日 誌
“超”不定期日記)

2019/09/23(月)
モリビト 「モリビト28号と」
みほ 「西住みほの――」
二人 『座談会コーナー!』
 
モリビト

「お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんは。
 “いつも心に毒電波”――だましだまし放置してきた虫歯がいよいよヤバくなって歯医者に通い始めたモリビト28号です」

みほ 「大丈夫なんですか?」
モリビト 「自分が把握してた一番ひどいヤツは神経抜くハメに……」
みほ 「すぐに行かないから……
 ……って、え? 『自分が把握してた』?」
モリビト 「他にも気づいてなかった虫歯が多数あるとか」
みほ 「すぐに行かないから……(2回目)」
モリビト 「返す言葉もございません……」
   
モリビト 「さて、素人診断での虫歯放置は危険だなぁとしみじみ実感しながら、今週のゲスト!」
信長 「フンッ、オレをこんなところに連れ出した天罰だろ」
みほ 「えっと……それは関係ないんじゃ……」
信長 「あ゛ん?」
みほ 「ひぃっ!?」
モリビト 「こらこら、西住さんを怖がらせるんじゃないよ。
 と、いうワケで、今週のゲストは久々更新の『仮面ライダーギルティ』から家須信長が登場だぁっ!」

九尾さん
>テレビ編部分までの完了おめでとうございます!

>しかしジュンイチがつっこんでるとおり、学業としての一年間で考えれば中盤もいいところだという
>思えば大学と戦う劇場版どころか、最終章の時点でもまだ学年が変わってすらいないですしね
>そして戦車道って、部活ですらなく「履修科目」なんですよねえ
>いやマジで。忍道とか仙道の期末テストってどんなんなんだろう?
>…エリカまで歩兵に加わってとんでも挙動してても受け入れられてるのって、あれくらい普通にいるってことか?

 劇中の時間、年度始まってからここまで、折り返しどころかまだ三ヶ月も経っていないんですよね。どんだけ高密度な三ヶ月だと。
 そして戦車道は選択履修科目。自分の通ってた学校は選択科目は期末試験ありませんでしたが大洗ではアリということで。勉強苦手な方々に合掌……特に若干一名に重点的に(ヲイ

>まあそこらへんは置いといて、決勝戦の決着についても
>ジュンイチがデスマーチして鍛えた面子は全員撃破されずに残存。さすが鍛えられてるだけはありますな
>そして決着もあんこうチーム「全員」で。通信手としての役割ではなかったけど、活躍はしたぜ!
>フラフラ作戦が、味方も駆けつけられないやり方だというのは気づいてなかったので新鮮でしたね
>ジュンイチだけは生身だから問題ないというのも、この世界で作戦が決まった要因の一つだったのは間違いない

 マウス戦で脱落した三チームは相手が悪かったですが、もはや並の重戦車ぐらいではうちの大洗チームは止められないですね。火力の問題で撃破される心配は少ないけど、逆に重戦車側も仕留め切れない感じです。
 フラフラ作戦、味方も駆けつけられないのはご指摘の通り。そこを考えると原作の大洗って終始黒森峰を翻弄してたように見えて実はけっこう背水の陣だったんですよね。
 しかしウチにはジュンイチという生身だからこそ駆けつけられる戦力がいた。文字通りの「あんこうチーム全員」で見事勝利をもぎ取ってくれました。

>大胆と慎重のくだり
>警戒できることには限度があるというのを最近の漫画で見たばかりだったのでタイムリー
>原作だと、回り込んでの砲撃に対して、まほ側もちゃんと合わせて撃ってることから、作戦自体は向こうも気づいてた
>でもここだと不測の事態でみほたちの作戦そのものは失敗になった。だからこそ、まほたちに油断が生まれた
>本当に狙ったわけじゃなく失敗したからこそ警戒対象から外れてしまった。ピンチとチャンスは紙一重ってやつですな
>ゴンのジャジャンケンの弱点が実は弱点じゃないのと同じ。自分が有利すぎるとかえって動きが固まる

 最後の攻防、さすがにアレは油断してしまったまほを責められないですね。普通ならアレで大洗は詰んでます。
 しかしほんのわずか、首の皮一枚でジュンイチのつないだチャンスをモノにしたみほ達が逆転勝利。次なる戦いにいざ出陣!

 ……ま、次クールは大洗の試合ほぼないですけど(ぇ

モリビト 「さて、次は小説についての話を」
信長 「………………」
みほ 「って、家須さーん……?」
信長 「……今回は『ギルティ』の第4話だ。
 …………作者が書き上げたっきりなかなか公開せずに放置してた……な」
モリビト 「つくづくホントにゴメンナサイ(土下座」
みほ 「え、えっと……今回は前回のお話の後編なんですよね」
モリビト 「そうだね。
 日常パートのレギュラーキャラの登場も含めて、基本態勢の確立。
 あとは信長の障害についても触れたね」
信長 「……フンッ」
モリビト 「まぁ、ざっくり言ってしまえば、KYやうっかりミスを、本人の意思とは無関係の本能レベルで、社会生活を行う上で支障が出るレベルでやらかしてしまう障害……って解釈でだいたい正解。
 で、この障害なんだけど……」
みほ 「…………?
 モリビトさん……?」
モリビト 「Twitterの自分のアカウントをフォローしてる方は度々つぶやいてるのを見かけたことあると思うんだけど、かく言う自分も障害者手帳持ちの発達障害者。
 信長の障害の症状については基本的に自分の実体験がフィードバックされてるんだよ」
みほ 「そうなんですか?
 じゃあ、モリビトさんも家須さんみたいな目に……?」
モリビト 「さすがにそこは盛ってるよ。
 症状については自分のそれをフィードバック。そしてそれに対する周囲の反応は、『障害者差別が蔓延した社会』って劇中設定に合わせて自分がされた反応をさらに悪化する方向で盛った形で描いてる。
 リアル以上に差別が蔓延してる世界なのに、受ける仕打ちまでリアルのままじゃ、世界観の割に仕打ちが生ぬるいってことになっちゃうし」
みほ 「あぁ、なるほど……」
モリビト 「まぁ、世界観についてはまだまだ説明し切れてない部分もあるし、そこは後のエピソードで少しずつ……と」
信長 「…………次、いつ公開になるんだろうな……(ぼそっ)」
みほ 「………………」
モリビト 「書いてるぞーっ! ちゃんと書いてるからなこのヤロー!」
   
みほ 「えっと……それじゃあ、小説執筆の進捗報告をお願いします」
モリビト 「書いてるよ! ちゃんと『ギルティ』書いてるからね!」
みほ 「まだ引きずってる……」
モリビト 「具体的にはいつもの『GBuP』に『ギルティ』の次エピソード、つまり5話と6話のプロットが完成」
みほ 「二話分まとめて……ですか?」
モリビト 「話数的には二話分だけど、エピソードとしては一エピソード分だよ。
 公式ライダーは令和1号ライダー『ゼロワン』がはパターン崩してきてるけど、うちの『ギルティ』は平成ライダーのスタイルが土台にあるので、今後も前後編で一エピソードの形は維持してくつもり」
信長 「他には何かやってないのか?」
モリビト 「プレビュー版枠の作品書いてるよー。
 こっちは『GBuP』が充電期間の内にいくつかUPしたいね。
 最低目標一作、あとは今書いてるヤツに加えてプロットが進んでるのが二作ほどあるから、そっちも上げられたらなお良しって感じ」
みほ 「無理しないでくださいね」
信長 「あと『ギルティ』もその調子でしっかり書け」
モリビト 「ほーい。
 まぁ、ともあれ今回の定期連載はここで区切り。『GBuP』の充電期間の間は不定期更新となります。
 

 ……と、そんなワケで、今週もそろそろお開きの時間となりました。
 司会は自分、モリビト28号と――」

みほ 「副パーソナリティの西住みほと――」
信長

「………………ゲスト兼次回の副パーソナリティ、家須信長がお送りしましたー(棒読み)」

 

2019/09/16(月)
モリビト 「モリビト28号と」
ジュンイチ 「柾木ジュンイチの――」
二人 『座談会コーナー!』
 
モリビト

「お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんは。
 “いつも心に毒電波”――今回の台風、地元は大した被害はなかったけど関東の方が大変だったようで。日頃からの備えはちゃんとしとかなきゃと改めて実感したモリビト28号です」

ジュンイチ 「とは言うけど、実際のところちゃんと準備してるのか?」
モリビト 「非常食としてレトルト食品と調理用のガスコンロ用意してるぐらいでね。ぜんぜん足りないよ。
 何より……食い物は用意しても非常用の飲料水とかまったく備蓄ないし」
ジュンイチ 「何その画竜点睛感バリバリな足りなさは」
   
モリビト 「と、いうワケで、近々ホームセンターの防災コーナーとかのぞいてこようと決意しながら今週のゲスト!」
みほ 「戦車って災害時用の車両として使えないのかな……?」
モリビト 「そこはすなおにレスキュー車輛に任せときなさい。
 はい、今週のゲストは祝! 全国大会編完結! というワケで西住みほ嬢!
 ジュンイチとのダブル主人公態勢でお送りしますっ!」

九尾さん
>梓がキレたーーー!!
>さながらはやてがデザインしてくれた騎士甲冑のウサギを壊されたヴィータのごとく!
>ジュンイチのハンマーは壊されたけど、こっちでハンマー使いの怒りを受け継いで荒ぶっている!

>原作ではその後考えを改めるとはいえ、この決勝戦に限ってはまさに重戦車キラー
>でかい戦車にも弱点はある!砲身(リーチ)が長すぎることだ!
>怒りながらも冷静な心を失わない。まさに水の心だ。亜音速のサイボーグ相手でも勝てそう

 キレた梓の大暴れで大金星のウサギさんチーム。M3も原作ではここで脱落でしたがなんとか生き残りました。
 しかし梓、実は公開してない“新人研修”の成績データの上ではそれほど高くないんですよね。キレた時の戦力はあくまでイレギュラーだから評価の中には含まれてませんので。
 その内“新人研修”の説明エピソードとかやろうかな。具体的なみんなの成績についてもどこかで触れたいし。

>逆に、味方の主力が次々とやられる報告に冷静さを保てなかったのがエリカの敗因
>その原因の一つが、付け焼刃だったせいで戦術が半端になってしまったこと
>言い換えれば、きちんと物にしたあとではその隙はなくなる
>恐ろしい将来の戦力がまた一人出来上がったもんだ

>そしてそれは大学に行く前に、その大学チーム相手に振るわれることを考えると実に頼もしい
>劇場版も楽しみです

 エリカは原作でも冷静になれないのが弱点的な描かれ方をしてる気が……というワケであぁいう負け方に。実力では迫りつつも心理戦で競うには相手が悪すぎた。
 とはいえ、敗れはしたけどジュンイチを今までにないほどに追い詰めたのも事実。本当に今後の成長が楽しみです。
 大学選抜チームとの対戦……というか大洗廃校騒動の際には彼女にも見せ場を用意する予定ですので、お楽しみに。

>そういえば劇場版で出るさらなる反則兵器のくだりですが
>むしろマウスですら疑惑が出たのにもっとトンデモな兵器をごり押せるほどあいつらが権力を振るえるか、と考えることも
>原作だとマウスをちゃんと戦車で倒せてしまったせいで、限界ラインが引き上げられちゃったんじゃないかなあ、とか思ったり

 劇場版のアレもちゃんと大暴れしてもらう予定です。
 そして相変わらずの珍妙な手段で退場予定……はい。あえて「倒す」とは言いません(ぇ

モリビト 「さて、次は小説についての話を」
みほ 「今回の『GBuP』は何と言っても――」
ジュンイチ 「決勝戦、黒森峰との決着!」
モリビト 「まぁ、マウス戦に比べると原作寄り感の否めない流れではあったけど。
 でもやりたかったことはできたので個人的には大満足」
みほ 「やりたかったことって言うと……?」
モリビト 「二つあって……まずひとつめ。可能な限りみんなを生き残らせて活躍の場を増やしてあげること。
 マウスのヤバさを伝えるために原作通りにやられてもらわざるを得なかったカモさんカバさんと、参加が決勝直前でさすがのジュンイチも鍛える時間なくて、展開上いきなり活躍する方がよほど無理が生じるアリクイさん、この三チームは仕方ないとして、残る面々には最後までがんばってもらいたかったので」
みほ 「そういえば……レオポンさんも、流れこそ原作のままでしたけど、こっちでは撃破されずに生き残ってますよね?」
モリビト 「ん。地味に耐えきった。
 ウサギさん、アヒルさん、カメさんは言うに及ばず。ジュンイチの“新人研修”で力増してる分が原作との差となって生き残れた感じだね」
ジュンイチ 「で、もうひとつは?」
モリビト 「あんこうVSまほ達の一番最後の攻防、あのW号のドリフトからの最後の一撃。
 アレを、ジュンイチ含めたあんこうチーム全員でのフィニッシュ、って形にしたかった」
ジュンイチ 「あー、それで、原作ではなかったあのトラブルからのオレのフォローか」
みほ 「あ、それだけじゃないよ、柾木くん。
 ほら、沙織さんも」
ジュンイチ 「あ」
モリビト 「そーゆーこと。
 あの最後の攻防、単に原作の流れにジュンイチを足しただけじゃ“あんこうチーム全員”って形にはならんのよ。
 何しろ、そもそも原作の描写の時点で、通信手の沙織はあの攻防じゃ一切出番なしだったんだから。
 だから、ジュンイチを加える・加えないは抜きにしても、沙織の出番だけは絶対に足そうってところは最初から決めてたんだよ」
ジュンイチ 「なるほど……」
モリビト 「まぁ、そんな感じで個人的には大満足な感じで決勝戦は終了。
 最後に次章以降につながるフラグも立てたし、ひとまずこれにて大団円!」
みほ 「お疲れさまです」
ジュンイチ 「でも、次の章のタイトルって……」
モリビト 「そ。
 次章は夏休み突入前後にかけての時期を舞台に描かれる、“彼女達”との出逢いの物語だーっ!」
   
