日 誌
“超”不定期日記)

2025/07/14(月)
モリビト 「モリビト28号と」
ミレイ 「風刃のミレイの」
二人 『座談会コーナー!』
 
モリビト

「お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんは。
 “いつも心に毒電波”――何とか更新間隔一年未満で収められて安堵してるモリビト28号です」

ミレイ 「一年近く間隔開けてる時点でぶっちぎりにアウトだと思うよ?」
モリビト 「ぐはっ!?(吐血」
   
モリビト 「さて、それではぶちまけた吐血を掃除しながら今回のゲスト紹介!」
ライカ 「まったく、待たせすぎなのよ」
ミレイ 「あ、ライカ。ヤッホー♪」
モリビト 「と、いうワケで、今回更新の『ブレイカーGG』からライカがゲスト!」
ミレイ 「クロスオーバーなのに『ブレイカー』側からのお呼ばれが続くねー」
ライカ 「クロス相手の作品からの出演、今のところ怪獣しかいないじゃない」
ミレイ 「あー……(納得」

九尾さん
>ギャオス編をメインに進めながらゴジラもそのすさまじさを魅せますね
>過去の戦いでオキシジェンデストロイヤーしか効かなかったことやそれを色んな思惑が一致して隠蔽したこと
>原発を襲って核エネルギーを食って補給してること
>ラストでガメラも一緒くたに遠慮なく撃ち落としてるとことかも
>どれも実にゴジラらしい

>オキシジェンデストロイヤーに関しては、対象そのものが細胞に破壊される酸素を保有しなかったとしても、周囲の酸素から生み出した破壊エネルギーをぶつけられるから、マジで強いですよね

さすが怪獣王。今回どっちかっつーとメインじゃないのに、基本的に原作準拠の描写しかしてないのに貫禄が違う。
そしてそんなゴジラを葬ったオキシジェンデストロイヤー。ゴジラ(過去の出現個体)を殺せる手段が、『ブレイカー』世界の出来事だってことを考慮してもなおコレしか思いつかなかったので御登場いただきました。

……今後“ヤツ”を出すことになった場合の伏線にもなるしね(ボソッ

>放射能吸収に関してジュンイチがやろうと思えばできるようになれるというあたりが相変わらずでwww

はい、相変わらずですこの男。
「鷲悟がいる=この時点でジーナ達に過去バレ済」なので、ジーナ達の前ではもはや自分の身体のトンデモ具合を隠しもしないようになってます。

>そういえば、途中で吸収をやめた=エネルギー満タンのくだり
>時代設定が現代になってる分、核エネルギーの量が多くなってるって感じでしょうか
>未来人を待たずしてメカキングギドラの時の大きさになってしまいそうで末恐ろしい

そんな感じですね。
『ブレイカー』は21世紀が舞台ということで、『VSギドラ』よりもさらに核技術が進歩してる時代の物語なので、放出された放射能の強さも段違いとなってました。結果、ゴジラも早々に腹いっぱいになった、と。
あとメタ的には、状況的に駆けつけられる人員がすでにゴジラに一敗してるライカしかいなかったので、「連敗させるのもかわいそうだなー」ということで、戦いの水入りの口実に使わせてもらった、という事情もあったりします。

ちなみに、そんな現代の核を腹いっぱい吸収したゴジラですが、体格については特に巨大化することもなく、頭頂高50〜60m級(ざっくりなのは劇中描写上は「未測定・目算」扱いだから)のまま。
食べた分が身長ではなく体力に回る子です。

モリビト 「さて、それでは今回の小説について」
ライカ 「今回も『ブレイカーGG』の続きね」
ミレイ 「原作の『ガメラ』でいうところの、ギャオス東京襲来まで、か……」
モリビト 「冒頭とラストに戦闘パート入れてるけど、主軸は中盤のギャオスの生態解明なお話。
 基本的には原作準拠なんだけど」
ライカ 「染色体の型とか、原作でツッコまれてた部分のフォローと、『ブレイカー』側の世界観との擦り合わせを兼ねた補完をした感じよね」
モリビト 「そうそう。
 あと、大きな改変だと冒頭の富士の戦い。ギャオスは『実は他にもいました』な形にして、あの場できっちり仕留めさせていただきました」
ミレイ 「あれ? そこも原作改変だっけ?」
ライカ 「原作だとあのギャオスがそのまま生き延びてラスボスになるでしょ」
ミレイ 「あー、そういえば」
モリビト 「エネルギー満タンのゴジラに加えてジュンイチまで漁夫る気マンマンなあの状況で、まだ不完全体のギャオスが逃げ切れるとも思えなかったからねー。
 あの場は逃げられずやられるのが自然かな、と」
ライカ 「じぁあ終盤のアレは?
 ギャオスが東京に飛来してからのくだり」
ミレイ 「アンタ達の参戦はクロスオーバーしてるんだから当然として、なんかジュンイチがそこでの決着止めたよね?」
ライカ 「そーそー。
 しかもギャオスの繁殖を許すつもりみたいな発言まで飛び出したし……アレどういうことなのよ?」
モリビト 「その辺の説明は次回やるから、それまでお待ちください」
ライカ 「つまり来年まで待てと?」
モリビト 「がんばって書くから! 急ぐから!
 今の鈍足更新状態、自分でも不味いと思ってるからーっ!」
   
