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放浪人テンクウさん
>>Σオービス、キタァァァァァッ!
>
>ふむ、モリビトさんお気に入りの機体でしたか。
>登場を前倒しにして大正解だったようで。
>キットも分離機能をオミットしたおかげでとても出来がいいし、私も好きです。
>(ブンドド事故で腰折れたけど…;)
>合体時の活躍予定はある程度立っているものの、
>単体時の活躍予定はまだ未定部分も多いのが現状。
>合体時も分離時も、うまいこと活躍を増やしていきたいところです。
>だって、スターストーン編が終わったら乗りk(ネタバレフィルターッ!)
Σオービスの、あの合体機構の完成度は異常。
人型としてのスマートなフォルムが特徴的なあの機体群の中で、よくもまぁあそこまで人型のスタイルも合体機構も、どちらも破綻させることなく仕上げたものだと感服します。
惜しむらくはプラモで再現するには細かい可変部の強度が足りなさそうなことぐらいでしょうか。そこさえクリアしていれば、プラモでも変形合体させられたと思います。つかあの変態クリエイター集団・バンダイ技術スタッフがやらないとは思えない(笑)。
>>……なお、なんで後継機や次作『WARS』で合体機を出さなかったのかと
>>公式を小一時間問い詰めたいのは自分だけじゃないと思う。
>
>イカロスやD9、おでんMk-2はより作品名の「ダブル」を強調した存在ですかね。
>(もっとも、ヒロの扱いがWARSでは軽いという噂もありますが…)
>合体については、ドットブラスライザー・ジーエクストが辛うじて該当。
>まぁ、アレはどっちかというとスーパーガンダム的な感じですけどね。
>ジーエクストのキットを組んでみましたが…ドットフェニックスが異様にデカいw
>全長・全幅なんて、単体でドットブラスライザーをも上回る大きさなんですが…;
まぁ、合体したら『ダブル』じゃなく単体になっちゃいますからね。後継機が相方の武器に変形するスタイルなのもその辺のテーマに沿ったからだと思います。
一方で『WARS』組は『WARS=戦争』の名に相応しく兵器っぽさを追いかけていた印象が……そりゃ合体なんて浪漫システムはそうそう組み込めないはずですわ(苦笑)。
>続いて「IB」。知らん内に2話たまった…;
>
>>オートクチュール"シャンブロ"
>
>ブルー・ティアーズと同様の高機動遠距離射撃型。ただしビットは二基と。
>そういえばセシリアはビット操作中は動けなくなりますが、あずさも同様なようで。
>ていうか、ビット操作と他の行動を同時にできたらもうガンダムか何かの領域(マテ)
シャンブロの名の由来は想像できたと思いますが『ガンダムUC』のMAシャンブロ。暴走して大量破壊=民間人大虐殺をやらかしてくれたので名前の元ネタに採用しました。砲撃用オートクチュールの名前に『ZOIDS』のプロイツェンが採用されたのと同じ発想です。
BTビット装備なのもシャンブロのリフレクタービットのイメージから。もっとも、あずさのBT兵器適性が低いせいでセシリア以上にその性能を引き出せていませんが。それじゃダメじゃん。
>>疑問が晴れた
>
>忍にも芽生えた仲間意識。それは集中を乱す弱点にも、研ぎ澄ます強さにもなる。
>ただし、後者にするには同時に「割り切る」精神も持っている必要がある。
>箒たちはできていないようですが、忍は傭兵のキャリアからかすぐ切り替えましたね。
>……とりあえず、相手が悪かったと判明する楯無会長はカウントから外します(何)
学園祭の時のオータム戦の際、一夏に抱きしめられて真っ赤になったあの時のように、忍も別に感情がないワケではないんですよね。ただ普段は乱すことなく平静に過ごしているだけで。
今回、今まで持つことのなかった“仲間”を得て、その仲間に対する想いのあり方を知った忍。今後ももっといろいろなカワイイ姿を描いていければいいと思います。
>>"自衛"するという決断
>
>簪さん、戦地に立つ!