みほ 「えっと……それじゃあ、小説執筆の進捗報告をお願いします」
モリビト 「んー……」
みほ 「…………って、あれ……?」
ジュンイチ 「何か問題でも?」
モリビト 「いや、進捗に問題はないかな。実にいつも通り」
みほ 「じゃあ……何が気になるんですか?」
モリビト 「ぶっちゃけた話……前にも言った通り、進捗報告以外の部分でネタ切れ感が」
みほ 「まだ言ってるんですか……?」
ジュンイチ 「お前は進捗報告に何を求めてるんだ……」
モリビト 「強引にでもネタ持ってこないと本気でこのコーナー瞬殺で終わるんだよ! トークの間がもたないんだよっ!」
みほ 「ぅわぁ、切実だぁ……」
ジュンイチ 「そんな切羽詰まってるんなら、少しずつネタバレのネタを切り崩していくしかないんじゃねぇの?
 ほら、プレビュー版枠で書いてるクロスネタの、クロスの組み合わせ案とか」
モリビト 「ある意味一番の目玉要素なんだよ! そう簡単にバラせるかっ!」
ジュンイチ 「あー、もうっ、めんどくせぇっ!」
みほ 「え、えっと……
 ひとつ、質問いいですか?」
モリビト 「いいですともーっ!
 神様仏様西住様! ネタ提供ありがとうございますーっ!」
みほ 「あ、えっと……コホンッ。
 一応、今月まだ月半ばなのに『GBuP』区切りついちゃったんですけど……今月はもう更新なしですか?」
モリビト 「あー、その話か。
 とりあえず確定であと一週は更新できるね」
ジュンイチ 「ってことは、仕上がってる話があるのか?」
モリビト 「仕上がってるというか……ほら、けっこう前に白状したろ。
 『ギルティ』が一話、書き上がってるけど『GBuP』を週一掲載してる中+αで公開するには抵抗があるって」
ジュンイチ 「あー、あったあった。
 無事『GBuP』も一区切りついたから、ようやくアレを公開するってワケか」
モリビト 「そーゆーこと。
 なので次回更新は来週、『ギルティ』の第4話となります!
 

 ……と、そんなワケで、今週もそろそろお開きの時間となりました。
 司会は自分、モリビト28号と――」

ジュンイチ 「副パーソナリティの柾木ジュンイチと――」
みほ

「ゲスト兼次回の副パーソナリティ、西住みほがお送りしました」

 

2019/09/09(月)
モリビト 「モリビト28号と」
「澤梓の――」
二人 『座談会コーナー!』
 
モリビト

「お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんは。
 “いつも心に毒電波”――もう夏も終わりと言ってもまだまだ残暑は健在。みなさんは熱中症にならないようお気を付けください、モリビト28号です」

「……『みなさん“は”』?
 ひょっとして、モリビトさん……」
モリビト 「なんとか『なりかけ』の段階で踏みとどまれたよ……」
   
モリビト 「さて、体調管理の大切さを重々実感しながら今週のゲストさん!」
ジュンイチ 「無理しやがって……」
モリビト 「いやー、油断したよー。
 とまぁ、そんなワケで今週のゲストはうちのジュンイチですっ!」
ジュンイチ 「『GBuP』本編が決勝戦大盛り上がりのこのタイミングでオレが呼ばれるってことは……」
モリビト 「まぁ、“そういうこと”だねー」

九尾さん
>大きい物が動かせないなら小さい物を動かせばいいじゃない、と言ったそのすぐあとに
>全部積み込むのに小さいなら大きくしちゃえばいいじゃない、が出たーー!!
>小さな物から大きな物まで動かす力だマーウスティーガーー!!

>観客席の各校が戦慄するだけあって、ほんとマウスは強い
>火力高めの戦車の砲撃を真正面から平然と受けて、あっちのは当たってなくても衝撃を食らうほどですからね
>そのマウスに狙われたW号を偶然かばったのがアリクイさんたち。ここで来るか〜
>原作だと、試合がはじまっていきなり終わりそうだったところをたまたまかばう形になって、アリクイさんたちは結局何もできないまま退場という形でしたが
>あれと比べたらここまで脱落なしで来てますし、相手の主力に狙われたフラッグ車を守っての脱落ですから。随分印象が違いますよね
>大した活躍もしてないどころかほんとに何もしてなかったですからな〜

 ヤンマーディーゼル懐かしい(笑
 洒落にならないマウスの猛攻を前に犠牲となったアリクイさんチーム。やられた経緯はほぼ一緒なんですけど、タイミングとやられた相手が変わったおかげで貢献度爆上がりとなりました。

>戦車に対してどう戦車で対抗するかの思考になってる云々
>うんまあ、そりゃこれ戦車道だからね
>歩兵という要素はわりと二次創作では見るけど。原作ではそんなもんないからね
>でも逆に言えば。二次設定としてそれがある以上、別に戦車で倒さなきゃいけないルールはない
>実際、本物の戦争のころでも、戦車を倒した手段が戦車同士による戦闘によるものだった割合ってどんくらいだったかわかったもんじゃないし戦車は無事でも中の人間を狙った攻撃とか、当たり前に駆使されてたはず
>むしろ正しい再現になってますな

>それはそれとして思ったんですが
>ビルを崩壊させてぶつけるのを二回もしても動き続けたマウス
>最初の一回目はやり方にドン引きしてたでしょうが
>二回目でなお動き続けるのを見て、また印象が変わったんじゃないかと思うんです
>つまり、あんな攻撃しても撃破できないもんを同じ戦車枠に入れといてはたしていいものかどうか、と
>それこそジュンイチが使いたくなかったというような手を使わなきゃ絶対倒せない反則になってしまうんじゃないかって

>ていうか使いたくなかった理由って邪王炎殺拳が桑原の霊剣に似てるから的なアレかいいいいいい!!!

 原作でもじゅーぶんにトンデモなやられ方をしたマウスですが、ウチではそれ以上に相手が悪すぎた。
 『GBuP』では初、読者視点では『なのはMS』以来の“びるでぃんぐはんまぁ”すら前座とした奇策の前に沈みました。

 ちなみにマウスを戦車の枠に入れていいのかは……原作劇場版の“アレ”のことを思ったらまだ戦車に含めていい部類かと。

>一方エリカも。本来なら絶対やりたくないようなことをしてでも黒森峯の勝利のためにできることを
>付け焼刃とはいえ気功での身体強化に、足りない分は戦車との連携で
>これを相手にしながら他にも手を回す余裕はない。そんなやばいものをみほのところに行かせるわけにもいかない
>互いに思うことは同じ。こいつは、ここで潰す!

 ジュンイチとエリカ。ライバルというにはちょっと今までの絡みは薄かったですが、それでもエリカにとってジュンイチは出逢いのインパクトのおかげで意識せずにはいられなかった相手。
 抽選会後のあのやり取りの頃からこの着地点を目指してました。エリカの覚悟が勝つか、ジュンイチの大洗への想いが勝つか!?

>梓たちもゾウさん相手に似た感じですね
>隊長のところへは行かせない!ここで潰す!
>タイトルにもなった梓のやる気もあって、本来なら紗希が見つけるはずの狙いどころも梓が発見
>これがダブルあずさパワーか?!

 原作では紗希の初ゼリフだったこの場面、『GBuP』ではすでにしゃべってるので見せ場は一気に梓へ集約。
 この後は原作でのウサギさんチームのラストバトルだったヤークトティーガー戦。ここでも梓ががんばります!

モリビト 「さて、次は小説についての話を」
ジュンイチ 「今回のメインはエリカとの闘いの決着とウサギさんチームの正念場、対ヤークトティーガー戦!」
モリビト 「ジュンイチはともかく、すごかったのは梓ちゃんだねー」
「そ、そうですか……?」
ジュンイチ 「おぅ。
 ブチギレモード本編初披露でヤークトティーガーに猛攻撃! すごかったぞー(頭ナデナデ」
「そ、そうですか……?(照」
モリビト 「はーい、そこの二人、じゃれ合うのはそのくらいでねー。
 で、ウサギさんチームがそんな梓の活躍で大金星を挙げた一方で、ジュンイチはエリカとティーガーUを相手に大苦戦してたワケで」
ジュンイチ 「前回ラストのアレが効いたなー。
 タイランツハンマーはオシャカにされちまうしオレ自身のダメージもバカにできなかったし」
モリビト 「そりゃ、実質お前サイドの今大会最終戦だからねー。それなりに盛り上げてもらわないと」
「すごい戦いでしたもんね……」
モリビト 「ジュンイチがダメージで戦闘能力激減したおかげで、エリカ・ティーガー組との実力差が埋まってほぼ互角の接戦だったからね。
 まぁ、筆者的には最初から『接戦の果てに実力以外のところで勝敗を分ける』ってシナリオは決まってたワケだけど」
「『実力以外のところ』……?」
ジュンイチ 「メンタル面だろ。
 実際、アイツの動揺や思考のスキにつけ込んだ形での勝利だったワケだし」
モリビト 「いや、自分としても純粋に実力で、ギリギリの紙一重での勝利、って案もちゃんと考えてたんだよ。
 でも、この作品でのジュンイチらしい勝ち方となると実力にモノ言わせるよりも知略での勝利かな、と。
 あと、この後のクライマックスのためにも、ここでギリギリの紙一重で余力全部使い切ってもらうワケにもいかなかった、って事情もあったし」
「この後のクライマックス……ですか?」
ジュンイチ 「つまり、オレの戦いとしての大一番は乗り切ったけど、まだ試合の上での役割は残ってる、と」
モリビト 「そーゆーこと。
 大洗チーム全体で見ても、原作に比べて多めに生き残ってるし、次回はこのメンバー総出での総力戦!
 いよいよ全国大会決着です!」
   
ジュンイチ 「じゃ、次はこの一週間の小説執筆の進捗報告だけど……」
モリビト 「『GBuP』の下書きと、後はプレビュー版枠のお話やらネタ出しやら。
 ……あ、プレビュー版と言えばひとつわかったことが」
「何ですか?」
モリビト 「スパロボネタはプレビュー版じゃできないとわかった。
 参戦作品全部出すにはたった数話じゃとてもじゃないけど無理だわ」
ジュンイチ 「あー……確かに」
「たくさんの作品が参加しますからねー、あのシリーズは」
モリビト 「タイトルの名義数じゃなく、ガンダムみたいなシリーズものを一枠として計算しても、公式はざっと20枠ぐらい参戦するからね、毎回。
 いるだけ参戦枠もいるとはいえ、各作品の物語をきっちりクロスオーバーさせるあの手腕は本当に見習いたいよ。
 だから自分でもやってみたいと思って、プレビュー版でできないかと考えてみたんだけど……」
ジュンイチ 「さっき言ってた理由でプレビュー版枠では無理とわかった、と……」
「参戦作品には何を挙げてたんですか?」
モリビト 「まずウチのオリジナルである『ブレイカー』は無条件確定。
 それから、現在放映中ドハマリ中の『グランベルム』。
 あとは『シンカリオン』とか『スタドラ』とか『ヴヴヴ』とか、“コンシューマタイトルのスパロボに出られていない”作品群を挙げて、コンシューマタイトル既出組はそれらのタイトルのキャラと絡ませたい作品を……って感じ」
ジュンイチ 「あー、『シンカリオン』とかはソシャゲタイトルでしか出てないのか」
モリビト 「ソシャゲスパロボは参戦作品のチョイスがかなり節操なしだから。アレ含めたら最近のタイトルで出せるヤツなんてなくなっちゃうよ」
「ソシャゲの自由っぷりが全開ですねー」
モリビト 「ホント、そんな状態でもきっちりクロスさせてみせるスパロボスタッフのシナリオ力は心から尊敬する。そして心底テク盗みたい。
 ……と、まぁそんな感じで、オリジナルスパロボをプレビュー版でやるのは無理。やるなら最初から本格連載前提でないと、というワケで、ネタはいろいろあるけど書くことはないだろうね」
「もったいない……」
モリビト 「やってもいいけどその場合『GBuP』完結待ったなしよ? 本格連載として腰据えなきゃ無理なんだから」
「ネタ考えるだけでガマンしててくださいっ!」
モリビト 「わかればよろしい。
 

 ……と、そんなワケで、今週もそろそろお開きの時間となりました。
 司会は自分、モリビト28号と――」

「副パーソナリティの澤梓と――」
ジュンイチ

「ゲスト兼次回の副パーソナリティ、柾木ジュンイチがお送りしましたっ!」

 

