日 誌
“超”不定期日記)

2015/12/31(木)
モリビト 「モリビト28号と」
信長 「家須信長の――」
二人 『座談会コーナー!』
 
モリビト 「お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんは。
 “いつも心に毒電波”――あれよあれよという間にもう大晦日。相変わらず仕事の遅いモリビト28号です」
信長 「自覚があるならどうにかしろよ」
モリビト 「できるもんならやってるよ畜生……(ため息)」
   
モリビト 「さて、師走の忙しさに背中をげしげしと蹴られつつ、今週のゲスト!」
イクト 「……初めて心から同意できるコメントと共に紹介に入られた気がする」
モリビト 「だよねー。毎年毎年、年末は忙しくってかなわないよねー
 というワケで、今回のゲストは『とコ電』で活躍してくれたイクトだ!
 ほれ、信長もあいさつ……って……」
信長 「……(コソコソ)……」
モリビト 「逃げんなソコ」

九尾さん
>つ…強い、ディセプティコン!
>なぜこの強さで今だに世界を侵略できないのか分からんのであーる。

>おかげで影の薄さに拍車がかかって影の戦士が目立てないぜ!

>イクトの本当の炎。
>精神を燃やす炎というと、CODE:BREAKERでも出てたのが思い出されます。
>それをくらった捜シ者は、屈することなく悪を貫いた誇り高き男でしたが。ただのゲスだったやつでは無理でしたな。
>でも恐怖を最大化させた状態で放置とかすると、ソウルイーターの鬼神みたいになりそうでちょっと不安。特に最近は、絶望するとファントムが生まれる設定とかがライダー世界にはあるし。
>あれ別に、人間以外からでも生まれるはずですからね。タタルフォラスとかいう名前のやつが出てきたりして。

>…なんで俺は敵を強化することにこんな一生懸命になってんだ。

>いや、仮面ライダーって最近は共演するたびに他のライダーの力を複合した状態になったりするじゃないですか。
>だから敵の要素も複合した状態のを見たいなあ、と。超銀河王は正直単純なパワーアップでしたし。
>もっとこう、最近クロスしたサイボーグ009とデビルマンみたいなのが見たいのですよ。

 ディセプティコンは本当は強いんです。ただ戦う相手が悪かっただけで。
 六課コミュニティのみんながいなかったら1クールかからずミッド陥としてたと思います。いや割とマヂで。
 そして崇徳は気にしなくてもいいよ。その出番に対する飽くなき貪欲さでかえって目立ってるから……ボケ役として(笑

 意外と下衆だったダグバに対し、イクト怒りの能力解放。
 ……いや、自分もダグバ好きですよ? ただ原作の彼って性格的な部分がほとんど描写されなかったから性格ねつ造し放題。というワケで、今回こうして下衆役をお願いしたと。
 劇中でイクトが言ってる通り、別個体故の性格の違いとお考えください。

 ……で、ダグバからファントム、か……うん、いける(ヲイ
 確かに歴代敵勢力の合成怪人とかあまりいないですね。『レッツゴー仮面ライダー』に出たショッカーグリードが苦しいながらかろうじて該当するくらいでしょうか。
 今後の展開でちょっと考えてみるかな……?

鳴神ソラさん
>おお!更新待ってました!

>様々な所が動く中でディセプティコンも参戦しましたね。

>んで、イクトさんが自分の能力で圧倒しましたな…

>確かに使い方を誤れば危うい能力ですね。

 更新お待たせいたしました! いや本当に長かった。
 ディセプティコンも参戦してますますオールスター感が。
 今回戦闘に参加できないナンバーズのみんなも観戦組で出番を作ってあげようと思っていますのでお楽しみに!


モリビト 「さて、次は小説についての話をば」
信長 「久々の『とコ電』の更新で、イクトが主役の回だな」
イクト 「本当に久しぶりだったな……」
モリビト 「かろうじて2年越しになるのだけは回避できました。お待たせしてしまってごめんなさい(土下座)。
 ……で、本題。信長の言った通りイクトの主役回。イクトとダグバの戦いをメインに、他の戦いもちょこちょこと……って感じだな。
 イクト以外で目立ってたのはディセプティコンの参戦かな」
イクト 「まぁ、アイツらはアイツらで戦いについてある程度の方針を固めている上、その道にプライドまで持っているからな。
 それが相容れるものじゃない以上、ネガタロス達と手を取り合うことなどできるはずもなし、か」
信長 「ハッ、プライドなんてあっても面倒くさいだけじゃねぇか」
モリビト 「まぁ、人間嫌いの信長からすれば確かにそうだろうな。
 けど、そうじゃない、お前の言う『面倒くさい』のが大好きなヤツらだっているってことさ。
 まぁ、イクトが戦ったのはどっちかっつーとお前と同じ『プライドなんて面倒くさい』タイプのヤツだったワケだけど」
イクト 「ダグバか……
 原作では単なる戦い好きな印象があったが、ずいぶんと下衆なヤツだったな」
モリビト 「そこは、↑の九尾さんへのレスで言ってる通り『別個体故の性格の違い』ということで。
 戦うのは好きなんだけど、強者との戦いを純粋に楽しんでいたTV版のダグバと違って、こっちのダグバは戦いの果てに相手を殺すのが大好き、といった感じかな。
 だから、しぶとくねばるイクトに対しては『殺せなくてつまらない』なんて結論になった、と」
信長 「殺すのが楽しいとか、本当に下衆だなソイツ」
モリビト 「信長の嫌いそうなタイプだよなー。
 で、こちらの御方もものの見事にキレてくれたワケで」
イクト 「怒っていたワケではないから、『キレた』という表現が適切かどうかは議論を要するだろうが……まぁ、本気になったのは確かだな」
モリビト 「で、本気になったイクトの炎の前にダグバはあっけなく撃沈。
 下衆にふさわしい最期だったけど、イクトはやっぱ今でも不満?」
イクト 「当然だ。本来なら使わずに済ませたかったんだしな」
モリビト 「その辺の理由は本編で語ってるからよしとして……うん、とりあえず恭文達には話してもいいと思うな」
イクト 「余計なお世話だ」
モリビト 「あらら、すねちゃった」
信長 「ツンデレってヤツか?」
イクト 「誰がツンデレだ!?」
モリビト 「いや、お前だよお前」
   