>のほほんさんのアシスト付きとあらば、なんと心強いことでしょうか。
>相手との戦力差があまりにも大きいのが悲しいところですが。
簪さん(久々に)戦場に立つ。
打鉄弐式こそまだ未完成ですが、簪も立派な戦力。原作よりも早くなりますが、そろそろ打鉄弐式も完成させてあげたいところですね。
ただ、このタイミングで完成させてしまうと完成早々(ネタバレフィルター作動っ!)
>>黄金の宝物庫(ゲート・オブ・バビロン)
>
>「仲間たちを支えたい」という気持ちの爆発によって発動した、桜吹雪の真の力。
>桜吹雪が持つ全オートクチュールの武装を単体で、しかも使用許諾付きで貸し与えると。
>風の如く仲間たちの下へ武装が届く様は、桜吹雪という名に似つかわしいと思います。
>舞い降りる桜の花の如く、仲間たちの手に自身が持つ力を。うぅーんドラマティック!
だけど能力名はギルガメッシュ(笑)。
と、いうワケで一夏、箒に続いてのワンオフ解禁となったのはあずさの桜吹雪。
さて、他の面々のワンオフも考えないと。どーせ原作じゃ解放されないだろうし(マテ
>>オートクチュール"吉影"
>
>超爆撃特化型、とにかく爆、爆、爆ッ!
>忍が初使用者という形になりましたが、ある意味で最も適任かも。
>ていうか、ビットすら爆弾兵器とはまたエグイことを。
>……なんて思いましたが、ヴェイガン製ビットってみんなそうだなーと気づく(ぇ)
ヴェイガン製ビットはどっちかというとコントロール可能なビーム弾といった感じですからね。公式じゃ“胞子ビット”なんて異名まであるし。
ともあれ名前の元ネタそのままに「一に爆弾、二に爆弾、三、四も爆弾、五も爆弾」な吉影。キラー・クイーン、シア・ハート・アタックとくれば当然バイツァ・ダストも気になるところですが……もちろんネタは考えてありますよ(ニヤリ
>>あくまで他のISのものだから
>
>白式って、なんか自分のスタイルに愚かしいまでにコダワリを持ってるんですねぇ。
>一時的に借りるだけなら、最終的にはスタイルを崩すことはない。
>だから、貸し与えられた武装を使うだけなら別にいい、というワケですか。
>気難しい気もするけど、分かってしまえば割と楽に付き合えたりして(ぇ)
原作ですら一夏に「わがまま」と評されている白式の追加装備嫌い。
前にちょっとだけネタバレした束による強化案では追加装備を着けていましたが、まぁアレは(ネタバレフィルター再びっ!)
>>オートクチュール"ハンニバル"
>
>簪さんのフォローに走るは、情報収集・分析に特化したハンニバル。
>戦闘向けの能力を殆ど捨てている分、その分析能力は超一級品。
>初陣といえる簪さんですら、楯無会長をも上回りかねない先読みを可能とさせる。
>ある意味、戦場初心者へのフォロー装備としては最適なんじゃ…。
カレン初登場編でもちょっとだけ出てきたハンニバル。今回は簪に預けられて活躍の場にも恵まれました。
あくまで分析用なので戦闘能力こそ向上しませんが、今回は相手が相手。生き残ること最優先のチョイスは決して間違ってはいないと思います。
個人的にはこういう“託す装備の選択の絶妙さ”こそゲート・オブ・バビロンの持ち味だと思っているので、今後もそういった部分を描いていけたらと思います。
>>怒り
>
>鷲悟の力の源、怒り。だが、それも度を過ぎれば憎しみへと変わる。
>怒りと憎しみは、似ているようで違う。その違いは言葉にしづらいですけども。
>ただ、しいて言うなら、冷静さを伴えるものが怒り……かもしれません。
エムへの怒りが際限なくふくらみ、自分のあり方を見失ってしまっていた鷲悟。
しかし、そんな鷲悟もセシリアのおかげで無事復活。原作じゃシャルロットが“そういう枠”にハマってますが、セシリアもセシリアで旦那を支えるいい奥さんになると思います。
>>お師匠様
>
>どういうワケか亡国企業側に乗り込んでいたイクト。エムの強さの元凶コイツかい。
>まぁ、活躍するなら敵側の方が輝く気はしますけどね、彼の場合(マテ)
ここに来てイクトがまさかの参戦。
敵方ということで、久しぶりに派手に暴れてくれると思いますが……いや、それでも大丈夫かアイツ。あそこもそうとうな女所帯なんだが(苦笑
>>映し鏡
>
>簪さんの反応を利用して、自分の恋心に気づいちゃった鷲悟。
>さぁ、ジュンイチとは違い恋愛絡みでの進展の可能性が無いワケじゃない鷲悟よ、
>その恋心をどうする!どうなる!