2019/09/02(月)
モリビト 「モリビト28号と」
あずさ 「柾木あずさの――」
二人 『座談会コーナー!』
 
モリビト

「お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんは。
 “いつも心に毒電波”――諸事情でなかなか干せずにいた布団をようやく干せる目途が立ったというのに先週雨模様で完全に干しそびれたモリビト28号です」

あずさ 「あー、タイミング悪かったね……」
モリビト 「まぁ、災害級の降り方をした西日本の人達よりはぜんぜん大したことはないんだけどね。
 でも、自分にとっての不便を強いられたという事実は変わらないんだよ。思い通りにならない現実に凹んだ事には変わりないんだよ……」
あずさ 「相変わらず逆境に対してメンタル弱いなぁ」
   
モリビト 「さて、それじゃあなんとか早い内に布団を干しておきたいと若干焦りながら今週のゲストさん!」
「そんなに焦るようなことですか……?」
モリビト 「物干し台の都合で一度に布団一枚しか干せない上に事実上洗濯物と二者択一だからねぇ。
 敷布団に加えて冬に使い始める前に一度掛け布団や毛布も干しておきたいし、それを日々の衣類やシーツの洗濯の合間に、今後台風シーズンの本格化で雨が増えていく中でやってかないといけないんだよ。
 機会が滅多に来ないことを考慮するとそんなに余裕はないよ。
 と、そんなワケで、今週のゲストは『GBuP』にて今回のサブタイを叫んでくれた澤梓ちゃん!
 ウチのあずさと二人、ダブルあずさでお送りします!」
「絶対その呼び方したいがためにこの組み合わせにしましたよね!? これ見越して先週あずさちゃん呼んでおいたんですよね!?」
あずさ 「今夜は私と澤さんでダブルあずさだーっ!」
「あずさちゃんひょっとして気に入ってる!?」

九尾さん
>ジュンイチの指示で的確に攻撃をかわす
>先読みレベルが高ければキングクリムゾンエピタフの予知クラスでセックスピストルズの銃弾だってかわせるぜ!
>戦いとは相手の思考の上を行くこと!香辛料マシマシの特製煙玉の威力も身に染みるだろう!いや、目に染みるの間違いかな?!
>エリカの心情はまさに「いせかいじん!!」…あ、エリカはそれ知らんか。

黒森峰戦車隊の狙いや攻撃のタイミングまで余すことなく読み切ったジュンイチ。考えるまでもなくトンデモナイことをやらかしてます。
相手の技能や性格に思考、戦車の砲の違いからくる弾速の違いその他もろもろ、全部個別にそれぞれシミュレートしてるってことですからね。ジュンイチの人外脳ミソの処理能力の高さをこれでもかというぐらいに見せつけてくれました。

>煙幕を前に投げるで、まきびしを追っている前方の相手に投げたせいで自分でふんじゃったバカの話を思い出しましたが
>実はこの作戦はもっと深く考えた上での物だったとは
>新しい技術がダメなら古い技術を使えばいいじゃない
>とある超能力漫画で見た主人公の最後の攻撃を思い出す
>敵はでかい力を使うのに対して、主人公のサイコキネシスは小さい物しか動かせない
>ただし小ささに限界はないから、分子レベルで動かして核融合エネルギーを生み出したって言う
>大きい物を動かせないなら小さい物を動かせばいいじゃない

力は強ければいいってものじゃない。技術は新しければいいってものじゃない。
弱かろうが古かろうが関係ない。大事なのは自分のやりたいことを実現できるかどうか。ジュンイチだけじゃない、大洗のフリーダムっぷりの本領発揮です。

>杏を隠すための桃のカモフラージュ効果は覿面!
>なぜなら、本気で当てようとした上であのノーコンだからだ!
>下手なフリをしてるんじゃない。あれで真面目に狙ってるんだ!
>…ほんと、どうやったらあそこまで外せるんだろう。真面目に練習してるはずなのに
>ペパロニはバカだけど桃は授業もちゃんと受けてて成績優秀なはず。大学入れてないけど

実は射撃Sランクの杏を温存するためのカモフラージュにされていた桃ちゃん。
ホント、本人はいたって大真面目なんですけどねぇ……冗談でも何でもなく、まぢでジュンイチの嫁にでもならないと将来が心配。恋愛的な意味ではなく「彼女レベルになるとジュンイチぐらい高スペックな人が旦那じゃないとフォローしきれんだろ」的な意味で。

>足回りを攻める作戦
>アニメで見た時は思い至りませんでしたが、これるろうに剣心の尖角ですね

パワーファイターを足攻めで倒すのは小兵の定番ですよね。
尖角は自分も連想しましたけど、好き嫌いで言うならそれ以上に自分が好きなのはゴッドガンダムVSボルトガンダム戦だったり。尖角みたいに最初から狙われるのもいいけど、足にガタがきてるのを見抜いてとっさに……って言う駆け引きに燃えました。

>みほのトラウマ再現のごとき川のシーン
>これは「試練」だ!過去に打ち勝てという「試練」だ!
>俺たちは「結果」だけを求めてはいない!必要なのは犠牲の心ではない!覚悟が必要なんだ!
>絶望した時こそ、強がれ!!

>闘士ウルトラマンコスモス風に言うなら、感動した、ということですよってね
>みほがメビウスなら、ジュンイチはメビウスの師匠(タロウ)の師匠であるメフィラス大魔王だな

原作のみんなでみほの背中を押すシーンも大好きですが、本作はクロスってことでやっぱり相方が背中押さないと、ということでジュンイチが真っ先に背中を押す形に。
ジュンイチの「師匠」像、メフィラス大魔王やその人物像の元ネタのピッコロさんは当初から意識してます。「ヒキョウもラッキョも〜」はいつか言わせてやりたいです。

>おちょくり作戦で突っ込んだ方が安全なのはフレンドリィファイアがあるからでしたけど
>まさか劇場版でむしろフレンドリィファイアをさせることになるとはこの時は思いもしなかった
>普通撃つか味方を(汗)

>同じドン引きでも自動車部の変態技術とはまるで意味合いが違うって
>というか、あの走りながら直す離れ業。小説版では電気と合わせて二種類あるから片方で動いてる間止めて直せる、みたいな説明がありましたけど
>それでも戦車自体が走り続けてるんだから危険は当然あるんですよね
>例えるならシュレッダーを動かし続けたままでからまってる紙を取り除くようなもん。指ちょんぱするっつーの

自動車部の変態技術。沙織じゃないですがホント良い子も悪い子もマネちゃ駄目ですあんなの。
そして味方撃ちはもちろん本作でも。というかこの決勝で伏線張ります。お楽しみに。

>最後に、満を持してついに出た史上最大の超重戦車マウス!
>例えるなら初期遊戯王のブルーアイズホワイトドラゴン!設定上上回る攻撃力や防御力がないから出せば勝ち確!ある意味反則の存在!ショッカーの首領ーー!!
>こいつを購入するためにエリカがまだ一年生だったころえらい苦労するはめに。どいつじん!!

ついに出ました、超重戦車マウス!
本作でも存分に活躍……してほしいところですが、すでにこの日誌コーナーで敗北の運命を覆せないことはネタバレ済みなんですよね(合掌

モリビト 「さて、次は小説についての話を」
「今回は前回のラストで出てきたマウスとの戦いを経て、試合は最終局面へ!」
あずさ 「お兄ちゃんも、エリカさんとの真っ向勝負だね!」
モリビト 「実は、全国大会編の中では一番書きたかったのが今回の話なんだよね。
 マウスをジュンイチが相手したらどうなるか、ってのと、みほにとっての最後の相手がまほなら、ジュンイチにとっては誰が最後の相手に相応しいか、ってところ」
「まさか、マウスをあんな倒し方するなんて……
 というか、アレ絶対マウスが出てくるって読んでましたよね?」
モリビト 「確定レベルまでは読めてなかったと思うよ。重戦車編成は確実としても、その中でもある程度の機動性を確保することを考えたら、マウスは編成に入らない可能性は少なくなかったから。
 あくまで、そんな予想に反してマウスを投入される可能性を否定せず、念のために準備を整えていた――と。
 ま、要するに結局いつものジュンイチの用意周到さの産物、念のための備えだね」
あずさ 「『念のための備え』で、“アンナモノ”を懐に忍ばせてたの……?」
「何かの弾みで容器が割れちゃったら大惨事ですよ、ソレ……」
モリビト 「マウスが倒せないなら中の人を倒せばいい。ジュンイチらしい発想だよねー。
 でも、そんなジュンイチの土俵に踏み込んできた相手が出てきたワケで」
あずさ 「そう、エリカさん!
 お兄ちゃんを何とかするために、鷲悟お兄ちゃんに弟子入りして鍛えてたんだね!」
「意外です……
 エリカさん、男の人に対して素直に頭下げるようなタイプじゃない印象があったんですけど……」
モリビト 「基本的に意地っ張りっていう、原作でも見せてたエリカの基本ラインは一応維持してるんだけどね。
 その一方で、『GBuP』版のエリカはチームの、まほのためとなればそんな自分の意地を引っ込められるぐらいには分別がつけられる子として描いてるの。
 あくまでエリカにとって大事なのはまほであって、彼女のためなら気に入らないことでも自分を曲げて取り組める、そういう『大人』な部分がある感じだね」
あずさ 「エリカさん、おっとなー♪」
「そんな『大人』の部分を発揮して、気功での戦いを身につけたエリカさんが、柾木先輩の前に立ちふさがってるんですね……」
モリビト 「ジュンイチにとってはまさにここが正念場だね。
 ラストに手痛い一撃をもらっちゃったところで次回に続く。果たして二人の勝負はどんな結末を迎えるのか!?」
   
「じゃあ、次は今週の小説執筆の進捗報告ですね」
モリビト 「うーん、ネタにできるような出来事はなかったねー。
 『GBuP』は相変わらず安定して執筆進んでるし、他は前回も触れたプレビュー版用の作品にちょこちょこ手ェ出してたぐらいで」
あずさ 「いや、わざわざネタになるようなことを探さなくても……」
モリビト 「ネタがないとこのコーナー進捗報告だけして終わりになっちゃうでしょ。
 そんなの誰が見たがるかっての。もっと進捗絡みで面白そうな出来事の話を絡めて読者のみなさんの目を引かないと」
あずさ 「そーゆーものかなぁ?」
モリビト 「何のためにわざわざ進捗報告してると思ってるのさ?
 『ちゃんと話書いてますから公開楽しみにしててくださいね』っていう宣伝のためじゃないか」
「いやその本音こそ言っちゃっていいと思ってるんですか!?」
モリビト 「うるさい小娘だね! 今日からお前の名前は『千』だよ!」
あずさ 「そのネタやるのもう二週間ばかり遅いと思うんだけど!?」
モリビト 「いや、『金ロー・秋のジブリ祭り』全体で見れば終了直後だからまだギリセーフのはずっ!」
あずさ 「メタネタは慎みたまえ。キミは今ラピュタ王の前にいるのだ」
「いやあずさちゃんも自重してーっ!
 もう脱線が収拾つかなくなってるから二人とももう終わりにしよう、うん!」
モリビト 「うん、そうだねー。
 そんな感じで盛り上がりも盛り下がりもなく一週間執筆してました。完成を、公開をお待ちください。
 

 ……と、そんなワケで、今週もそろそろお開きの時間となりました。
 司会は自分、モリビト28号と――」

あずさ 「副パーソナリティの柾木あずさと――」

「ゲスト兼次回の副パーソナリティ、澤梓がお送りしましたっ!」

 

2019/08/26(月)
モリビト 「モリビト28号と」
沙織 「武部沙織の――」
二人 『座談会コーナー!』
 
モリビト

「お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんは。
 “いつも心に毒電波”――電気代を気にした結果、このクソ暑い中でも自宅ではエアコン自重、他の熱中症対策総動員で乗り切っていたものの、ついに先日エアコンを起動したモリビト28号です」

沙織 「まぁ、熱中症になっちゃうよりはマシだよね。
 電気代増える分で健康を買ってたと思えば……」
モリビト 「いや、熱中症云々言うならまだぜんぜんいけたんだけどね」
沙織 「え? じゃあ何で……」
モリビト 「『長らく使ってないエアコンにはゴキブリが隙間に入り込んでコロニーを作ってしまうことも』なんてネット記事を見かけたので」
沙織 「うん、必要だね(即答」
   
モリビト 「さて、『ちなみにゴキブリ自体は怖くも何ともないけど、不器用故に退治しようとしても取り逃がしまくって面倒臭いしなんか悔しいからそもそも住みつかないよう対策してます』と暴露しながら今週のゲスト」
あずさ 「長い長い。前置き長い」
沙織 「あと、なんでモリビトさんの身の上話ってたいていひとつはおかしな特殊事情が混ざるの……?」
モリビト 「まぁ、こういう人間なんで。
 ともあれ今回は『GBuP』より、『ブレイカー』枠から柾木あずさの登場です!」
あずさ 「よろしくお願いしまーす!」
モリビト 「ちなみにこの組み合わせのコンセプトは『女子力両極端コンビ』です」
沙織 「あー……」
あずさ 「そんな!
 モリビトさん、それはちょっとひどくない!?」
沙織 「あずさちゃん……」
あずさ 「沙織さんそんなに女子力低くないじゃない!」
沙織 「あずさちゃん!?」