イクト 「次は小説の進捗状況の話だが……」
モリビト 「ごめんなさい」
信長 「速攻土下座かよ」
モリビト 「しょうがないだろ。進捗ぜんぜん遅いんだから」
イクト 「しかし、話は進んでいるんだろう?」
モリビト 「んー、手書きでやってる下書きの方はけっこう、ね。
 具体的にはちょうど去年の今頃、『書くかもねー?』と匂わせていた『GBF咲』の阿知賀編がそれなりに。
 で……すでに1話書き上がり、2話も下書き後半戦に突入……といったところなんだけど、PCへの打ち込みの方をぜんぜん手ぇつけてなかったもんだからさ。とりあえず元日更新に間に合わせるのは絶望的」
イクト 「まぁ……元日となると明日の話だからな、そこは仕方がないか」
モリビト 「あとは………………(ぷいっ)」
信長 「…………おい?」
モリビト 「……連載するかどうかも未定な新ネタの話を……すでに4話以上」
イクト 「載せる予定も定まってない話に4話も割いたのか!?」
モリビト 「いやー、ネタが浮かんできちゃってねー。
 とりあえず書き上げた分くらい掲載してもいいけど……うん、もっと書き上げてからでないと、また連載停止作に名を連ねる結果に終わる予感がひしひしと」
イクト 「しかしネタが浮かぶし、書きたい、と」
モリビト 「………………うん」
信長 「だったら書けばいいじゃん」
イクト 「その分お前の次の出番が遅くなるぞ?」
信長 「オレは大歓迎だぜ? それだけ引きこもれるんだからさ」
イクト 「……忘れてた。コイツはこういうヤツだった……っ!」
モリビト 「難儀な性格だよなー。
 まぁ、『ギルティ』もちょこちょこ進めてるし、次の出番は案外早いかもなー」
信長 「何っ!?」
モリビト 「ま、どうせすぐってワケじゃないし、楽しみに待つがよかろう、という感じで。
モリビト  ……と、そんなワケで、今週もそろそろお開きの時間となりました。
 司会は自分、モリビト28号と――」
信長 「副パーソナリティの家須信長と――」
イクト 「ゲスト兼次回の副パーソナリティ、炎皇寺往人がお送りしました」
モリビト 「では、みなさん、よいお年を。
 来年も当サイトをどうぞよろしくお願いいたします(ぺこり)」

 