ライカ 「はーい、それじゃ、進捗報告、いってみましょうか」
ミレイ 「一年もかけて、『ブレイカーGG』だけとは言わないわよね?」
モリビト 「まぁ、去年同様公開こそしてないけどいろいろと……うん、いろいろとやってた」
ミレイ 「ハッキリしないわねー」
モリビト 「いや、まぢで『とりあえず試しに書いてみるべ』案件を大量にこしらえた一年だったからさ。
 『GBuP』も執筆止めたワケじゃないし、他の執筆作品だって続き書きたいし、他にもハマったアニメの二次考えたり昔企画止まりで終わってたヤツを改めてネタ考えたり……
 ある作品のクロス書こうと思ったけど、そのクロス相手がなかなか決まらないから、とりあえず思いついた組み合わせを片っ端からお試しで書いてみて……ってのも」
ライカ 「相変わらず見境のない……(呆」
ミレイ 「で……そうやって粗製乱造してた作品はどーゆーのがあるの?」
モリビト 「粗製乱造言うな。
 とりあえず、一番手掛けてたのは『デジモン』関係かな。『ゴーストゲーム』見た流れでそれと別の版権作品のクロスをいろいろ考案。デジモン達だけを登場させるのとパートナーも登場させるの、それぞれのパターンで相手作品をいろいろ変えて何作か。
 相手作品の候補としては『魔法科高校』とか『プリキュア』とか『戦国†恋姫』とか」
ミレイ 「『魔法科高校』や『プリキュア』はまだいいとして……『戦国†恋姫』の世界にはデジタル技術ないでしょ。どーすんのよ?」
モリビト 「いや、『戦国』に限らず『恋姫』シリーズの舞台になる外史世界って外世界からの観測情報によって成り立つ世界だからさ。“情報の世界”つながりでいけるんじゃないかと。
 あと、『戦国†恋姫』は他にもウチの『ブレイカー』とのクロスも考えてたり」
ライカ 「アンタねぇ……『恋姫†無双』とのクロスがポシャったの忘れてない?」
モリビト 「忘れてねーよ。アレのリベンジと思って考えてたの。
 向こうを再開させようにも『真』以降の設定がウチのとどうあがいてもかみ合わせが合わなくて完全頓挫しちゃったワケだしね。
 ただ……『恋姫』シリーズとしては新シリーズの『双天†恋姫』も発表になったし、そっちにしようかとも検討中」
ミレイ 「すでに初志が揺らいでるじゃない……」
モリビト 「あと、『ビルドダイバーズ』とのクロスも少々。
 『SAO』のクロスの続きと、その続編の『Re:RISE』編……あと、それとは別に特に『SAO』クロスとはつながらない単独の『Re:RISE』クロスを」
ライカ 「ずいぶんとまぁいろいろと……」
モリビト 「悪いがまだまだあるぞ。
 去年一年の間に新しくプレイし始めたソシャゲの『あいりすミスティリア!』とのクロスを」
ミレイ 「また『ブレイカー』と?」
モリビト 「んにゃ。
 先述の『デジモン』とのクロス案と……あと、『鬼灯の冷徹』との日常系クロスを」
ライカ 「あぁ……死後の世界つながり……」
モリビト 「ま、『鬼灯』世界の地獄の設定とかまとめなきゃだからこっちは完全に企画止まりだけどね。
 で……最後。『ガンダムSEED』のクロスを」
ミレイ 「最新作の映画やったもんね。
 じゃあ、あの劇場版とのクロス?」
モリビト 「んにゃ。映画はガン無視。
 『種死』終了後に一時期流行った“シン救済もの”だね」
ライカ 「それって……『種死』の最終決戦で撃墜されたシンが異世界転移……ってヤツ?」
モリビト 「そ。
 自分も当時よく読んでたんだけど……だいたい転移先でも戦ってばっかでさ。『非バトルものの世界に跳んで、そこでのんびりラブコメしながらスローライフで癒されるヤツがあってもいいんじゃないか』と妄想してたのがあって……」
ライカ 「それが、新作映画に触発されて始動した、と」
モリビト 「ま、相手作品はまだ検討段階だけどねー。
 とりあえず……思い出せる限りのこの一年の進捗はそんな感じ」
ミレイ 「『思い出せる限り』というのがまた……」
ライカ 「挙げ忘れたのが後から出てきそうよね……
 ……で、実際の執筆量は?」
モリビト 「しこたま」
ライカ 「だったらいくつか投稿しなさいよ!
 そうすれば『このままじゃ投稿ないまま一年』云々とか焦らず済んだんじゃない!」
モリビト 「いや、それだと投稿がプレビュー版ばっかりになりそーだな、と……」
ミレイ 「それで投稿滞ってたら意味ないでしょ……」
ライカ 「『思いついたネタをとりあえず他の人に先越されない内に公開する』っていうあのコーナーの趣旨にも反するしね」
モリビト 「わかってる。わかってるんだよ……
 でも『プレビュー版ばかりで本連載ほったらかしかよ』とかツッコまれるのが怖くて……」
ライカ 「相変わらずのチキンハートめ……」
モリビト

「ヘタレでごめんなさい。いやまぢでごめん。
 ……と、そんなワケで、今週もそろそろお開きの時間となりました。
 司会は自分、モリビト28号と――」

ミレイ 「副パーソナリティのミレイと――」
ライカ

「ゲスト兼次回の副パーソナリティ、ライカ・グラン・光凰院がお送りしました!」