九尾さん
>前回のジュンイチのインタビュー云々はこういうことでしたか。ほんとえげつない
>桃に対して副隊長がなんでジュンイチじゃないんだというくらい認めてるエリカがキレてるんじゃないかというのはほんとにありそうです
>なんせジュンイチを見下してけなしてる当人が、ジュンイチにいいように動かされてることにまるで気づいてないわけですから
>そしてそいつらはみほのことも悪しざまに言っているであろうやつらなわけで
>そんなやつらの無様な姿を見せられ続けて、練習も邪魔されて。はたして今頃黒森峯の戦車道生徒たちの中での印象はどうなってることやら
>プラウダのスピンオフでもありましたが、一位と二位を陣取り続けた二校は、強いことは強いものの、悪い習慣が根付いていてそれをアニメの世代が改革しようとしてるところがあります
>大会の締めくくりでは、そこらへんもきっちりけじめつけると見た

ジュンイチの盤外戦術にいいようにしてやられた黒森峰サイドのみなさん。
大人のみなさんのアレコレは決勝後も割と引っ張る予定。まだこの段階じゃジュンイチの口車に乗せられて振り回された程度ですからね、彼らが反省するにはまだまだインパクト不足かと。
この際ですから、彼らにはもっと徹底的に大恥かいて反省してもらうとしましょうか(邪笑

>それはそれとして恋愛方面も激戦状態
>華を体現した花を好きと言われた上に母親にまで応援された華さんといい
>高くした鼻を華とみほにへし折られた勢いで婚約宣言しちゃった沙織といい
>カツはカツでもアイカツって感じだぜ。婚活戦士ゼクシィ武部は結局誰が言い出したのか

>ダージリンもジュンイチに対してヘンテコな対抗意識でアニメや漫画に手を伸ばしてるし
>ジュンイチもジュンイチで染めようとしてて、聖グロがジョジョラーになってしまいそうだ。次回の題名なんかまさにだし

前回の日誌でも触れましたが、恋愛方面の人間関係は今後大混戦の方向で。
今までもたいがいなフラグメイク&クラッシュぶりだったのに、霞澄ちゃんまで出てきましたからねー。間違いなく大洗の外にまでハーレム計画の手は伸びることでしょう。
現状でもすでにローズヒップとかケイとか、今は「Like」の意味でも背中を押したらわからないような子が多数現れてるワケですし、むしろ霞澄ちゃんが動かないはずがないですね、うん。
それに……ジュンイチの恋愛戦線が決着しても、まだ“男子”は控えてますからねぇ(ニヤニヤ

モリビト 「さて、次は小説についての話だねー」
あずさ 「今週の『GBuP』は、ついに決勝戦が本格的にスタート!」
モリビト 「概ねは原作に沿ってるけど、ジュンイチの存在のせいで、原作とはいろいろ細かいところで差異が出てるねー」
沙織 「そうなの?」
モリビト 「原作であった出来事について、起きるタイミングがちょくちょく変化してるんだよ。
 ゲーマーチームことアリクイさんチームがまだやられてなかったり、レオポンぐずり出したところや“おちょくり作戦”とか」
あずさ 「あと、試合と関係ないところだと、原作だと学校ごとにバラバラに応援してたダージリンさん達が全員集合してたりね」
モリビト 「一緒に関国商と戦った仲なのにみんな大洗側の応援に回られた黒森峰のみなさんはきっと拗ねていい」
沙織 「そこは『泣いていい』じゃないんだ……」
モリビト 「泣かれるより拗ねられた方がかわいいだろ!」
あずさ 「断言しちゃった!?」
モリビト 「さて、そんなダージリン達に見守られ、原作でも山場のひとつだったウサギさんチームのエンストイベントも無事消化、ときて……」
あずさ 「原作通りに、出てきちゃったねー、トンデモナイのが……」
沙織 「あんなのどうすればいいのーっ!?」
モリビト 「それは次回のお楽しみ。
 次回も『GBuP』ならではのアレンジは絶好調ですので、どうぞお楽しみにっ!」
   
あずさ 「はーい、モリビトさん!
 今週の小説執筆の進捗報告の時間だよーっ!」
モリビト 「とりあえず、『GBuP』は相変わらず順調として……
 他には、プレビュー版枠のお話をアレコレ」
沙織 「あー、最近事あるごとに書きたいって言ってるもんね」
モリビト 「『GBuP』の充電期間に入ったら何本か上げたい……ともね。
 で、そこにスケジュールを合わせようとすると、もう今から始めてないと、間違いなく充電期間に入ってから泣きを見ることになる」
沙織 「具体的には何書いてるの?」
モリビト 「すでに本編に取り掛かってるのが、『ゆゆゆ』ととある作品のクロスだね。
 ネタ出しやプロット段階なのが、前にもこの日誌コーナーで触れた『グランベルム』と『ブレイカー』のクロスと、最近全話視聴完了したばかりの『こみっくがーるず』ととある作品のクロス」
あずさ 「『とある作品』の部分は明かしてくれないんだ……?」
沙織 「わざわざそういう言い方するってことは、その『とある作品』っていうのは『ブレイカー』じゃないんだよね?」
モリビト 「すでに構想と執筆意欲を表明してる『グランベルム』クロスはともかく、その辺はネタバレフィルター作動案件かな、と。
 今の段階で言えることといったら……『とある作品』ってところは共通。『ゆゆゆ』クロスも『こみが』クロスも同じ作品とクロスさせたい」
あずさ 「え? 同じなの?」
モリビト 「プレビュー版枠は元々『こんなの思いついたけど今のところ連載予定はありません』ってネタを書き殴るために設置した、言ってみればお試し、読み切り枠だからね。クロス相手が被ったからって気にすることもないかな、と。
 わざわざどっちかのクロス相手を変更するぐらいなら、せっかく思いついたんだからどっちも書いちゃえ!……と」
沙織 「アンツィオ顔負けのノリと勢い……」
モリビト 「オレに計画性を求めるなっ!」
あずさ 「自分で言っちゃった!?」
モリビト 「ともあれ、現在プレビュー版枠用にいろいろ書いてます。
 充電期間の間に少しでも多く上げられるようにがんばります、ハイ。
 

 ……と、そんなワケで、今週もそろそろお開きの時間となりました。
 司会は自分、モリビト28号と――」

沙織 「副パーソナリティの武部沙織と――」
あずさ

「ゲスト兼次回の副パーソナリティ、柾木あずさがお送りしましたーっ!」

 

2019/08/19(月)
モリビト 「モリビト28号と」
ライカ 「ライカ・グラン・光凰院の――」
二人 『座談会コーナー!』
 
モリビト

「お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんは。
 “いつも心に毒電波”――夏コミに参加したみなさん、お疲れさまでした。モリビト28号です」

ライカ 「アンタはあーゆー場には出ていかないものねー」
モリビト 「すでにTwitterでもつぶやいてることだけど、今や人前に出るの完全アウトな人間に成り下がってるからねー。
 サークル参加どころか買う側でも無理。あーゆー場で買うってことは売り手の方と真っ向から相対するってことじゃん。そこが辛い。
 お会計がセルフレジ方式なら大丈夫なんだけど……」
ライカ 「コミケのスペースになんつーモノを要求してんのよアンタわっ!」
   
モリビト 「さて、それでは自分のコミュ障っぷりに改めて危機感を覚えつつ今週のゲストさんカモンっ!」
沙織 「どうもーっ! こんにちはーっ!」
ライカ 「まぁ……サブタイトル的にもアンタが来るわよね、今回は」
モリビト 「はーい、今回は彼女一択でーす。
 そんなワケで今回のゲストはアナログ無線免許取得おめでとう!な武部沙織嬢!
 前回のガンナーコンビに続き、モリビトにとっての高嶺の花、高コミュ力コンビです!」
沙織 「え? コミュ力?
 『高嶺の花』ってそっち!?」
ライカ 「まー、アンタ的に喫緊の問題なのはそっちよね……」

九尾さん
>順番が前後するけど、しほさんとの誤解を解いたくだりから
>勘違い自体は兄弟揃っていればすぐ解決。問題だった異世界関係は力押しで
>そして婿入りできない理由にみほを守るというのをからめて、なおかつしほさんも自分の立場内で守っていることへの理解を

>その上でまほに恥をかかせるという汚れ役も喜んでやる、という言葉を入れて
>汚れ役に関してはまだ他にもあった、と
>いいかげん、みほを批判するやつらに言わせっぱなしでいるのもうんざりですからなあ

しほさんとの対談は反論の要素をツッコまれる前につぶしまくったジュンイチ達の勝利。
他のシリーズでも度々描かれてますが、汚れ役も辞さないってのはジュンイチの大きなアドバンテージですね。自分に降りかかるデメリットも必要経費として割り切っちゃうから、決行にためらいがない。あくまで自分は悪くないって自己弁護に走る三文悪役とはえらい違いです。
そんなワケでラストにまたもや爆弾投下。被害を受けた黒森峰のみなさんとしほさんに合掌。

>替わって前半では
>戦力補充のために戦車と乗り手捜し
>見つかってるのはピーキーだったり購入したキットが魔改造だったりで頼りっぱなしの自動車部
>ほんとこの人たちがいないとまともに試合することもできません。足を向けて寝れないですな
>ジュンイチの能力で前みたいに規定内ギリギリの性能まで高めるのもできないではないですが
>それだとほんとにジュンイチの力によるものだとつっこまれちゃいますからねえ
>ていうか購入費とかどこからも出てないのにどうやってメンテしてたんだと経費面で説明できなくなってしまう

大洗チームの縁の下の力持ちな自動車部もついに試合参戦。
彼女達がいなかったら、それこそメンテナンス面はジュンイチの反則技に頼るしかなくなってたでしょうね。本当に彼女達には足向けて寝られません。

>増えた乗り手のねこにゃーたち。まさかのジュンイチとの縁
>お前らミニ四駆だったら絶対プテラノドンXとか使ってるだろwww

>けど何より驚きなのは、あのジュンイチが勝てなかったってことですな
>ゲームなんて所詮現実と比べれば要素が限定された下位互換、なんて侮るやつがいますが。それは大間違いだ
>サイポリスで言われてますが、一流の格闘ゲームプレイヤーではもはや実戦並の『読み』が必要になってくるし
>ハイキューでは、そもそもゲームだってコマンド入力がシビアだったりして、現実と同様に技が必ずしも決まるわけじゃなかったりするとつっこまれてる
>そもそもそうやって見下すやつほど、お前らこそ現実においてあらゆる要素を全て考慮して戦いに向かっているのかと
>ノーゲームノーライフでは、「現実に偶然などない。それはただ把握できてないパラメーターがあるだけだ」と言い
>最近少年サンデーで連載中の消防士ものでゲーマーだった主人公は、現場において想定しないといけない要素を常に「ざっと挙げるだけで100以上ある」状態で脳内シミュレートしてる

>だからこそ言える
>ジュンイチに勝てるほどのゲーマーが実戦でその力を発揮できないわけがない
>ていうかこの人ら、劇場版でほんの短期間筋トレしただけでクッソ重い砲弾を片手で投げ渡して片手で受け取れるくらいになってるし
>ジュンイチがゲームとの違いを考慮してあいつらに最低限の準備もさせないまま実戦投入などするわけがない
>間違いなく活躍するはずだ

うん、九尾さんならジュンイチとねこにゃーのやり取りに絶対ツッコんでくれると信じてた!(サムズアップ
ゲーマーチームの決勝戦での活躍……については本編をお楽しみに。

モリビト 「さて、次は小説についての話だねー」
沙織 「今回は決勝戦の前夜回!
 私達の決勝戦前の最後の総仕上げから、決勝戦の開幕まで!」
モリビト 「そして沙織はジュンイチへの気持ちを自覚、と」
沙織 「気持っ!?」
ライカ 「そこは武士の情けでスルーしてあげよう、うんっ!」
モリビト 「いいの? そんなこと言ってて。
 うかうかしてると他の子に出し抜かれるよ? ただでさえみほや梓、杏も自分の好意を自覚済みだってのに、華も華で、親御さん御公認の元に外堀埋めにかかられてるし」
沙織 「………………」
ライカ 「いや、せっかくスルーしようって話進めてるのに話題引きずるような悩み方しないでよ……」
モリビト 「まぁ、ここに来て自覚する子が続出してるからわかると思うけど、その辺の人間関係はまだまだ決着つける気ないから。
 決勝戦のその先まで、決着つけずにラブコメやってもらうつもりだよ。最低でも原作劇場版までは確定で」
ライカ 「確かに、このまま決着はないわねー。
 展開的に最近自覚した組が自覚するなり失恋、なんて不憫すぎる話になるし、そもそもそれ以前に自覚に至ってない子すらまだチラホラいるし」
沙織 「だよねー……」
モリビト 「一方で決勝戦に向けての準備も着々と。
 前回ラストで炸裂したジュンイチの“仕込み”もバッチリ効果を発揮したみたいだし、鷲悟も鷲悟で九州で動いてたみたいだし」
ライカ 「どう考えても、前回エリカから話を持ち込まれた件よね……」
モリビト 「鷲悟の暗躍の成果は決勝戦できっちり発揮されますのでお楽しみに。
 それよりも、まぁ……原作での相手の中にもヤバいのがいるし」
ライカ 「あぁ……“アレ”かー……」
モリビト 「そう、“アレ”。
 とりあえず今言える範囲でコメントするなら……うん。
 『原作とは違うやられ方になります』と」
沙織 「あ、やられる運命は回避できないんだ……」
モリビト 「(合掌)」
   