2015/08/23(日)
モリビト 「モリビト28号と」
キリト 「キリトの――」
二人 『座談会コーナー!』
 
モリビト 「お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんは。
 “いつも心に毒電波”――『アベンジャーズ』見に行きたい、『ターミネーター』見に行きたい、『進撃』も『ジュラシックワールド』も……けど 、逆に見たい映画多すぎてかえって行くのが気が進まなくなってるモリビト28号です」
キリト 「またずいぶんため込んだなぁ……
 時間がなかったとか? それとも金か?」
モリビト 「んー、その辺もあるんだけど、一番デカいのは……『呪怨』」
キリト 「………………は?」
モリビト 「ほら、映画最新作。
 自分の行くエリアの映画館、ことごとく見たい作品群とアレの上映館がダブってたもんでね……それが原因で行くのためらってるうちに次々新しいのが始まって、結果『アレも見たいコレも見たい』と取捨選択が収拾つかなくなって今に至る」
キリト 「あー、そーいやホラー系統ダメな人だったっけ。
 けど、上映館がダブってるくらいなら……増してや公開からけっこう経ってるし、もうレイトショー枠しかないだろ。問題ないんじゃないのか?」
モリビト 「まぁ、普段ならね。
 けど、こないだ最新作公開に合わせてニコ生でアレのシリーズの生放送やっててさ……『劇場版1』をうっかり見ちゃって心が折れた
 こうなっちゃうとただでさえ低いホラー耐性にトドメ刺されちゃうからさ……ぶっちゃけ、今のオレはポスターどころかチラシコーナーのチラシすらダメ。
 増してや劇場に大型看板なんて残っててみろ。たとえチケット購入後でもその場で回れ右して逃亡する自信がある」
キリト 「そこまでホラーダメなのか……」
モリビト 「ん。そこまでダメなの。
 ただなぜか文章媒体だけは平気なんだよね。だからそういうホラーでも設定とか調べるのは割と平気、つかむしろ好き。
 実際『呪怨』も小説版は平気だった……表紙とか冒頭の映画の場面スチールさえスルーしてしまえれば、だけど」
キリト 「ダメなのか平気なのかどっちなんだよ!?」
モリビト 「どうも、映像とか写真とかイラストとか、そういう視覚・聴覚が絡んだ媒体は全般ダメっぽいけど、それ以外は割と大丈夫らしいんだわな。
 一応、自分的には設定調べるのが好きなのは『敵を知り己を知れば(以下略)』的なものだと自己解釈して納得してるけど。
 あと、恐怖を紛らわすためなのか、『このキャラならこの悪霊に勝てる!』っていうクロスオーバーネタもバッチコイ。
 ついでに付け加えると、『怖がらせるもの』限定でダメだってのもわかってるから、『驚かせるもの』とかスプラッタ系も平気だね。だから『ファイナルデスティネーション』とか『13日の金曜日』とか平気だし、中でも『フレディVSジェイソン』は円盤買うほどハマったね」
キリト 「どんだけはっきりアウト・セーフ線引きされてるんだよ……つか自己分析ハンパねー」
モリビト 「うちのジュンイチのキャラづくりが、元々中二病全開の自己投影キャラとして始まったおかげだね。
 最初にキャラ作った時、自己投影のために『自分のダメなとこ⇒それを直した理想像』的な流れで自己分析しまくったおかげで、我ながらその手のスキルはけっこう高かったりするのよね」
キリト 「……すごいな、中二病って」
モリビト 「……すごいね、中二病って」
   
モリビト 「さて、思いの外長々と語ってしまった上になぜか『「呪怨」怖い』から『中二病ってすごい』な話に流れたところで、今週のゲスト!」
信長 「どういうダイナミックな場面転換だよ……」
キリト 「まったくだよ……
 ………………ん?」
モリビト 「おや、今回は素直に出てきたな」
信長 「毎回逃げてたせいでブレスのヤツがうるさいんだよ。
 だからもう、一回素直に出て終わりにすればいいだろ、ってな」
モリビト 「いや、ブレスちゃんに怒られたのは完全に自業自得だろ……
 まぁ、ともかく、今回は『仮面ライダーギルティ』から家須信長がゲストに登場です!」

九尾さん
>仮面ライダーギルティ感想です。

>悪意を持って悪を憎む者。それが条件。
>世界が酷い状態なら、そういう存在でもないと無理かもしれませんね。
>ギリョウさんだってヒョウさんだって、憎しみですごい強くなりましたし。
>かまいたちが『困ってる』みたいだから見捨てられないってくらいまっとうな世界ですら、そういう力が必要な時もあるんですから。そりゃあこの世界では必要悪ってやつでしょう。取り調べの刑事があのザマですし。
>個人的には、あんな何が起こったかもわからないような即死だと不満だったくらいです。もっと苦しめてやりたかった。

>この手の主人公では、トガリって漫画の統兵衛が近いと思いました。
>ただしあいつが、人が殺されている光景に反応するようになったのは大分後半からですが。

 自分もあの刑事はもっと苦しめてから死なせたかったのですが、スパイダークライマーの登場にインパクトを与えたくて一撃での退場となりました。
 その分後の話でこのネタを拾う機会があればいいなと思っています。

 信長が戦いを決意した理由。
 他人にかかわることを嫌っていながらスパイダークライマーの虐殺に対して悪魔の誘惑なんて知ったこっちゃないほどにブチキレた信長。
 しかし別に被害者のために怒ったワケじゃないというのがまた何とも……(詳しくは下記コメントにて。