>ついでに、同じ相手に対するジェラシーで簪さんと結ばれたりしないだろうか(マテ)
ついに来た! 鷲悟が自分の気持ちを自覚したーっ!
ここからどうくっつけてやろうか、今からニヤニヤが止まりません。さーて、どうしてやろうかなー?(邪笑
>>第52話次回予告
>
>サブタイ的に恋絡みレースなんですね分かります。
>原作だとなんか「ついで」くさい演出でしたが、こちらでは派手さを期待します(マテ)
>あと、カレンが何か持ち出すようで、それも楽しみですな。
物語は次回からキャノンボール・ファスト編に突入。
こちらではヴァルキリーズもいるし、かなり派手な戦いが……って、レースはどこ行った?(笑)
>>とりあえず、頭に被った一斗缶が抜けなくなったアコに対し「衝撃加えてみよう」という話になった際、
>>「オラオラだ、もしくは無駄無駄で!」と心からのエールを送ったモリビトはきっと悪くない(マテ
>
>ルーラの最近のノリならやりそうですが、
>今回はアコちゃんのお顔の危険に直結するので連打系はボツになりましたw
>(外道は外道でも、ジュンイチとは違うのだよ、ジュンイチとは←マテ)
>まぁアコちゃんには弁護のしようがない、
>ということで腹パン+タイキックの刑になりましたが(ぁ)
まぁ、ジュンイチもあの状況では殴らないと思いますが……一応「女の子の顔面は殴らない」タイプなので。
ただ、ダイビングボレーシュートとかは十分にありえる……「女の子の顔面は“殴らない”」タイプなので(ヲイ
>>ジュンイチのせい……と言いたいけど、間違いなくヤツがいなくても暴走してたであろうヤツらもいるからなー。弁護のしようがねぇよヲイ(苦笑
>
>おかげでルーラからの評価も散々です(マテ)
>しかし難儀なのは、魔境化の原因の大半は外部協力者たちだってことですよね。
>スターたちにせよ、ジュンイチたちにせよ、立場上は外部協力者ですからねー。
>なかなか出番を作れないけど、ガイアサイバトロン組とか書いてて楽しいし(オイ)
我ら二次作家達が送り込む“外部協力者”のせいで、どこの二次創作でも機動六課は大忙し……だけど私は謝らないっ!(苦笑
普段がカオスだからこそ、シリアスな状況で光り輝く……二次創作における機動六課ってそういう存在だと思います。
>>なんてことを言うんだ……思わずうなずいちゃったじゃないか!(笑
>
>ジュンイチの人望のなさ、極まれり(マテ)
>それは冗談としても、最近の炎使いが冷遇気味なのは明らかで。
>一応、今後登場予定としている追加キャラにも炎使いはいるんで、
>「能力面と成果面でどこまで優遇してあげられるか」のさじ加減が課題。
>あんまり無双するとジュンイチの二の舞ですし(オイ)
相変わらず実力とフラグはあっても人望はないよな、ジュンイチって(苦笑
そして炎使いが冷遇気味な件。やはりどこにいっても炎使いはそういう立ち位置なのか。
ポケモンだって初代御三家の中でヒトカゲだけが(ヲイバカヤメロ
>では、ここからは「仮面ライダーギルティ」ですね。
>今回はプロローグと第一話。
>さて、情報が整ってきたら「とたきま」にも紛れ込ませようかな?(オイ)
『とコ電』での先行登場も済ませたことだし……ということで、第1話公開となった『ギルティ』。
好評なようで何よりですが……うーん、『とたきま』組と出会おうものなら即座に開戦しそうで怖い(汗)。
>>プロローグ
>
>「集団の中に適合できない者」「この世は地獄」とか見てたら、
>オーバーロードとヘルヘイム植物によって支配された世界での人間は、
>遠からずみんなそうなるんじゃないかって真面目に考えてしまいました。