沙織 「それじゃ、モリビトさん!
 今週の小説執筆の進捗報告を!」
モリビト 「『GBuP』以外は、今週はあんまり進まなかったかなー。
 やらなかったワケじゃないけど仕上がった量としては、ね」
ライカ 「ま、お盆だしねー」
モリビト 「別にそれが直接の原因じゃないんだけどね。結果的にお盆休みっぽくなった……ってのが正確なところかな。
 ほら今週ハッピーマンデー(山の日)だったでしょ? こういう週は、執筆の場に利用してる図書館の休みがずれるんだよ」
ライカ 「なんでハッピーマンデーが休館日のずれにつながるのよ?」
モリビト 「その図書館、基本の休館日が月曜なんだけど、ハッピーマンデーで祝日がぶつかると、休日効果の来館者増を見込んで開館してるんだよ。
 で、そうして休館日をつぶした分の振替休館日が、普段図書館行ってる曜日を直撃する、と」
沙織 「じゃあ、モリビトさんもそれに合わせて図書館行く日ずらせば……」
モリビト 「すでに昔一度、学校卒業直後の就職浪人期にそれ考えたことあるんだけどね……
 実際やってみたところ、一日どころか一週間、一ヶ月レベルでも決まったパターンでスケジュールをルーチン化していかないとやっていけないと思い知らされる結果に終わった。
 一定の曜日に休んで、毎月決まった日にお金まとめて振り込んで……っていう具合に、一切の例外なく予定を完全固定化してないと、あっという間に生活サイクル破綻して滅茶苦茶になるのよ」
ライカ 「行動に柔軟性なさすぎでしょうが!」
モリビト 「返す言葉もないなぁ。」
沙織 「まぁまぁ。
 ともかく振替休館日が発生すると図書館行けない日が増えちゃうってことだね。それで原稿書ける時間が減っちゃうと」
モリビト 「だねー。
 一応マクドナルドでコーヒー頂きながら……って回避策もあるけど、食費へのダメージにつながるのであまり回数重ねられないし……」
ライカ 「この貧乏人め」
モリビト 「言わないで―っ!
 

 ……と、そんなワケで、今週もそろそろお開きの時間となりました。
 司会は自分、モリビト28号と――」

ライカ 「副パーソナリティのライカ・グラン・光凰院と――」
沙織

「ゲスト兼次回の副パーソナリティ、武部沙織がお送りしましたーっ!」

 

2019/08/12(月)
モリビト 「モリビト28号と」
「五十鈴華の――」
二人 『座談会コーナー!』
 
モリビト

「お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんは。
 “いつも心に毒電波”――今年の夏アニメも多くが折り返しに差しかかった今日この頃。みなさんの今期の推しアニメは何でしょうか? モリビト28号です」

「モリビトさんの場合は何なんですか?」
モリビト 「んー、『シンフォギア』と『グランベルム』が覇権争いしてる感じかなー。
 なお『グランベルム』は自宅のテレビが視聴可能環境にないから配信で見てる」
「またクロス小説書き始めたりしないですよね……?」
モリビト 「ネタはあるけど、さすがに自重してるよ。
 これ以上『Cross Dimension』シリーズばっかり無暗に増やすのもねー」
「やるとしたら『Cross Dimension』枠は確定なんですか?
 普通のクロスオーバーとかは……」
モリビト 「『ブレイカー』とは魔術に対する設定が根本から違いすぎるから、同じ世界の別の物語がクロス……ってパターンは無理が出るんだよ。
 具体的に説明すると……『ブレイカー』じゃ“魔術師は表舞台に立たなくなっただけで、滅亡どころか衰退すらしてない”って設定だから、“世界中の魔力が封印されて魔術師は細々と血脈を保ってる状態”っていう『グランベルム』の設定とは根本から矛盾してるの。
 なので『ブレイカー』と『グランベルム』を設定に矛盾を出すことなくクロスさせようとしたら、基本的に異世界召喚パターンになる。
 で、ウチでそのパターンの小説となると……」
「あー……行きついちゃいますよね、『Cross Dimension』シリーズに」
   
モリビト 「さて、冒頭ではあぁ言いましたが、『プレビュー版ぐらいなら……』とちょっぴり未練を残しつつ、今週のゲストさん紹介です!」
ライカ 「結局自重できてないじゃないっ!」
モリビト 「いや、プレビュー版でなら、って話。本格的な連載は考えてません、ってこと。
 だって、プレビュー版枠はまだまだ作品数少ないから。むしろもーちょっと増やしたいぐらいだからねー。
 ともあれ今週のゲストは、うちの子ライカ・グラン・光凰院!
 華ちゃんとのガンナーコンビでお届けします!」

九尾さん
>前回で不穏要素だったジュンイチの不調
>それを解決するために鷲悟が動いて活躍
>そして相変わらず本編よりも前に他の作品でバンバン設定が出るのはもはやお約束、と

>蹴るというより押しつぶすライダーキック
>フォーゼのジャイアントフットのごとし
>ていうか重力系でルシファーで兄というと、某中二のヘルドカイザー・ルシファーストさんを思い出すぜ
>兄弟の設定は生半端な中二を超えるメガ盛り状態だったりしますが

 はい、容赦なくネタバレしました、鷲悟のアレコレ。
 ただ『ブレイカー』本編の方は鷲悟登場の直前まで進んでたヤツを大幅リニューアル始めちゃったから、またしても原作での登場が遠のいたワケで……うん、ホントごめんね鷲悟。

>試合の方は、最後はバキばりのえげつない攻撃が出まくりましたな
>トドメの技は、Vividでシャンテが雷帝の人に似たようなの喰らわされてましたが
>…自分で例に出して思いましたが。なんか大洗メンバー、ViVidの選手レベルくらいならなってしまいそうだ
>あっちではなかったラブコメ要素もあるし。途中で終わってしまったあれの続きを楽しめてるような気分です

 対大学選抜戦はさすがに無理だとは思いますが、原作の無限軌道杯にあたる秋・冬季大会ぐらいの時期にはホントにそのレベルに達してそう。
 中でも麻子や紗希みたいな近接Sランク組になってくると、技術面では『ViVid』時点のスバルやノーヴェ級まで到りそうでちょっと怖い。

>今回の一時帰宅についてですが
>こういう異世界ものは帰還自体を最終目的にしたり、近年ではもはや戻ることを視野に入れてなかったりしてて
>こんな風に迎えが来た上に行き来が可能になってるものはわりとレア(主人公だけができるとかは増えてきてるけど)

 『IB』で鷲悟が『ブレイカー』世界に戻るだけでは飽き足らず、『IS』世界と行き来する方法を探すと決めたのと同じですね。
 基本的にジュンイチやその周りの子達は結んだ絆をぞんざいにするタイプじゃないですからね。問題が解決した後も“お付き合い”を継続していける形に持っていこうとするだろうなー、と。
 仮に何らかの形で不本意な強制送還、なんてことになっても、ちゃっかりマーカー残していってそれを辿って戻ってきそうな気がします。

モリビト 「さて、次は小説についての話、と」
ライカ 「今回は実質二部構成。
 前半の『ガルパン』原作の決勝前の顛末の一部、そして後半がいよいよ幕間編の山場、しほさんとの対談ね」
モリビト 「本編見てくれればわかるけど、一気に主導権握って攻め落とした感がすごい」
ライカ 「いきなりあたし達の世界に跳んで、そこからあたしのカイザーブレイカーで豪快に物的証拠を突きつけての説得だものね……」
モリビト 「しほさんに話の流れをつかまれないように、ジャブから一気にラッシュに持ち込んで反撃の機会完全に詰んでるからね」
「なんというか……事前に綿密な対策を考えて挑んだ感じが……」
モリビト 「うん。まさにその通り。
 ジュンイチ的にはこの問題を長期化させるのは非常にまずかったので、ここでしほさんに押し負けるワケにはいかなかったからね。
 だから、こっちの手札でインパクト強いのを立て続けに開示して、相手が驚いて思考が鈍ってる内に一気に決着をつけにいったワケだ」
ライカ 「その“長引くとまずかった事情”って……」
゛今回のお話の最後の、“あれ”ですよね……」
モリビト 「そういうこと。
 一方で鷲悟も何やら動きを見せ始めたし……というワケで、次回からはいよいよ決勝戦に向けて本格始動。
 その手始めとなる次回は、決勝戦前夜回です!」
   
ライカ 「じゃ、今週の進捗の報告をしてもらいましょうか」
モリビト 「んー、『GBuP』はいつも通りのペースで……と言いたいところなんだけど」
「え? 何かあったんですか?」
ライカ 「まさか、進捗遅れてるとか……?」
モリビト 「予定外に進捗が進んでしまって余裕アリです!」
ライカ 「余裕あるんかいっ!」
「いいことじゃないですか……」
モリビト 「そうやって華ちゃんみたいに喜べればいいんだけどね……
 むしろ、『こんな順調とか有り得るんだろうか。ここでうまくいってる分後から反動が来るんじゃないか』と戦々恐々」
ライカ 「そーゆーところは相変わらずのマイナス思考ね、アンタ……」
モリビト 「あ、その他はまぁいつも通り。手広くちょっとずつ進めてます。
 小説以外では『ゆまゆ』の全体プロットまとめてたら全体の分量ものすごいことになってて軽くビビってたり。
 アレ全部書いたら『MS』以来のスケールになりそう。いや下手したら抜く」
ライカ 「まぢか」
モリビト 「しかもそれが実現する場合、ボリューム的に『ゆまゆ』がプレビュー版枠から正規連載枠に昇格するのは確定だし、そうなると『ゆまゆ』が抜けてもいいようにプレビュー版のコーナーますます充実させとかないと……という具合に、やること山盛りてんこ盛りな状態だね」
「そこはあまり心配ないんじゃないですか?
 モリビトさん、二次創作なら書きたい作品いっぱいあるんですよね?」
モリビト 「そだねー。冒頭で触れた『グランベルム』と『ブレイカー』のクロス企画とか。
 『GBuP』は全国大会編終わったらまた充電期間入る予定だし、その間に増やせたらなー、とは思ってる」
ライカ 「そう言うからにはちゃんと書くんでしょうね?」
モリビト 「………………(ぷいっ」
ライカ 「ちょっと!?」
モリビト 「いや、書きたいのは確かなんだけどね……
 たくさんあるプレビュー版用の企画の内どれを書こうかでしこたま悩む未来がリアルすぎるくらいに予想できまして」
「その段階で詰まるんですか!?」
モリビト 「むしろそこが一番の難関な気が」
ライカ 「相変わらず優柔不断な……」
モリビト 「耳が痛いよ、ホント……
 とにかく『GBuP』全国大会編の後は充電期間の間にプレビュー版枠の作品増やすのを目標にするってことで。
 

 ……と、そんなワケで、今週もそろそろお開きの時間となりました。
 司会は自分、モリビト28号と――」

「副パーソナリティの五十鈴華と――」
ライカ

「ゲスト兼次回の副パーソナリティ、ライカ・グラン・光凰院がお送りしました!」

 

2019/08/05(月)
モリビト 「モリビト28号と」
霞澄 「柾木霞澄の――」
二人 『座談会コーナー!』
 
モリビト

「お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんは。
 “いつも心に毒電波”――梅雨も明けて夏到来。さっそく熱中症の被害がニュースで報告されておりますがみなさんも十分にお気をつけください。モリビト28号です」

霞澄 「冗談抜きで今年もかなり厳しい暑さだものね。
 みんなも体調管理気をつけてね。でないと――夜に奥さんや恋人とハッスルできないわよ♪」
モリビト 「スキあらば下ネタに走るのやめいっ!」
   
モリビト 「さて、それでは今週のゲストさん家紋――じゃない、カモン!」
「またそうやって活字じゃないとわからないネタを……」
霞澄 「いらっしゃい、華ちゃん♪」
モリビト 「はい、今回は『GBuP』の『ガルパン』サイドより、五十鈴華さんがゲストです!」
「あの……どうして今回私なんでしょうか……?
 今回あまり目立った活躍してないのに……」
霞澄 「私がリクエストしたの♪
 これを機に、ジュンイチのハーレムにお誘いしようと思って♪」
「モリビトさん……」
モリビト 「いや、オレも止めたよ? 前回柚子ちゃん相手にやらかしてるし、またやるのかって文句言ったよ?
 でも、指名権を賭けたゲーム勝負でボコボコにされてねぇ……」
「何で勝負してるんですか……というかそもそも何で勝負で……
 それにしてもゲームって……格闘ゲームか何かですか?」
霞澄 「ううん。『す〜ぱ〜ぷよぷよ』」
「『す〜ぱ〜ぷよぷよ』!?」
モリビト 「ウチ、SFC本体もROMもオリジナル品がまだまだ現役ですから。互換機もバーチャルコンソールも使っておりませんっ」