モリビト 「さて、次は小説についての話をば」
キリト 「今回は『ギルティ』の第2話だな。
 信長さんが改めてスパイダークライマーと戦う話だな」
モリビト 「古来より、特撮の変身ヒーローものにおいて主人公が巻き込まれるパターンでは、第1話はワケもわからないまま変身。第2話で気持ちの整理をつけて初めての全開戦闘、というものがお約束。
 で、『ギルティ』においてもその王道を貫かせてもらったワケだけど」
キリト 「王道……第2話でいきなり警察に捕まって連行されるのが王道なのか?」
信長 「違うのか? オレにとってはいつものことなんだが」
キリト 「いつものことなのかよ!?」
モリビト 「いつものことなんだよ。
 というか、信長に限らず、『ギルティ』の世界じゃ、残念ながらあぁいうのがデフォだったりするのよ」
キリト 「あぁ、そういえば障害者差別が蔓延してる世界なんだっけ」
モリビト 「一応フォローさせてもらうと、ひどいのはあくまで障害者差別について【だけ】だから。
 その他の差別については現実の社会と同じ程度、人によっては対障害者差別で発散されるおかげかより軽いイメージで考えてる。
 だから、健常者同士ではそれほどひどいことにはなってない感じかな」
キリト 「そうなのか……」
モリビト 「ただ、大多数を占める健常者達の間での差別が目立たないおかげで、結果として健常者から障害者への差別が表面化しづらいっていう弊害も生まれてる。
 状況によっては殺されてもおかしくないくらいの差別を受けてるのに、大多数の健常者に埋もれて隠されちゃう。他の健常者が障害者への差別意識と同類への仲間意識からかばいだてしちゃったりもするからなおさらだね」
キリト 「結局余計に悪質になってるだけじゃないか!」
モリビト 「敵意を隠しもしないで全国規模で迫害しまくってた“奪われた三年間”の頃とどっちがマシと思うか、だよなぁ……
 ともかく、そんな感じで障害者達にしてみれば生きにくいことこの上ない社会なワケだ。特に信長なんかはダイレクトに被害受けてるし」
キリト 「そんなのでよく正義のために戦えたよな……」
信長 「は? 正義?
 誰がンなもんのために戦うかよ。むしろ正義なんてクソクラエだ」
キリト 「………………は?」
モリビト 「あー、そうだな。信長の場合、正義がどうとか、そういう理由で戦ってるワケじゃないからなぁ。
 と、ゆーワケで信長。今回スパイダークライマーにケンカを売った理由は?」
信長 「ンなもん、アイツのやってることがムカついたからに決まってるだろ」
キリト 「それが正義感からの行動……じゃないのか……?」
モリビト 「うん。ぜんぜん違うんだよ。
 今回の第2話の中で、信長の記憶がフラッシュバックする場面があったろ――あのシーンからもわかる通り、信長もそうとうひどい差別を受けてる。少なくとも周りの人間に死人が出るレベルで」
キリト 「あぁ、最後の死体袋のイメージか……」
モリビト 「で、それを思い出させたのが、スパイダークライマーによる大虐殺なワケで……」
キリト 「まさか……アイツの大暴れでイヤなこと思い出して……だからムカついて、頭にきた、と?」
モリビト 「そういうこと。
 『とコ電』でのゲスト出演の時も、最初は散々しぶってたのに、スバルが袋叩きにされ始めたとたんにやる気見せて戦いに参加しただろう?
 あの時もそう。自分がやられた時のことを思い出して、それでムカついたから、思い出させた怪人達に敵意を見せた……と。
 『悪に対する怒り』って意味では、それも十分に正義感と言えるのかもしれないけど、信長の場合その出所がすごく自分本位なんだよ」
キリト 「え、えーっと……」
信長 「ンだよ。何か文句あるか?」
モリビト 「まぁ、信長が『そう』なのは過去の体験以外にも理由があるんだけどねー。
 そっちについてはそれほど話数使わずに触れる機会が来ると思うよ」
キリト 「問題はそこまで書き上がるまでどれだけかかるか……」
モリビト 「その話はするなぁぁぁぁぁっ!」
   
キリト 「じゃあ、小説の進捗状況、なんだけど……」
モリビト 「………………(ぷいっ)」
信長 「…………おい?」
モリビト 「夏アニメが始まり早1ヶ月。
 そして今期のアニメは良作ぞろいの大豊作。
 ここまで言えば……わかるだろう?」
キリト 「まさか……また新作クロスネタ思いついてまとめ作業に終始してたなーっ!?」
信長 「………………?
 そうなのか?」
キリト 「そしてさっぱりわかってない人がここにいたーっ!」
モリビト 「ま、まぁ、思いついたネタを忘れないように書き留めていただけだから。まだ本編書いてないから」
キリト 「うーん、まぁ、書き始められるよりはマシだけど……」
信長 「……けど、それ、連載作品の執筆にも影響出るほどやってるんだよな」
キリト 「………………あ」
モリビト 「仕方ないだろ! 思いついたらすぐ書かないと忘れちゃうんだから!
 ネタのメモは譲歩できる限界ギリギリのラインなんだよっ!」
キリト 「つまり、メモの時間を削ることで執筆時間を確保することはできない、と……
 それ以上の執筆時間を確保するには執筆に回せる時間そのものを増やすしかないワケだけど……」
モリビト 「うぅっ、あらゆる行動にムダがあってごめんなさい……
モリビト  ……と、そんなワケで、今週もそろそろお開きの時間となりました。
 司会は自分、モリビト28号と――」
キリト 「副パーソナリティのキリトと――」
信長 「ゲスト兼次回の副パーソナリティ、家須信長がお送りしました。
 ……次回も来なきゃいけないのかー……(ため息)」

 