>もっとも、「理由なき悪意」の権化であるともいえるヘルヘイムは、
>その存在自体が地獄なのかもしれませんが…。
『鎧武』の方はかなり大変な状況になってますね。
戦況的にもそうだけど、何より人間関係がヤバイ。虚淵先生、絶対ノリノリで脚本書いてただろコレ(苦笑)。
>>"奪われた三年間"
>
>本当のキッカケは、些細な努力で簡単に抑え込めたかもしれない、小規模なこと。
>しかし、健常派の理不尽なバッシングを抑え込めなかったこと、
>障害派の「毒を以て毒を制す」とでもいわんばかりの反撃方法、
>そして何より、「不適合者必滅」とでも形容すべき迫害行為そのものによって、
>日本社会はある意味で自滅とも同士討ちともいえる形で荒んでいった、と。
>
>もしそのまま時代が進んでいったら、
>その内フェムシンムみたいな滅び方をしていそう……って、また「鎧武」か自分よ。
現段階では語られていませんが、この“奪われた三年間”、かなり細かいところまで流れを考えてあります。『ギルティ』の世界の、ある意味根幹を成す出来事なので。
重要要素ゆえに確実に後々語ることになると思いますが、とりあえず今言えることは……『覚悟はいいですか?』ですかね(ぇ
>>紀律(きりつ)まこと
>
>女性刑事さん。将来は凛子さん的な(決めつけるな)
>圧力切断の可能性(一瞬で締め付けてバラバラに〜云々)に行き着くなど、
>同僚を従えていることからも腕の立つ人みたいですねー。
『とコ電』での先行登場では出られずじまいだったまことちゃん。
警察サイドは彼女ともうひとり……ひとり? とにかく彼女+相方の視点で描かれていくことになります。
モリビトのイメージとしては『名護さんの立ち位置だけ継承して、(性格的な意味での)精神年齢がちょっと若くなった凛子ちゃん』な感じ。さて、『名護さんの〜』ということは……
>>(悲鳴ひとつ上げるヒマもないほどの短時間で……
>> それこそ、一瞬で、人間の五体を締めつけ、バラバラにできるほどの……)
>
>なんか、どっかの漫画で見たなソレ…。
>そっちの場合はピアノ線なみに細くした殺人用ワイヤーでしたが。
>しっかし、やはり人体切断は絵にするとグロテスクでヤヴァイ…。
元ネタは『刃牙』シリーズで武神様の拳を落としてくれた、果物の名を持つ海王が使ってたワイヤーから。
ただ、こちらは怪人が行うにふさわしい切断の仕方、ということで、技術もクソもなく力ずくで締め千切る形となりました。
>>"敵"
>
>冗談抜きにこの世の全ての健常派を敵視し、拒絶されていく日々の信長。
>しかし、先に彼を敵視したのは他ならぬ健常派と呼ばれる人々であり、社会であり。
>感情の領域を超越して芽生えた絶望は、人に見えないまま心に残っていく一方で…。
>
>この世から争いが消えない理由の1つは、こういったケースが絶えないから。
>そう考えると、複雑なものがあります。
健常派とは相容れないと、そのすべてを“敵”として捉えている信長。
ただし、この信長の“敵視”には単純に敵視しているだけではない秘密が隠されていて……この辺は掲載予定のエピソードでちゃんと補完する予定ですのでお楽しみに。
>>誰かを助けても、手助けしてあげても、結局最後は自分が拒絶されて終わる。
>>いや、それで終わればまだいい方。今回のように警察沙汰にまで事態が悪化したことも決して少なくない――
>>今までにも何度も経験してきた流れに内心でため息をもらす。
>
>思慮の無き感謝など無意味。しかし、思慮の無き采配は理不尽な災いにしかならない。
>「理不尽な不幸」に定評のある恭文でもゲロ吐きそうなレベルだ…。
>
>ていうか、たかしの母よ。自分のガキの手綱ぐらい自分で握れや!!