九尾さん
>里帰りで必然的に起こった転送酔いで、色々細かい理由の説明も
>ようするにアプリやら色々と付けまくってるせいでサイトのページを移動するだけでいちいち動作がクッソ重くなるようなもんかな
>確かにそれは処理速度を上げるよりシステムを組み直した方がよさそうだ

その通りですね。いきなり処理が急増したしたことでメモリの容量が足らずに処理待ちが大渋滞を起こした状態になるワケです。
一番手っ取り早い対策としてはメモリ容量の増設ですが……人間の脳でそれをやるっていうのは脳ミソの肥大を意味するワケで。さすがに容姿に頓着しないジュンイチや鷲悟も「『マーズアタック』の火星人っぽくなるのは……」と無意識に二の足踏んじゃって、自己進化での解決にブレーキがかかっちゃってます。

>絶チルとかでありましたけど、テレポート系能力者は知覚系能力の複合でもある
>転移先の情報を転移前から把握できてないと、がらりと変わる状況に認識がついていけない
>ARTIFACT;REDって漫画の主人公が使うアイテムも、副次的に身に付く予知能力が、アイテムの真能力である転移を使うための前提能力だったりしてたなあ

アンツィオ戦前、遭難した沙織とウサギさんチームを助けに行く際にも、ジュンイチはこの辺の理由から転送での救出諦めてるんですよね。
『壁の中だ!』ネタの元ネタでも壁の中に出ちゃったら一発死ですし、転移系の能力って割と命懸けの異能な気が……

>と思ったら、情報処理速度を自己進化させるより前に毒物耐性を上げないとやヴぁい物が!
>あとの描写でよく見ると、丸一日くらいダメージ抜けてないし!
>最後の咳をした伏線も、実は劇物ドリンクのせいじゃねーだろうなと一瞬思ってしまったぜ

 あずさのポイズン料理が『GBuP』でもついに猛威を振るいました。
 たいがいのことでは動じない杏の心を一目でへし折ったビジュアルもさることながら、それを平然と作り出して安心安全と信じて疑わないあずさ自身のメンタルもすごい(苦笑

モリビト 「さて、次は小説についての話だねー」
「今回の『GBuP』は柾木くんの世界での物語の二話目。
 いよいよ柾木くんの進級試験のお話ですね」
モリビト 「そして同時にキノコ瘴魔獣編の後編。
 ついでに鷲悟のライダーキック枠の必殺技と搭乗するブレイカーロボが、モリビト作品全作通じて初公開!」
霞澄 「『キック』っていうよりは『ストンピング』って感じだけどねー」
「すとん……?」
霞澄 「……『踏みつけ』、もしくは『踏みつぶし』ね」
「あぁ」
モリビト 「鷲悟の決めゼリフ『踏みつぶす』に沿った形にしたらこーなりました。
 そして同時に登場の鷲悟の専用ブレイカーロボ、ルシファーブレイカー!」
霞澄 「また『ブレイカー』本編に先駆けて出てきちゃったわねー」
モリビト 「言わないで。『ブレイカー』は諸事情あって大規模に書き直してる最中だから。
 ちゃんと手はつけてるからもーちょっと待って……」
「獣さんの姿の時は頭が二つある龍なんですね……」
モリビト 「けも……うん、そだね。
 双頭のドラゴンがモチーフのルシファーワイバーンから変形するマスター・ランクのブレイカーロボ。
 ビースト形態の二つの頭部がそのままショルダーキャノンとして機能する、砲撃戦仕様の機体だね」
「砲撃ですか!?」
モリビト 「ハイそこスナイパー魂燃やさない。
 そして必殺技は、『IB』でも活躍してる鷲悟の特殊兵装カラミティシステムで周辺のエネルギーを吸収しての超大出力砲撃、魔竜虐滅ジェノサイドインフェルノ!」
「えっと……劇中、初夏ですよね……?
 その時期に周囲を凍結させるほどのエネルギー吸収って……」
モリビト 「空想科学読本とかその辺から熱と気圧の関係あたりでツッコミもらいそうな規模だよねー(確信犯
 ともかく、そんな感じでいろいろ初披露した鷲悟の活躍で瘴魔獣は無事撃破。そして瘴魔獣に遠隔でジャマされてたジュンイチも無事進級試験試合に勝利」
霞澄 「相手の先生、大丈夫かしらね……」
「そうですね……
 けっこうえげつない攻め方されてましたけど……主に脇の辺りを重点的に」
霞澄 「この敗北が原因でまた彼女逃がしたりしないといいんだけど」
「そっちですか!?」
   
「それじゃあモリビトさん。
 今週の進捗の報告をお願いします」
モリビト 「『GBuP』にからんで、ちょっと動いてる企画を進めてたね、今週は」
霞澄 「企画……?」
モリビト 「うん。
 最近の『GBuP』読んでて、以前あったことを思い返すセリフの中に『アレ? そんな場面あったっけ?』って思うことない?」
「そういえば……」
モリビト 「アレ、全部その『企画』に対する布石。
 あえて言うなら、『GBuP・劇場版』ってところ」
「劇場版、って……」
モリビト 「一応言っとくと、原作の『ガルパン・劇場版』のお話とは別モノね。
 あの話は『GBuP』だと本編枠だから。劇場版扱いじゃなくなる予定だから。
 だから代わりに……ってワケじゃないけど、本編のサイドストーリー的な感じで考えた話を劇場版枠に。
 他にも劇場版枠の話がもうひとつあるんだけど……こっちは一切伏線張ってないね。パラレル的な感じで考えてる話だから」
「ぱられる……ですか?」
霞澄 「要するに、物語の本筋とは別の時間軸の物語ってことね。
 このサイトを見に来るような人にわかる例えを挙げると……モリビトの挙げたひとつ目の企画が『仮面ライダービルド』の本編と劇場版の関係。二つ目が『仮面ライダー龍騎』の本編と劇場版の関係ってところかしら?」
モリビト 「それだっ!」
「?????」
霞澄 「あらら、華ちゃんますますわかんなくなってる」
モリビト 「大丈夫。 その内ジュンイチに染められてわかるようになるだろうから。
 ともかく、そんな感じで『GBuP』もいろいろ動いておりますので今後をお楽しみに!
 

 ……と、そんなワケで、今週もそろそろお開きの時間となりました。
 司会は自分、モリビト28号と――」

霞澄 「副パーソナリティの柾木霞澄と――」

「ゲスト兼次回の副パーソナリティ、五十鈴華がお送りしました(ぺこり」

 

2019/07/29(月)
モリビト 「モリビト28号と」
柚子 「小山柚子の――」
二人 『座談会コーナー!』
 
モリビト

「お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんは。
 “いつも心に毒電波”――今年の土用の丑の日はなんやかんやでウナギなしになったモリビト28号です」

柚子 「何かあったの?
 お金足りなかったとか?」
モリビト 「やたら生々しい理由挙げないでくんね?
 いや、それが……別にウナギであれば安物でもOKの人だから、基本的に当日、売れ残りを買って食ってる人なんだけど……
 ……今年、当日台風由来の大雨が想像以上にひどくて買いに行くの断念」
柚子 「……あー……」
モリビト 「My地元は直撃はしないって予想進路だったから油断したー……」
   
モリビト 「さて、今後今回みたいな事態を避けるために冷蔵庫もっと大きなのに買い換えなきゃなー、と思いながら今週のゲストさん紹介!」
霞澄 「え、なんで今の話の流れでいきなり冷蔵庫の買い替えの話?
 事前に買っておくようにしておけばすむ話じゃ……」
モリビト 「その事前に買っといたウナギを入れとくスペースが今の冷蔵庫じゃ確保できんのよ。2ドアとはいえ比較的小さいヤツだから。
 基本日常の買い置き食材でフル貯蔵状態だから、こういう季節行事モノの食材買ってきても入れとくスペースがねぇ……」
柚子 「た、大変だねー……」
モリビト 「うん、大変なんだよ。
 と、いうワケで、今週はついに『GBuP』にも参戦! 『ブレイカー』界が誇る暴走特急! 柾木霞澄ちゃんの登場ですっ!」
霞澄 「よろしくーっ!
 ……ところで柚子ちゃん、柚子ちゃんはウチのジュンイチか鷲悟のハーレムに加わる気とかない?」
柚子 「えぇっ!?(赤面」
モリビト 「ジュンイチの居ぬ間に、つか本編外でまでハーレム勧誘してんじゃないよっ!」

九尾さん
>しほさんの謎の好感度の原因が発覚
>厄介なことに本人が気づいてないどころか本当に誰も認識してないところで勘違いが進行してましたからね
>早めに気づけて本当によかった

>実写版公開中のアラジンなんかでは、隠し事は長引かせるほど悪化していくというのが教訓ですが
>今回の場合、むしろハヤテのごとくの地雷に近い。隠してるわけじゃなく発覚してないわけだからなあ

>だから啓二が母親のことを伝え忘れたのも隠そうとしたわけじゃあないんだジュンイチ
>兄貴に続いてヤムチャしやがってにするのは勘弁してあげなされ

>ていうかそんなことしてる場合じゃない
>すでに会長たちも巻き込まれてろくでもない企てが動いている!

>元の世界からの頼もしい援軍で黒幕を黙らせたと思ったら
>もっととんでもない強敵まで一緒に着いてきたぁ!

ようやく騒動の真相がジュンイチ達にも把握されました。誤解と女心の化学反応って怖い(苦笑
これはみほにとっては気まずいだろうなぁ、と思ったら今度は柾木家のママンが襲来。ある意味一番面倒な人の登場でどうなるこの問題!?

モリビト 「さて、次は小説についての話だねー」
霞澄 「今週の『GBuP』は戦車道は一旦お休み。私達の世界への里帰り回ね」
モリビト 「なんやかんやで、劇中の時間経過的にはジュンイチが『ガルパン』世界に飛ばされてからすでに年を一回またいでいたりするからねー。
 年も年度も改まるくらいこっちにいて、じゃあ『ブレイカー』世界で通ってた龍雷学園での立ち位置は今どーなってんの? 他のクロス作品と違って行き来できるようになったんだし、フォロー入れとかなくて大丈夫? という部分を補完するエピソードになります」
柚子゛ 「えっと……
 本編の中で話してたことをまとめると、今柾木くんは休学扱いで、便宜上進級はしてるけど、本決まりではない状態。
 これを進級確定の状態にするには、進級試験代わりの試合に勝つ必要がある、と……」
モリビト 「そう。
 で、その試合のために一度『ブレイカー』世界に帰還……というのが今回のお話。
 もっとも、試合当日を前にして『to be continued...』状態なワケですが」
霞澄 「みほちゃん達の観光に出て、その先で瘴魔獣が出ちゃったのよねぇ」
柚子 「たまたま帰ってきた時に、しかもそこからさらに遠出した先で事件遭遇とか、どれだけエンカウント率高いんですか……」
モリビト 「某バーロー探偵や某じっちゃんの名にかける探偵も真っ青のエンカウント率だよねー。
 まぁ、何の問題もなく勝っちゃったけど」
柚子 「でも、勝った後に何か意味深なリアクションが……」
モリビト 「何やらまだまだ尾を引きそうなフラグ立っちゃってるねー。
 そんな状態で次回は進級試験試合。果たしてジュンイチは無事進級を決めることができるのか!?」
   
霞澄 「はーい、それじゃ小説の進捗報告ねー」
モリビト 「『GBuP』のノルマ分片づけた以外は本編そっちのけでネタ出ししたりそのネタをまとめたりしてましたーっ!」
柚子 「まぁ……何もしてないよりはマシ、かな……?」
霞澄 「具体的にはどの作品のネタ出ししてたの?」
モリビト 「えっと……『ギルティ』の5・6話のプロットに、『ゆまゆ』の章単位での大まかなあらすじのまとめ。
 それから『SAO×GBD』もちょっと手ェ付けたねー」
霞澄 「ずーっと止まってる『とコ電』はー?」
モリビト 「がはぁっ!?」
柚子 「あ、吐血した」
モリビト 「うぅっ、ちゃんと取り組んでます。取り組んでますけど進みは超絶遅筆というか、盛り込みたいネタが大渋滞で、練り直しに継ぐ練り直しでちっとも進んでない有様で……」
霞澄 「まったく、つくづく計画的に動くのが苦手よねー」
モリビト 「つくづく身に染みてます……
 絵の練習も続けたいし、もちろんリアルの生活もないがしろにはできないし……やらなきゃならないことが山積みだよ、うん」
柚子 「が、がんばってくださいね……」
モリビト 「うん、ホントがんばらないとねー、いや冗談じゃなくかなりマヂめに。
 

 ……と、そんなワケで、今週もそろそろお開きの時間となりました。
 司会は自分、モリビト28号と――」

柚子 「副パーソナリティの小山柚子と――」
霞澄

「ゲスト兼次回の副パーソナリティ、柾木霞澄がお送りしましたーっ!」

 

2019/07/22(月)
モリビト 「モリビト28号と」
まほ 「西住まほの――」
二人 『座談会コーナー!』
 
モリビト

「お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんは。
 “いつも心に毒電波”――無事参院選で推してた候補が当選してホッと胸をなで下ろしているモリビト28号です」