2015/06/28(日)
モリビト 「モリビト28号と」
「宮永咲の――」
二人 『座談会コーナー!』
 
モリビト 「お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんは。
 “いつも心に毒電波”――気がつけば前回の当コーナー更新からほぼ半年。それだけ拙作の更新がなかったということで、あまりの遅筆に軽くドン引きしているモリビト28号です」
「本当に間あきましたよね……」
モリビト 「小説の執筆も含めて一日に確保できる更新作業の時間が30分あるかないか、ってレベルだからね……
 しかも原因の大部分が自分の容量の悪さからくるロスタイムだっていうんだから泣けてくるよ。なんとかしたい……」
 
モリビト 「さて、間が空きすぎて軽く忘却の彼方にすっ飛んでいるこのコーナーの段取りを思い出しながら、今週のゲスト!」
キリト 「……いや、忘れるなよ。それほどやること多くないだろ、ここ……」
モリビト 「それでもしばらくやんなきゃ忘れちまうもんだろ。
 というワケで、今回のゲストは久々更新の『ソードアート・ブレイカー』から、キリトですっ!」
「よ、よろしくお願いします……」
キリト 「あぁ、よろしくな」

九尾さん
>ソードアートブレイカー感想です。

>「来る」とワカっていても、身構えていても、準備(そな)えていても、「必ず喰らう」。
>ジュンイチだろうが その「技」を喰らうことを前提にリングに上がる。
>その「技」とは…!

>ギャラクティカ ファントム ウルトラスーパー 44マグナム アルティメット…………!!!

>「ジャブ」だ。

>竜人のは閃光(ひかり)より疾(はや)いぜ!

>ある程度攻略してからの初期階層での特殊アイテム。
>ありますね〜。ロックマンで特殊武器を手に入れてからでないと入れない秘密の部屋とか。
>相変わらずゲーマーとしては一流だぜ。茅場晶彦!

>のちのユイに繋がるAI設定。サチの加入。
>そして次回はついにシリカ。
>冒頭では鍛冶屋のことがさりげな〜く書かれていたり。
>続きが非常に楽しみです。

 ジュンイチ達ですら手を焼く強敵の登場。
 ユイにもつながる存在ということで今後も登場します。追ってくるかもと予感したジュンイチのカン、大当たりです。
 そして今後も出てくるということはジュンイチと絡むということで……はい、ジュンイチに関わったキャラはシリアス一辺倒ではいられないという毎度のパターン、発動確定です(合掌。チーンッ。

モリビト 「さて、次は小説についての話をば。
 久しぶりの『SAB』の更新だけど……」
キリト 「黒猫団編の後編か……
 原作では全滅した黒猫団だけど、こっちでは無事生き残ったな」
モリビト 「とはいえ、問題は残ったけどな。
 ジュンイチ達ですら手を焼く強さの、AI搭載型の敵キャラが」
「ものすごい強さでしたね……」
モリビト 「ジュンイチ達三人がかりでもやや不利、くらいの強さだったからな。あそこでジュンイチがフロンティアの仕掛けに気づかなかったらどうなっていたことやら。
 とはいえ、あの強さにはちょいと制約もあったりするんだけどね……詳しくは後のお話で」
「え? 『後の話で』……ってことは……?」
モリビト 「そ。九尾さんへのレスでも触れてるけど、竜人は今後も登場予定。
 戦いだけじゃなく物語の上でも重要な役割を担うキャラクターになってもらう予定です」
キリト 「その前に、執筆スピード上げなきゃな」
モリビト 「それは言うなぁぁぁぁぁっ!(号泣)」
「あ、血涙」
   
キリト 「じゃあ、小説の進捗状況、なんだけど……」
モリビト 「一応、どれも少しずつ進んでるんだけどね、少しずつ……
 仕上がった話は今のところ……マヂすんませんっ!(土下座)」
「まぁ、忙しいみたいですし、そこはしょうがないんじゃ……」
モリビト 「うーん、忙しいのもそうなんだけど、それまで執筆の場として利用してたマックが使えなくなったのが一番痛い。
 集中して原稿に取り組めるいい場所だったのになー。営業時間変更で開店時間遅くなったせいで、朝の出勤前に立ち寄って原稿、ってことができなくなっちまった……」
キリト 「他の時間には行けないのか?」
モリビト 「今のところ朝以外に立ち寄れるのは休日とその前日の夜だけなんだよなぁ……
 今でもその時間帯には利用するようにしてるけど、やっぱり執筆とこのサイトの更新作業にあてられる時間の激減は避けられてないね。それもかなり深刻なレベルで」
「大変ですね」
モリビト 「一度、一日のスケジュール大幅に見直した方がいいかも。
 いつも午前の仕事〜午後の仕事の間にこなしてた作業を朝に回して、そこに原稿に集中する時間を設けるのもひとつの手だけど、うーん……
モリビト  ……と、そんなワケで、今週もそろそろお開きの時間となりました。
 司会は自分、モリビト28号と――」
「副パーソナリティの宮永咲と――」
キリト 「ゲスト兼次回の副パーソナリティ、キリトがお送りしました」

 