>元はと言えばテメェが目ェ離したせいであぁなったんだろうが!!
>ガキには悪いがテメェの自業自得だ!モンスターペアレントかクソが!!
>
>……「人様の子供の取り扱い」の異常なデリケートさに絶望してまして…。
>当事者の誰にも悪気が無くても、周りが勝手に批難してくるので辟易モノです。
>モンスターペアレントなんて滅びればいいのにとか、割と真面目に(←おいやめろ)
>子供は好きだけど、託児所系の仕事は無理。無責任クソ親が多すぎるんで(オイ)
一番の問題は『ギルティ』の世界じゃこれがむしろ「当たり前」のレベルであるということ。
とりあえず問答無用で信長をブチ込もうとした刑事とたかしの母親は一度痛い目にあえばいいと思います。
>>スパイダークライマー
>
>クモがモチーフの、殺人ワイヤーばりの糸を武器とする怪人「クライマー」。
>最初の敵がクモ系の怪人、っていうのはライダーのお約束ですねぇ(一部例外アリ)
>しかし、彼?の行動原理の1つには「警察への復讐」もあるようですし、
>クライマーたちも単なる下衆ばかりではなさそうです。特に幹部級は…(汗)
クライマー第一号はお約束のクモ素体。これは外せませんね。
そして彼の言動に込められた意味……割と早い段階で明かせると思います。
ヒントは「まっとうなヒーローなら悩みそう、だけど信長の場合は迷わず一刀両断しそう」ですかね(何ソレ
>>変身
>
>初変身がコントになってしまったw
>電王か?電王ばりの愉快系になるのか!?(何故)
>とはいえ、使用法さえ正しく把握してしまえば処刑のお時間です。
>次回は処刑タイム開始のところから続いていくようですが、楽しみです。
変身アイテムのはめ込む方向を間違えるという前代未聞の変身失敗。
障害者差別という重い話題をテーマにしているとはいえ、ただ胸糞悪いだけの話にはしたくなかったので入れたシーンですが、実はこれも後にあるネタの伏線になっています。
>>次回予告
>
>「自分の為にしか動かない」
>まぁ、周りが勝手に拒絶する世の中では、そうならない方がおかしいですが。
>堕天使の力を宿すギルティ。いきなり暴走のリスクが発生するようですが、
>果たしてギルティ誕生の裏にある事情とはいかに。
悪魔の力、なんてものを宿すからにはむしろお約束の暴走要素。ギルティにもやっぱりあります。
次回さっそくやらかしてくれますが、果たしてどう克服してギルティの力を“モノ”にするのやら……
九尾さん
>仮面ライダーギルティの感想です。
>
>敵や能力などはウィザードに近い感じですね。
>ただし、ウィザードは主人公がとことんポジティブだったのに対して、こっちはひたすらネガティブなんですな。
>二人が出会ったら、型月の士郎と志貴なみに相いれなさそうです。
>
>障碍者に関する社会情勢と、死んだやつがバケモノになっている状態にどう繋がりがあるのかが読めないので、先が楽しみです。
あぁ……目を閉じただけで簡単に浮かびます。事件の被害者を励ます晴人の言葉にいちいち信長がイヤミをはさんで二人が火花を散らす光景が(苦笑)。
と、いうワケで主役ライダーにあるまじき性格の悪さを誇る信長。今後の彼らの物語にご期待ください。 |
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モリビト |
「さて、次は小説についての話だけど……」 |
イクト |
「ついに始まったな、『仮面ライダーギルティ』が」 |
ブレス |
「『とコ電』に先行出演した私達の物語ですね」 |
モリビト |
「そだねー。
ただし、前にもここで語った通り、全話きっちり描くつもりはない。
あくまでギルティはクロス作品への出演を前提に考えたキャラクターだからね。言ってみれば、スパロボの旧シリーズ、αシリーズにおけるサイバスターに近い立ち位置なんだよ」 |
ブレス |
「えっと……?」 |
モリビト |
「つまり、キャラクターが先に出て、その後『スパロボEX』を経て『魔装機神』でようやく世界観が描かれたサイバスターのように、『ギルティ』の本編はあくまで後付け。ギルティや信長、お前らというキャラクターを掘り下げるためのもので、むしろ資料的な感覚に近いのよ。
そんなワケで、『ギルティ』本編についてはすべてのエピソードを描くワケじゃなく、話の要所要所、ターニングポイントになる話を押さえる形でやってく予定。後はクロス先で『こんなことがあったねー』的な話が出た際に補完的にそのエピソードを埋めていく感じかな?
