もいるけど……基本的には原作準拠。だからノエルさんは自動人形だし、その妹であるファリンちゃんも必然的に自動人形と化す。ドジなのは相変わらずだけど」
レナ 「ドジっ子なメイドロボ……
 確かどっかのギャルゲーにいなかったっけ?」
モリビト 「それ、わりと禁句」
   
フェイト 「じゃあ、次は私から質問、いいかな……?」
モリビト 「何でも来い!」
フェイト 「私達第1期シリーズから出てる人達はみんな出るんですよね?
 じゃあ、第2期シリーズで出てくる人達は……?」
モリビト 「あぁ、ヴォルケンリッター以下新キャラの皆さんがどーなるか、って話か。
 ぶっちゃけ言うと予定はない。出すとしてもしばらくはムリ。
 とりあえず20話ちょっとまではもう話のだいたいの流れが出来上がってるからね。その中に組み込むのはちょっと難しい。出すとしたらその後あたりかな」
なのは 「ずいぶん先の話になっちゃいますね……」
モリビト 「どっちにしても今からはムリだよ。まだどんなキャラかもつかめてないし。
 しばらくは『ブレイカー』と『なのは1』、それから『とらハ』で進めてく予定。アニメ新シリーズ『なのはA's』はしばらくお預けだな」
   
モリビト 「ってなワケで、今回の座談会、お開きの時間となりました。
 しかし、終わる前にここでもうひとつ、発表があります」
なのは 「何ですか?」
モリビト 「前回(6/26)の座談会で触れた『この夏スタート予定の新長編』、実はほとんどが『なのは』絡みです。
 そこで、今回の更新を機にこの7月を当HPにおける『リリカルなのは強化月間』と定め、それらを一斉スタートさせることにいたしました!」
レナ 「へー、じゃあ次回も『なのは』系の長編の新シリーズを?」
モリビト 「うむ。
 とりあえずまたクロスオーバーだってことはバラしとく。相方はヒミツ」
フェイト 「次回をお楽しみ、ですね?」
モリビト 「そーゆーこと。
 ってなワケで、次回もよろしくお願いいたします♪」

2005/06/26(日)
モリビト 「モリビト28号と」
ジュンイチ 「柾木ジュンイチの!」
二人 『座談会コーナー!』
   
ジュンイチ 「……はいいけどさ、なぜに日誌で座談会よ?」
モリビト 「だってさぁ……
 ぶっちゃけ、ただの日誌だとネタに困ってぜんぜん書けん」
ジュンイチ 「ホントにぶっちゃけやがったな、お前……」
モリビト 「仕方ないだろ。マヂにネタがないんだから」
ジュンイチ 「ま、貴様の行き当たりばったりは今に始まったことじゃないからあえて何も言わんが……
 それより当面の疑問もあるしな」
モリビト 「当面の疑問?」
ジュンイチ 「先週第2部予告上げたから、てっきりそのまま第2部入るかと思ってたのに、今回の更新は 『ガンダムMessiah』か!
 『ブレイカー』はどうした、『ブレイカー』は!」
モリビト 「あぁ、当分お休み」
ジュンイチ 「なんだと!?」
モリビト 「だってさ、最近『ブレイカー』をかまってばっかで、他のシリーズの方はぜんぜん手ェ付けずにいただろ。おかげでUP待ちがたまっててさぁ……」
ジュンイチ 「だったら全部まとめてぶち上げればいいだろうが!」
モリビト 「そうは言ってもなぁ……
 それだとまとめ読みする人が大変だろ」
ジュンイチ 「ちょっと待て! どれだけ溜め込みやがった、貴様!」
モリビト 「まぁ、それは半分冗談として」
ジュンイチ 「それでも半分かよ……」
モリビト 「そこ、揚げ足とらない。
 どちらにせよ、SSは週1本ペースでUPと決めてるからな。『ブレイカー』ばっかり進めてると必然的に他がUPできん」
ジュンイチ 「そうは言っても、オレがどーなったのか、とか気になるし……」
レナ 「ガマンしなさいよ、それくらい。
 それを言うなら、ずっとUP待ちしてたあたし達なんかシャレにならないくらい待たされてんのよ」
ジュンイチ 「ぅおっ、レナ!?」
モリビト 「おぉ、そーいやゲストで呼んだのすっかり忘れてた」
レナ 「忘れないでよ、もう……」
モリビト 「悪い悪い。
 ともあれ、本日のゲストは今回更新の『ガンダムMessiah』より、主人公のレナ・オーキッド嬢です」
レナ 「どうもー♪ レナでぇーっす♪」
ジュンイチ 「よかったな。作品の方は忘れられてなくて」
レナ 「ほっといてちょーだい」
モリビト 「はいはい。ケンカしないの。
 どーせジュンイチが負けるんだし」
ジュンイチ 「バカ言え、オレが負けるかよ」
モリビト 「ってーか負かす。作者権限で」
ジュンイチ 「ぅおぉい!?」
モリビト 「それがイヤならおとなしくしとけ。
 さて、久々更新の『ガンダムMessiah』ですが……」
レナ 「見せ場なかったわよねぇ……みんなにばっかり持ってかれて」
モリビト 「ま、元々残りのGXナンバーの起動とフリーダム奪取が話のメインだからね。
 ビートガンダムとエンジェルガンダムはぶっちゃけジャマ」
ジュンイチ 「ひでぇ……
 まぁ、オレも身に覚えありまくりだけど」
モリビト 「あぁ、Legend11のロボ戦ね。
 あれもエレメントブレイカーやカイザーブレイカーのライトニングモードを出すための戦闘だったからね、必然的にゴッドブレイカーの出番を削る必要が出てきて、リタイア中ってことになったワケだ」
レナ 「まぁ、確かに敵瘴魔獣は1体だけだったし、ジュンイチまで出てたら横取りしてたのは確実ね」
ジュンイチ 「ほっとけ。
 ま、獲物横取りする余裕のないどっかの誰かさんには縁のない話かもしれんがな」
レナ 「誰のこと言ってんのよ!」
ジュンイチ 「さー、誰でしょうねぇ♪」
レナ 「あー、もう、ムカツク!」
モリビト 「だから、ケンカするなって言ってるだろうが。
 そんなことばっかやってっと、『ガンダムMessiah』の方も連載止めるぞ!」
レナ 「はんっ! 『ブレイカー』に続いてあたし達の話まだ止めたら、いったい何アップするつもりよ?
 後は太助くんトコの『エレブレ』くらいしかないでしょ!」
モリビト 「フフフ……」
ジュンイチ 「な、何だよ、その笑いは」
モリビト 「そう思うのが素人のあかさはさ!」
レナ 「言えてない言えてない」
ジュンイチ 「それを言うなら『浅はかさ』だ」
モリビト 「やかまし。
 とにかく! 『ブレイカー』や『ガンダムMessiah』止めたって、まだまだ安心なのだよ!」
レナ 「何で?」
モリビト 「実は、今回の『ブレイカー』休息期間にもいくつか新シリーズのスタートを計画してるのだよ」
レナ 「また連載増やすの?
 自分の首絞めることになるわよ、絶対」
ジュンイチ 「その時はその時、ぐらいにしか考えてないだろ、絶対」
モリビト 「ま、なんとかなるって。ネタの続く限りは」
ジュンイチ 「ネタが切れたら?」
モリビト 「………………」
ジュンイチ
レナ
『黙るなぁぁぁぁぁっ!』
モリビト 「あ、そろそろ執筆に取りかからねば。
 では、さらば!」
ジュンイチ 「あ、逃げた!」
レナ 「追っかけるわよ!」
   
  以下、惨劇。