2015/01/31(土)
モリビト 「モリビト28号と」
「更識簪の――」
二人 『座談会コーナー!』
 
モリビト 「お昼の人はこんにちは。夜の人はこんばんは。
 “いつも心に毒電波”――危うく新年早々1月中に日誌更新できずじまいになるところだったモリビト28号です」
簪い 「忙しいの……?」
モリビト 「まぁね……ただし、大部分が自分の要領の悪さにあるようなものだから、ほぼ自業自得なんだけど。
 あぁ……時間を効率的に使えるようになりたい……」
 
モリビト 「さて、自分の鈍くささをなんとかできないかと割と本気で嘆きながら今週のゲスト!」
「えっと……こんにちは……(緊張)」
「こ、こんにちは……(緊張)」
モリビト 「えぇい、二人そろってガチガチに緊張しおってからに……
 というワケで、今回のゲストは年末年始の特別更新SS『ビルドファイターズ咲』から、宮永咲嬢ですっ!」
「よ、よろしくお願いします……」

九尾さん
>ガンダムビルドファイターズ咲-Saki-感想です。

>全機生存(パーフェクト・イーブン)。咲の力はここではこうなりましたか。
>支配力により平和を作る。世が世なら軍事関係で最強の存在になり得ますな。

 咲の特徴である“勝ちもせず、負けもせず”。これをガンプラバトルで再現しようとしたらどうなるか――と考えた結果こうなりました。

>>だとしたら、彼女の戦歴は何十、いや、何百試合になるというのか

>弱冠14歳 宮永咲。最強の名に恥じぬガキ!!

>これだと、親ではないけど姉ちゃんが地上最強の生物になってしまう。
>ジャック兄さんだと普通に負けちゃうし。

 うーん、お姉ちゃんの最強枠に違和感なさすぎる。実際原作阿知賀編での暴れっぷりがそんな感じだったし。
 今回の連載では登場せずじまいでしたが、いざ登場したらすごいことになりそう。ただでさえ強い上に使用ガンプラの配役がメイジン枠だからなぁ(動画参照)。

>ところで京ちゃんですが。
>普通に部活では女性だらけだったわけで、咲の同情は実に的外れだったわけですが。
>逆に言うと、幼馴染が全く気付かない短期間しか京ちゃんが部活に関わっていた時間はなかったとも言えるわけで。
>一体その短い間に、何があればあのタコス娘はああまで懐いたのでしょうね?
>からかってる要素は大きいとはいえ、あからさまに距離感近いんすけど。

 全国編に入ってからはその辺鳴りを潜めてますが、原作では当初ガチにアプローチかけてましたからね。
 本当、どこをどうやったらたった一ヶ月であぁも懐くのやら。うらやましいぞコノヤロー。

>第二話感想です。

>>おそらく敬称の「さん」と「V」をかけてのネーミングなのだろうが、「ベアッガイUもいたのかな?」などと割とどうでもいいことをチラリと考えてしまう。

>アラクネバスターマーク2みたいなツッコミ出ちゃったwww
>ベアッガイはほんとびっくりでしたよね。同僚に熊谷さんって人いるんですけど、どうしてもベアッガイさんと内心で呼んでしまう。

 トライ10話で存在が判明しましたね、ベアッガイU。
 プラモは個人的にはすごくいじりがいのあるキットだと思います。目立った凹凸がないおかげでパーツを追加してもそれほど干渉を気にしなくてもいいし、可動範囲もベースであるアッガイの発売時期を考えると破格の出来栄え。
 不満があるとすれば内部フレーム方式に近い構造なせいで埋め込み系の加工が難しいことと内部パーツがABS製なおかげでその部分の塗装や接着に気を遣うところくらい。外見をいじる分にはプレイバリュー無限大の良キットです。ぶっちゃけデザイン面での拡張性はハイモックとタメ張れるぞマジで。

>>まぁ、そのためにベアッガイに叩き伏せられるハメになった対戦相手にしてみればたまったものではなかっただろうが。プライドが根元からへし折られていないかちょっぴり心配だ。

>誰よりもプライドをへし折ってる魔王さまが言う言葉じゃないよ咲さん。
>自分でやった行動のはずが、思い通りに動かされただけって知った時のショックは半端ないですよ。

 確かに、咲だって十分に人のこと言えないプレイスタイルなんですよね。原作はもちろん、本作のパーフェクト・イーブンなんてガチで誘導してるし。
 ただ、意外なことに原作で公式戦に出るようになってからはそれほどプライドへし折った描写がないんですよね。
 地区予選決勝では彼女以上の怪物がいましたし合宿では逆にマホにへし折られる始末。全国一回戦は部長がトばして終わったから出番なし……
 こうして振り返ってみると、他校の選手でプライド折られたの、大阪のスパッツさんくらいじゃないか?