そういうスタイルでやってくから、たぶんタイトルナンバーも飛び飛びになると思う」 |
イクト |
「まぁ、それは仕方ないだろう。タイトルの番号を隙間なく通してしまっては、話と話の間に新たなエピソードを入れる際タイトルナンバーがおかしなことになるからな」 |
モリビト |
「とりあえず、その辺は実際話数が飛び始めてから改めて実感していただくとして……さて、肝心の話の方だけど」 |
ブレス |
「劇中の私はまだあの世界に来たばかりなので、あまりわかっていない部分があるんですけど……けっこう、大変な世界みたいですね」 |
イクト |
「“奪われた三年間”と呼ばれる社会の混乱と、その後遺症とも言うべき障害者差別の風潮、か……」 |
モリビト |
「そだね。
今回軽く触れた“奪われた三年間”のせいで、『ギルティ』の世界では現実とは比べ物にならないくらいにひどいレベルで障害者差別が蔓延してる。
具体的な例を挙げると……冒頭で障害者だと言われて信長が仕事をクビになってたシーン。
アレ、ほとんど奇跡に近いレベルで何事もなく終わったケースだから」 |
ブレス |
「そうなんですか?
仕事を無くすって、すごく大変なことだと思うんですけど……」 |
モリビト |
「それだけで済んでまだ幸せだった、ってこと。
むしろ、障害者だと言われた時点で、その時周りにいたであろう他の従業員、最悪の場合は客も含めた、その場にいた健常者のみなさん。彼らから“病院送り”どころか“ICU送り”なんていうレベルでリンチにあっていた可能性すらあった。
それも、店長の障害者呼ばわりの真偽に一切関係なく」 |
イクト |
「障害者のレッテルが張られた時点で問答無用ということか……確かにひどいな」 |
モリビト |
「それだけ“奪われた三年間”がもたらした被害がひどかった、ってことだよ。
後々語ることになると思うけど、『ギルティ』の世界じゃ、東京や日本各地の大都市にはスラムまであるくらいだから。現実の日本じゃ考えられないでしょ」 |
ブレス |
「語れば語るほどネガティブな情報ばかり出てきますね……」 |
モリビト |
「何しろテーマがテーマだからねー。障害者差別なんて扱えば話がネガティブになるのは避けられないって。
モリビト自身もそういうことで『むしろ鬱展開上等!』くらいに覚悟決めてる部分あるし……今後もキツイ話題がポンポン出てくることになると思う」 |
イクト |
「それはまたなんとも……」 |
モリビト |
「まぁ、一口に『鬱展開上等!』と言っても、腐った社会とそれに起因する悲劇を用意すればいいってものでもないワケで。
その悲劇をどう扱っていくか……作者的な立場で言わせてもらえば、『ギルティ』はそういう鬱ジャンルの練習的な意味合いが強いところがあるね。
そういう意味じゃ、『IB』のミフユ関係の鬱展開、あれの着地点を探る物差しとしても機能するかもしれない」 |
ブレス |
「あちらもあちらで大変みたいですしね……
うまくみんなが幸せになれる結末を迎えられればいいんですけど」 |
モリビト |
「『むしろ、いっそみんなとことんどん底までたたき落としてやるのもいいかなー?』なんて流れにも心惹かれたりしてるけどね。
とりあえず、ニトロプラスの虚淵先生の脚本を心の手本にがんばりたいと思います」 |
イクト |
「むしろ救いをなくす気マンマンだろ、お前!?」 |