まほ 「そうか、ちょうど昨日だったんだな」
モリビト 「国民が政治に堂々と口を出せる貴重な機会、無駄にしませんよー、自分わ」
   
モリビト 「さて、このサイトの空気に少しもなじまない冒頭トークをくり広げたことなんぞスッパリ忘れて今週のゲストさん紹介っ!」
柚子 「えっと……おじゃまします……」
モリビト 「ヘイ、らっしゃい!
 今週のゲストは、今週の『GBuP』で爆弾発言かましてくれた小山柚子ちゃんです!」
柚子 「ば、爆弾発言って……(汗」

九尾さん
>カチューシャをへし折りつつみほにフォローさせてコロッと靡かせる
>なんて悪いやつなんだ!
>でも大抵、その後無自覚で自分でもコロッといかせてるんだよなあこいつ

 確かにジュンイチはあんな扱いしたカチューシャさえも無自覚にコロッといかせそう。
 そしてカチューシャも無自覚なままコロッといきそう。ジュンイチにつっかかっていって返り討ちにあう流れがだんだん“仲良くケンカしな”状態に移行していく感じで。
 二人の性格考えたら、仮にカチューシャ本命IFルートに入ったとしてもロマンスやってる光景が想像つかないんですいやまぢで。馬鹿やってく中で絆を深めて馬鹿やりながら家庭持ちそう(苦笑

>今回はジュンイチじゃなくて兄貴の方で誤解が起きて、しほさんがとんでもない爆弾を投下しちゃったけど
>これ、顔が真っ赤だった理由の半分は。姉と名乗っておきながら母として登場しなきゃいけなくなったってこともありそう
>しほさんの中じゃ、ジュンイチから見た自分って娘に成りすました母親になってることになってるわけですからね(う〜ん、ややこしい)

>とりあえず、決勝でそのまほとぶつかることになったみほが今どんな顔をしてるか想像するととても怖い
>ただでさえ恋心を自覚しちゃった直後なのに

>作品名忘れたけど、なんかロボに乗る主人公の作品を思い出した
>誰にもまともに敵意を向けたりしないやつだったけど、実は潜在的にとんでもない闘争心があって
>それを解き放ったら暴力的すぎるから、無意識に押さえつけてる
>それを意識内にダイブできる子が説得して解き放ったら、檻の中では小動物だったのが、出た瞬間雄叫びを上げる怪物になって
>その後、今までなら躊躇うような相手と戦うことになったのをどう思うかと尋ねられて
>「叩き潰しますよ?それが何か?」と、平然と言ってのけたという

>今のみほには、それと同じ匂いがするぜ

 みほは基本一歩引いて周りの人達を立てるタイプなので何かあっても溜め込みそう。だから嫉妬が爆発した時が怖い。
 個人的には大洗どころかガルパンキャラ全体見回してもトップクラスに「nice boat」案件起こしかねない子だと思ってます。

モリビト 「さて、次は小説についての話、と」
柚子 「今週の『GBuP』は決勝戦前の準備回ですね。
 なんだか、今回や次回で決着つきそうにないですけど……」
モリビト 「だね。今回は総集編、ってほどでもないけど、今までのことの軽いおさらい回。
 せっかくの決勝前ということで、今回はインターミッション編はちょっと長め。ここから数話かけて、決勝戦に向けてじっくり準備を進めていくことになります」
まほ 「その一話目が今回、か……
 いきなりその一話目から爆弾発言が飛び出してるんだが(チラリ」
モリビト 「そだねー。
 いきなりジュンイチ争奪戦に名乗りを上げた子がいたよねー(チラリ」
柚子 「あ、あれは会長に発破をかけるための演技ですから! 本気じゃありませんから!」
まほ 「ほぅ……(ニヤリ」
モリビト 「ふーん(ニヤニヤ」
柚子 「いや、だから違いますから……
 というかまほさん、キャラ変わってません?」
モリビト 「公式は公式、よそはよそ、ウチはウチだからね。
 基本、『GBuP』のまほちゃんは人並みに恋愛にも興味あるし、オチャメ成分マシマシだよ?」
まほ 「そういうワケだからな、遠慮なく聞くぞ。
 柾木のことをどう思ってるんだ? キミもみほの恋敵ということでいいのか?」
柚子 「だから違いますって!
 だいたい、その辺の話するなら、もっと問題な人が最後に来ちゃったじゃないですか!」
モリビト 「あー、来たねー。
 『ブレイカー』作中きっての暴走特急、柾木霞澄女史が突然の登場!
 間違いなく、次回ジュンイチが頭抱えるハメになるね」
まほ 「そんなにすごい人なのか……」
モリビト 「まほちゃんも柚子ちゃんも、毒牙にかからないように注意してねー」
柚子 「毒牙って何ですかーっ!?」
   
柚子 「えっと……次回のお話が激しく気になるところですけど……とりあえず、今週の進捗を」
モリビト 「相変わらずだねー。
 『GBuP』が一定ペースで進行。他は、先週よりは手をつけたけど、大きく進んだのはないかな」
まほ 「前に、『ギルティ』がそろそろ……とか言ってなかったか?」
モリビト 「4話の下書きは完了してるんだけどねー。
 ただ、一週一話掲載のペースを維持したいという謎の使命感があって、『GBuP』載せてる現状では上げるのにためらいがね」
柚子 「また変なところでこだわりますねぇ……」
モリビト 「自分でもそう思う。
 あと、先週も触れた絵の練習に少しでも時間割きたいから、更新作業の時間が増えるのはあまり歓迎できないって事情も」
まほ 「そこまでやるからには、それなりのクォリティの絵を描いてもらわなければな」
モリビト 「うぅっ、精進します……(ビクビク
 

 ……と、そんなワケで、今週もそろそろお開きの時間となりました。
 司会は自分、モリビト28号と――」

まほ 「副パーソナリティの西住まほと――」
柚子

「ゲスト兼次回の副パーソナリティ、小山柚子がお送りしました(ぺこり」

 

2019/07/15(月)
モリビト 「モリビト28号と」
ノンナ 「ノンナの――」
二人 『座談会コーナー!』
 
モリビト

「お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんは。
 “いつも心に毒電波”――『バイオ』シリーズや『ガルパン・ドリームタンクマッチ』もやりたいし、そろそろいい加減PS4欲しいなー、と思ってるモリビト28号です」

ノンナ 「PS4ですか? 任天堂のSwitchではなく?
 確かどちらのゲームもSwitch版出てますよね?」
モリビト 「ゲームハードは携帯よりも据え置き派。
 形態ハード限定のリリースならやむなしだけど、そうでないなら据え置き専用機を選ぶ人なのよ、自分わ」
ノンナ 「なるほど……」
モリビト 「今んトコSwitchは欲しいソフトの数的に負けてるので後回しだねー」
ノンナ 「結局買うんじゃないですか……」
   
モリビト 「さて、それではゲーム機買うための節制プランに頭を悩ませながら今週のゲストさん紹介っ!」
まほ 「今回出番ほとんどなかった私が呼ばれてよかったのか……?」
モリビト 「大洗サイドは前回までジュンイチがいたからねー。
 と、いうワケで、今回は『GBuP』より西住まほさんがゲストに登場ですっ!」
ノンナ 「よろしくお願いします」
まほ 「あぁ、こちらこそ」

九尾さん
>しほさんとのやりとりwww
>超見覚えある。すんごい昔に見たやつでこんなシーンあったあった
>なんか悪魔と天使の子がホームステイしてて
>悪魔の子のお母さんのとこでとんでもない勘違いがあって騎士のやつがやらかしちゃったんだよな
>人間界では主人公が消されたと思ってパニックだっつーのに。送り込まれた先でお母さんとこんなやりとりしとるとゆー

>ていうかしほさんの場合。みほの姉にまほが実際にいるからまずいでしょうが!
>あんた何やってんのーーー!!

>ジュンイチへの恋心を自覚した直後に、母が若作りしてジュンイチにこなかけてたと知ることになるみほの心境たるやいかに

 あ、元ネタ知ってる人いた(ニヤニヤ

 とはいえ安心してください。はいてますよ……じゃなくて、ネタにするのはここまでです。『GBuP』は全年齢作品だからあそこから先ネタにできんし(笑
 代わりに別ベクトルで話がややこしいことになりますが。いや、人間関係引っかき回すのホント楽しいです(ヲイ

モリビト 「さて、次は小説についての話、と」
まほ 「今週の『GBuP』は大洗VSプラウダ戦が決着か……」
モリビト 「前回のこのコーナーでも言ってた通り、この試合は原作と違うのはもちろん、『GBuP』作中だけで見ても、今までの試合とは違った結末となりました」
まほ 「あぁ、劇中でも安斎達が指摘していたな。
 柾木の独壇場のような試合になってる、と……」
ノンナ 「前回のこのコーナーで予告していた以上、意図的にあぁいう展開にしたのでしょうけど……いったいどんな意図が?」
モリビト 「その辺は、本格的に黒森峰戦編が始まればわかるよ。事前準備回ぐらいで早々にネタバレするから。
 それに、劇中のみんなはそれどころじゃない状況に陥ってるワケだし」
まほ 「母さん……やってくれたな……」
モリビト 「やられもしたけどねー。
 試合の方の余韻、あの人が全部根こそぎ吹き飛ばしちゃった感あるよね」
ノンナ 「西住さんの破門宣言。さらにそれが柾木くんの横槍で解決したと思ったらその柾木くんに……」
モリビト 「まぁ、読者のみなさん視点からだと、しほさんがあんなこと言い出した、そもそものきっかけとかもうバレバレなんだけどねー。
 いやはや、大洗にでっかい波紋が走ったワケですが、誰がどう出ることやら、楽しみだねー♪」
ノンナ 「本当に楽しそうですね……」
まほ 「元々こういう男だとはわかっていたが……」
   
まほ 「では、次は小説の進捗具合の報告か」
モリビト 「『GBuP』は相も変わらず一定ペースで進行中。
 他は、今週はあんまり進まなかった感じかな。ネタ出ししたぐらい。
 今週は絵の練習の方に力入れてたからねー」
ノンナ 「絵……ですか」
モリビト 「ジュンイチ達の絵描きたい。
 ネットに上げたり同人誌化の際に挿絵描いたりしたい」
まほ 「なるほど」
モリビト 「今んトコひたすらアナログで描いて練習してる段階だねー。
 で、そろそろそれらのデジタル化の練習にも取りかかろうかと検討中。
 安物だけど一応タブレットもドローソフトもあるし」
ノンナ 「一応道具はそろえてあるんですね」
モリビト 「まだそろえただけだけどねー。
 まずはそれらを使いこなすところから始めなくちゃ」
まほ 「まぁ、そこは当然だな」
モリビト 「他にも背景とかも描けるようになりたいし、覚えることは山積みだよ、うん。
 

 ……と、そんなワケで、今週もそろそろお開きの時間となりました。
 司会は自分、モリビト28号と――」

ノンナ 「副パーソナリティのノンナと――」
まほ

「ゲスト兼次回の副パーソナリティ、西住まほがお送りした」

 

2019/07/08(月)
モリビト 「モリビト28号と」
ジュンイチ 「柾木ジュンイチの――」
二人 『座談会コーナー!』
 
モリビト

「お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんは。
 “いつも心に毒電波”――選挙はもっぱら期日前選挙で済ませるモリビト28号です」

ジュンイチ 「あー、そーいや参院選の真っ只中だっけか。で、今回もすでに済ませてきた、と。
 けどなんで期日前?」
モリビト 「まず、忘れっぽいから締切日とイコールな当日投票まで待って、行き忘れたりしたら元も子もないってこと。
 そしてもうひとつは……」
ジュンイチ 「もうひとつは?」
モリビト 「一度捕まったことがある出口調査がすんげぇうざかった」
ジュンイチ 「あぁ……(納得」
   
モリビト 「さて、それでは今週のゲストさんカm
??? 「はぁっ!」(飛び蹴り)
ジュンイチ 「なんのっ!」(回避)
モリビト 「ふぎゃんっ!?」(被弾)
ノンナ 「かわしましたか……
 しかし次はありません!」
ジュンイチ 「やれるもんならやってみろ」
モリビト 「……おのれら……本編で今回つかずじまいの決着をここに持ち込んでくるんじゃねぇっ!
 と、ゆーワケで、今週のゲストは『GBuP』にて現在絶賛対戦中のプラウダ高校副隊長・ノンナさんです!」

九尾さん
>予想通り黒幕はあっさり潰されて一安心。ケンカ売った相手が悪すぎたな
>やはり問題なのはみほの事件を発端とする内輪の方。こっちは根が深い

>と思ったらカチューシャの爆弾発言でそれどころじゃねえ!
>目の前の試合に集中するのが先どころじゃねえ!試合前から大混乱だあ!