>>あんな滅茶苦茶な機動の中、理想とすら言えるほどに正確な牽制射撃……どういうデタラメテクニックよ……)

>昔みたSSで、のび太が本気の殺し合いのスイッチが入っちゃったものがあったんですが。
>あまりに銃撃が天才すぎて、普通に撃つと全て正確に急所を狙ってしまう。そうすると、達人ほど防ぎやすくなってしまう。
>だからそれをずらすために、わざと全弾『跳弾で』撃ってるというデタラメな技を使ってました。
>しかもこれ、長距離で、連射で、それでいて全てミリ単位で正確に狙ったとこ当てられるんですよ。
>師匠のゴルゴが、銃だけなら自分以上と言ってました。

 探せばいるんですねー、怪物級の才覚の持ち主って。
 ↓のコメントでも触れてますが後の三代目メイジンもいることは示唆されてますし、照お姉ちゃんとの対決とか見てみたい……ような見るのが怖いような……

>3話感想です。

>>「ガンプラバー、『GF(仮)』……ガンプラバー?」

>おい店名www
>カッコカリ付ければいいってもんじゃないぞ。アニマルビデオの略ならAVと言っても許されるわけじゃないぞ。

 考えといて何ですけどホントにツッコみどころ満載な店名だなぁ。
 まぁ、別案で『ガンプラこれくしょん―ガンこれ―』とかもあったんですが(ヲイ)、こちらはトライで同名のイベントが開催されてしまったために没になりました。

>>ご無沙汰してます、グラハムさん。

>やはり出たかグラハムさん!アニメ第一話からキャラが立ちまくっていたグラハムさん!

 残念。そっちのグラハムさんじゃないんですよ。
 こちらで登場したのは『Gガンダム』の方のグラハムさん。ネオカナダのきこりさんです。
 なお、久が軽く触れてますが原作では故人だった奥さんもちゃんと健在。ビルドファイターズの世界が「歴代作品のキャラクター達が皆救済された世界」とのことなのでこういう扱いとなりました。

>そしてキョウジさん、アルティメットとはなんてかっこいいものを。
>原作では登場しないまま設定だけ存在してるものって結構ありますね。
>そういうのが実現できるってのはロマンがあります。
>ガンダムに限定しなければ、しょっちゅうそんなこと妄想してますよ。

>例えば超重神グラヴィオンなんかでは、ゼラヴィオンにグランΣを合体させたら最強になるという設定があったりするわけで。
>惑星のエネルギーが封じ込められているってとこから、NARUTOの外道魔像をコアにしてゼラヴィオンを鎧みたいに装着させたら面白そうだなあ、とか考えたことあります。
>あれも星のエネルギーで動いてるものですし。
>マテリアル・パズル ゼロ・クロイツで、大魔王に改造されたデュデュマっぽくなりそう。

>ヴァンドレッドでは、元祖ニルヴァーナも偽物みたいに人型に変形できないもんかなあ、とか考えます。
>グレンラガンでアークグレンと合体してアークグレンラガンになったみたいに、ヴァンドレッドが突っ込んで行って合体して、ヴァンドレッドニルヴァーナ!とか。

>超闘士激伝設定で、ゴーデス自身がエビルブレスト化してウルトラマンベリアルが装着したりとか。
>ゾイドのデスザウラーがロトの紋章のシーザーみたいに変形して鎧になってゴジラが装着するとか。

>ある意味仮面ライダーの「他のライダーの力を使った劇場版限定変身」なんかまさに同じものですよね。
>もはや恒例になってますし。ディケイドやフィフティーンの専売特許じゃなくなってきてる。

 原作では回想とドモンが見た幻でのみの登場だったアルティメットガンダム。
 ぜひHGCFでキット化とか……大きさ的にムリかな? じゃあせめてまたデビルガンダム・コアを! せっかくビルドファイターズ1期でも出てるんだし!

>さて、そろそろガンプラに話を戻して。

>>『ガンプラバトルを好きでもないあなたに……』

>NARUTOでも言われてましたが。
>好きになるには理由は必要ない。理由がいるのは嫌いになる時だけ。
>これって言い換えれば、理由があるものなら、それを解決すれば嫌いじゃなくなることができる。
>あとは理由などいらず、好きでいればいい、ととれますな。

>ギャグ的に言えば、生理的にダメって言われたら解決しようがないですからねえwww

 好きな理由が解決すれば嫌いじゃなくなれる。実際原作では嫌いになった原因が排除された結果また麻雀好きになってますからね、咲ちゃんは。
 さて本作ではどうなるか。今回の連載で描かれた段階では、まだガンプラバトルについて改めて向き合い始めたばかりで、そこまでは達してないんですよねぇ……

モリビト 「さて、次は小説についての話だけど……」
「咲が主役の、『咲-Saki-』と『ガンダムビルドファイターズ』のクロス小説だね」
モリビト 「それも一挙3話。年末年始の集中更新ってことで一気に上げさせてもらいましたー。
 咲のバトルは2話までで、3話でのバトルはなかったワケだけど……うん、2話までのバトルで十分に大暴れしてくれたね」
「そ、そんな、私なんてぜんぜん……」
「アレで『大暴れ』じゃなかったら、世の中の暴れん坊はみんなおとなしい子になっちゃうと思う……」
モリビト 「だよねー。
 で、今回の小説だけど、まぁ書くまでには紆余曲折あったりしたワケで」
「そうなの?
 あなたの性格からして、ノリノリで書きそうな気がするんだけど」
モリビト 「いや、書き始めてからはそりゃノリノリだったよ?
 問題はその前。そもそもは全国編のアニメをきっかけに『咲-Saki-』にハマって、SS書きたいなー、と思ったのが発端だったんだけどさ……そこでひとつ大きな壁が。
 『咲-Saki-』って原作は美少女“麻雀”漫画なワケだけどさ……モリビトって麻雀ってまったく経験ないから、役はともかく駆け引きとかまったくわからんのよ」
「あぁ、それじゃ対局のシーンとかオリジナル要素を入れられないですよね」
モリビト 「そゆコト。
 で、書きたい。けど麻雀わからないから書けない。さーどうしよう、と思ってたところにふと思い出したのが、アニメ放映当時にニコニコに投稿した我がMAD動画。
 これのことを思い出して、『これだ!』……と」
「なるほど……」
モリビト 「もちろん、この動画や今回小説化した部分で登場できなかったキャラクター達についても使用ガンプラとかの配役は考えてる。
 本編はもちろん阿知賀編のみなさんも。どっかでこの辺のネタも活かしたいけど、さて活かす機会がくるかどうか……一番ありそうなのは動画の新作とかかな? ちょうど『ビルドファイターズ』原作の方も新OPになったことだし」
「けど……今回、原作キャラは『咲-Saki-』組ばっかりだったね。後は『ビルドファイターズ』原作お得意の過去作キャラのそっくりさん達で……
 『ビルドファイターズ』側のキャラクターは出てこないの?」
モリビト 「んー、ネタは考えてはいるんだけどね。今回の集中連載では出てくるところまで描けんかった。
 ただ、二人ほど名前が出なかっただけで登場が示唆されてるキャラはいる」
「え? どこに……?」
モリビト 「まず1話ラストの地の文で語られた『前年度大会(大会後のエキシビジョン)で和をボコった男女各高校チャンプ』。
 女子チャンプは言うまでもなく照ちゃんとして、男子の方。“本編の前年度の国内チャンプ”というところから察しがつくと思います。
 そしてもうひとりはもっとわかりやすいよ。優希のガンダムX魔王。本編で『考えた人に許可を貰ってデザインを使わせてもらった』って語ってるでしょ? つまり真にあのガンプラを考えた人は別にいるということで……」
「ちゃんとヒントは出てたんだ……」
モリビト 「その二人はもちろんのこととして、他のメンバーも出せそうな展開はいろいろ考えてたんだよねー。
 具体的にはフェリーニとセイ、ラルさんは今後があるなら確定。逆に厳しいのがレイジとチナちゃんだね。レイジはビルドストライクの使い手ということで咲がその役どころに納まっちゃってるし、チナちゃんはセイの“登場した場合の役どころ”の関係で絡める余地が事実上消滅してる」
「どんな形で出てくるか、ちょっと気になるんですけど……」
「大丈夫。モリビトさんのことだからどうせなし崩しに連載化するに決まってる」
モリビト 「その鉄壁の信頼が逆に心に痛いぜコンチクショウ。
 けど残念。当面連載の予定はないよ。だから今回の集中連載も『咲-Saki-』原作で言うところのプレ連載分だけで切ったんだし。
 仮に今後の展開があるとしてもまずはさっきも触れた動画の新作……で、小説の方は本編じゃなくて阿知賀編の方かな?
 今回と同じように集中連載で冒頭部分をやることになる、ってのが最有力。時期の予想としては本命がお盆休み、大穴でGWか」
「お盆休み……? 冬休みじゃなくて?」
モリビト 「マヂありそうで怖いからそーゆーこと言うのやめてくんない!?」
「ありそうなんだ……」

サチ 「えっと、次は小説の進捗状況の報告ですけど……」
モリビト 「えー、広く浅くやらせていただいております、と」
「広く浅く……?」
モリビト 「試験的に、執筆意欲の高い上位7作品で執筆スケジュールをローテーション形式で組んでみた。
 ネタの出具合にもよるから全日同一ペースで書き進められるワケじゃないけれど、これでまったく手つかずということは避けられるはず。
 これがうまくいけば、長期ガチ停止してる作品もローテーションに組み込んでいきたいところなんだけど……」
「全作品でのローテーションになったら、何日周期になるんだろう……」
モリビト 「………………
 …………
 ……
 ……さぁ?」
(回答から逃げた……)
モリビト 「ま、まぁ、今やってる試行がうまくいったらの話だし、その時が来ても一気に増やしたりせずにちょっとずつローテーションに組み込んでいけばなんとか習慣を維持できる……はず。
モリビト  ……と、そんなワケで、今週もそろそろお開きの時間となりました。
 司会は自分、モリビト28号と――」
「副パーソナリティの更識簪と――」
「ゲスト兼次回の副パーソナリティ、宮永咲がお送りしました」