>やばい。カチューシャが想定以上に素直で純粋すぎたwww

>ぶっちゃけカチューシャは普通にいい子ですからね〜
>あの人を舐めた態度だって、生い立ちを想像すると色々考えられるんですよ
>あの小ささをバカにされて、怒って挑んでも力が出しきれなくて負けて。それでまたバカにされる
>そんなのを経験し続けたから、逆にこっちが先に怒らせて動揺させようってなったんじゃないかと
>あの小ささで上から目線されたら大抵のやつは「このガキ」って怒る。それを狙って精神的に優位に立つ戦法が身に付いていってしまったとか

>全国大会のあとの大学戦でもノンナから言われてますからね
>敵には強気で、攻めてる時は味方を駒として使うこともできるのに、仲間がピンチになると見捨てられない
>硬いけど脆いんですよね。ガラスみたいに
>ほんとはすごく繊細で優しい子だ

>隊長になった経緯でみほの一件もからんでましたし
>それで周囲から色々言われてることとかジュンイチが知っちゃったら。絶対肩入れする気がする
>つまり…いつものやつか

>>「へぇ、先輩って“地元”でもあんなだったんだー」
>>「うん。
>> こっちでもまったく変わってなくて安心したよー」

>ほんと、全く変わってねえ〜

 はい。カチューシャは純粋でいい子だと思います。
 ただ……純粋すぎて、いい子すぎてジュンイチのあのノリはむしろ劇薬になりそうなんですよね。
 実際今回しっかりとカチューシャの逆鱗ブッ叩いてくれましたし……次回もさらにやらかしてくれます。

モリビト 「さて、次は小説についての話、と」
ノンナ 「『GBuP』は我らプラウダ戦の本番ですが……原作とは本筋こと踏襲しながら具体的な流れを変えてきましたね」
ジュンイチ 「確かに、待ち伏せされて包囲されて、心折れかけたところを立ち直って反撃へ……って流れは変わってないよな。
 まぁ、最初の待ち伏せにオレがカウンターかましたのはいつものことだけど……原作のあんこう踊りイベントはカットか」
モリビト 「アレを文章にしようと思ったら、原作ノベライズの焼き直しにしかならんと思ったからね。せいぜい観客サイドの増えてるメンツのリアクションが加筆されるくらいで。
 それに、ジュンイチの“新人研修”で文字通りの“この世の地獄”を味わってる『GBuP』のみほ達のメンタルなら、あんなインパクトのあるイベント起こさなくても普通の励ましでじゅーぶん立ち直れるとも思ったし」
ジュンイチ 「まぁ、確かにヤワなメンタルに鍛えた覚えはないけどさ……泣き言だらけの桃姉だって結局何だかんだでついてこれてるワケだし。
 ただ……問題はここからだよなぁ。立ち直って、いざ反撃ってところで話途切れてるけど……ここから先の流れ、原作から比べてだいぶいじってんだろ?」
モリビト 「ん。そうだね。
 次回がプラウダ編の最大の改変部分。原作はもちろん、本作の今までの試合ともだいぶ毛色の違う決着になると思うよ」
ノンナ 「今までの試合とも、ですか……?」
モリビト 「そこは次回をお楽しみってことで。
 ともあれ次回、プラウダ戦、決着です!」
   
ノンナ 「では、小説の進捗具合の報告をお願いします」
モリビト 「まぁ、更新休止前とペースはあんまり変わらないねー。
 『GBuP』を一定ペースで、その他をネタを思いつくそばからチョコチョコと……って感じ。
 完成度で言えば、『ギルティ』の4話目がそろそろ投稿できそうかなー? って感じ」
ジュンイチ 「他の作品は?」
モリビト 「んー、『SAO×GBD』がちょっと難産気味かなー。プロットで迷う要素があってねー」
ノンナ 「というと?」
モリビト 「序盤に済ませておきたいネタがあるんだけど、それをもう今回でやってしまおうか、フォース戦デビューまでとっておくか……ってな具合で。
 もっと登場人物いろいろ出てきて、見届ける人を増やしてからやらかして、“被害者”増やすのも面白そうだなー、と」
ノンナ 「『被害者』って……」
ジュンイチ 「何をする気だ、何を……」
モリビト 「それはまだ言えないなー。個人的にだいぶ『とっておき』なネタなので。
 とりあえず、『SAO×GBD』はモチベーション消えてないので、細々とですが書いてますのでご安心を。
 『SAO』はアリシゼーション後編アニメもうすぐだし『GBD』も新作決まったことだし」
ジュンイチ 「って言っても、『GBD』はともかく『SAO』、アリシの後半ってことはキリトの出番って……」
モリビト 「そこはツッコんでやるなって。
 

 ……と、そんなワケで、今週もそろそろお開きの時間となりました。
 司会は自分、モリビト28号と――」

ジュンイチ 「副パーソナリティの柾木ジュンイチと――」
ノンナ

「ゲスト兼次回の副パーソナリティ、ノンナがお送りしました」

 

2019/07/01(月)
モリビト 「モリビト28号と」
みほ 「西住みほの――」
二人 『座談会コーナー!』
 
モリビト

「お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんは。そしてお久しぶりです!
 “いつも心に毒電波”――まさかこんなに間が開いてしまうとは思ってなくて、若干このコーナーのノリを忘れかけているモリビト28号です」

みほ 「だ、大丈夫ですよー。
 前もこんな感じの始まり方でしたから……」
   
モリビト 「さて、それでは今週のゲストさんカm
ジュンイチ 「ふんっ!」
モリビト 「ふぎゃんっ!?」
みほ 「柾木くんーっ!?」
ジュンイチ 「その前に言うことがあると思うんだが」
モリビト 「更新こんなに間が空いてしまってゴメンナサイ(土下座」
ジュンイチ 「よろしい」
みほ 「えっと……」
モリビト 「……と、まぁ、久々の更新再開ってことでコイツが来るとだいたいの人は予想してたでしょうが……
 今週のゲストは更新再開&『GBuP』も再開! というワケで『ブレイカー』側の主人公、ジュンイチです!」

九尾さん
>ライカが「そういうとこだぞ」なやらかしをやったところで決着&第二期完結!

>大会が終わってないどころか、黒幕の始末も終わってないところで!
>まあ、黒幕の始末はどーとでもなりますけどね。

>今までジュンイチが直接手出ししなかったのは、大会の参加を続行できるようにしないといけなかったから。
>正体不明の戦力が、非合法なやり方で国家レベルだろうがなんだろうが「物理的」に潰しちゃえばすむ話。
>情報戦だろうとなんだろうと、あの面子ならもう勝ち決定ですしねえ。そこはもう終わった話か。

>むしろ荒れるのは大会のこれから、ですな。
>ついにお披露目した抜刀。
>レギュレーション内ではギリギリまで高めた性能で、しかも各国の最強戦車揃い踏み状態だった相手。それを圧倒しちゃったわけですし。
>空中分解して終わったようなところとは全く違う学校しか残ってないとはいえ。それでももはや新参の格下学校とは言えまい。
>カチューシャなんて、あえてフラッグ車だけ残して他を殲滅というのを先にやられてしまってるし。

 お察しの通り、後始末はあっさり決着。
 ジュンイチがその日の内にやってくれました。どこのジョバンニだお前。
 試合も試合で、ついに抜刀がお披露目。その正体はジュンイチによって徹底的に教え込まれた対戦車白兵戦スキル。
 黒幕といい選手達といい、本当にケンカを売る相手を間違えたよなぁ、関国商は(合掌

>というかむしろ。ストーリーのテーマ的にチームのまとまりとかに不安が残るのは黒森峰だなあ。
>いまだにみほの行動の意味を理解してないようなやつらがゴロゴロいるみたいだし。
>まほやエリカがすでに理解してる以上、説明されてわかった面子もそれなりにいるはず。
>となると逆に、思想が正反対の状態で混在してることになる。
>そんな学校が、ちゃんとまとまっていられるかどうか。
>下手すりゃ決勝戦の相手が一番まとまりがなくなるぞ。

 黒森峰は確かに人間関係に問題アリですね。
 ただ、そっちについてもちょっとイベントを企んでます……うん、相変わらず敵に塩送る気マンマンですウチの馬鹿わ。

モリビト 「さて、次は小説についての話だねー」
ジュンイチ 「『GBuP』は新章突入。
 いよいよ全国大会も佳境だな」
みほ 「前期の関国商戦の後始末から準決勝、プラウダとの試合に向けて……だね」
モリビト 「最初は後始末までやって二期終了、今期はプラウダ戦編からスタートってつもりだったんだけどね。
 けど、関国商の目的が今回の話で明らかになったように世界大会絡みだったワケで……廃校騒動の方でもチラリと世界大会の話がかかってたから、まとめて話をする場を設けようってことで、こういう形になった」
みほ 「まさか、関国商の狙いが世界大会に向けての妨害工作だったなんて……
 でも、その計画も失敗に終わったみたいだし、もう大丈夫ですよね!」
モリビト 「ジュンイチがキツ〜くオシオキしてくれたみたいだし」
ジュンイチ 「ハッハッハッ、我ながらいい仕事したぜー。
 何をしたのか、本編中で種明かしできなかったのが少し心残りだけど」
モリビト 「まぁ、件のシーンの後のお前の出番、トリック解説につながる会話の流れを組み込めるような空気じゃなかったしねー。
 とりあえず、今後の展開のどこかで解説できる機会を設けたいね。
 ……少なくとも、この試合が終わるまではそれどころじゃないし」
みほ 「そう……ですね……
 柾木くんが……」
モリビト 「よりによって、おだてを真に受けたカチューシャに気に入られちゃったからねー」
ジュンイチ 「……どーしてこーなった……」
モリビト 「さーて、どうしてだろうなぁ?」
ジュンイチ 「100%テメェのせいだろうが作者ぁっ!」
   
ジュンイチ 「さて……小説の進捗具合の報告コーナーなワケだけど……
 9か月もあったんだ。とーぜん進んでるよな?」
モリビト 「うん、そこは大丈夫。
 『GBuP』の下書きはすでに『ガルパン』原作で言うTVシリーズにあたる部分は全部書き上がってるよ」
みほ 「ってことは全国大会は……」
モリビト 「とーぜん、書き終わってる。
 で、今はその後。劇場版にあたるエピソードの前に、その前の出来事を新章として挟み込むべく絶賛下書き中」
ジュンイチ 「あー、やっぱ劇場版やるのかー」
モリビト 「少なくとも原作の廃校騒動の一連のエピソードはきっちりケリつけるつもりだよ。
 『最終章』については考え中。完結前に連載追いついちゃう可能性が濃厚な上に、ストーリー的にも難しいものがねー」
みほ 「そうなんですか?」
モリビト 「まず、原作の『最終章』で戦うことになる無限軌道杯が、『GBuP』ではすでに名前を出してる別の大会と開催時期がモロ被りになる点」
ジュンイチ 「あぁ、秋・冬季大会か」
モリビト 「そ。
 まぁ、それだけなら無限軌道杯をそっちに置き換える形で何とかなるんだけど……そこで理由その2。
 『最終章』でみほ達が戦うのは、進学の危うい桃のために推薦入試の実績作りなワケだけど……『GBuP』の場合、そもそもその動機が成り立たない。
 だって……みほちゃん。目の前のコイツが、桃が浪人しかねない、なんて状況に発覚するまで気づかない、なんてことあると思う?」
みほ 「あぁ……(納得」
ジュンイチ 「そこで納得されてもなぁ……否定できないけど」
モリビト 「絶対、事前に勉強見てやるなり別に実績用意しておくなりして対策済みになるに決まってるんだよ。
 だから、『最終章』のストーリー自体がまず成り立たない。少なくとも物語としては『最終章』の再現は不可能なんだよ。
 結論として、『最終章』にあたる話をやるにしても、原作からは新規キャラクターの参戦だけになるだろうね」
ジュンイチ 「なるほど……
 けど、全国大会編が終わったら次は幕間の話かー……ってことは、やっぱり1クール丸ごとオリジナル編ってことか?」
モリビト 「んにゃ。
 ちゃーんと公式を原作にしたストーリーで行こうと思ってるよ」
みほ 「え……?
 全国大会と、劇場版の間の話、って……それだけで1クールできるくらいのエピソード量、原作にありましたっけ?」
ジュンイチ 「えっと……TVシリーズBD特典OVAの祝勝会に、劇場版ノベライズの、エキシビジョンマッチ前の準備期間の描写に……あ、こっちは劇場版編送りか」
みほ 「あと……まさか『朝まで生戦車』とか?」
ジュンイチ 「いや、『生戦車』はヤバくないか? いろんな意味で」
モリビト 「ハッハッハッ、お二人さん。
 誰がいつ、『本編の話を原作にする』って言った?」
みほ 「え……?
 本編以外の、って……」
ジュンイチ 「まさか……外伝、スピンオフ!?」
モリビト 「そう! そのとーり!
 というワケで全国大会編が終わっても『GBuP』はまだまだ続きますのでご安心ください!
 そして、新章ではスピンオフ作品から“彼女達”が参戦予定ですっ!」
ジュンイチ 「掲載分じゃまだ全国大会も終わってないのに、なんつーネタバレを……」
モリビト 「そんなの、ウチじゃいつものことじゃん(人、それを開き直りと言う
 

 ……と、そんなワケで、今週もそろそろお開きの時間となりました。
 司会は自分、モリビト28号と――」

みほ 「副パーソナリティの西住みほと――」
ジュンイチ

「ゲスト兼次回の副パーソナリティ、柾木ジュンイチがお送りしましたぁーっ!」